今年の新語の新展開
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さて、今日は東京カルチャーカルチャーで、「今年の新語2020」と「国語辞典ナイト」の合同イベントに行きました。今回、感染対策ということで、カルチャーカルチャーで史上初の完全座席指定です。料理は出なくてワンドリンクはペットボトルのものを600円で買わされます。席へ向かうと、あの後ろ姿の髪留めは、平山泉じゃないか? なんでよりによってこんなことに。Peatixでチケットをほぼ同時に買ったということか。隣の平山(かどうか確認していない)の方を見ないようにしないと。そしたら、向こうが他の人と席を代わりました。なんか不愉快です。
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今年も「今年の新語」の日がやってきました。しかし前回までと違うことがあります。職場のメールアドレスに情報が来て、取材申し込みについて書いてあるのです。取材で行けばチケットを買わなくていいではないか。当日行ったら、報道関係の席として最前列に案内されます。2列目にいる平山より前です(平山は記事を書くために来ているのではない。実際は記事を書いていたが)。
1位になったのは「チルい」です。まったく聞いたことがない言葉です。2位以下はすべて知っているのに。更問いとか投げ銭とか〇〇ガチャとか。これが若者の間では辞書に載せてもいいくらい急激に浸透しているというのです。意味は、まったりと同じようなものです。外来語がそのまま形容詞になるのは「ナウい」「エロい」など数個しかなくて、これは日本語の歴史としても画期的らしい。
後半の国語辞典ナイトは、報道関係者は見ても見なくてもいいそうです。見るに決まっているではないか。むしろ、報道に関係ないので強制退出させられるかと思っていました。今回は、三省堂国語辞典の第8版が来月出るので、その内容に関して飯間浩明に敢えて批判をぶつけるというものです。次回の国語辞典ナイトは、実物の第8版を見てこの続きをやることになりました。今度は取材名目が使えないから入場料とワンドリンクを払わないといけないのか。
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