不起訴処分告知書(後編)
ピエール瀧が逮捕されると、自分の逮捕がどうでもいいことのように思えてきます。私の勾留経験からいうと、やはり薬物で入っている人が最も多い印象です。同じ房の人の提出する文書をチェックしてやったりしました。あの人、保釈されたら私のブログにコメントすると言っていましたが、今のところありません。
あと、瀧が収監されているのは湾岸署だそうですが、護送された検察庁では、あそこのことを「湾岸分室」と言っています。調べたところどうやら、留置場が警視庁本部が直接管轄しているものらしい。
それでは不起訴処分告知書です。夕方に改めて九段庁舎に行きます。ここでも受付で止められて、金属探知機の検査が面倒です。フィッシングジャケットを着ていてそのポケットにいろいろなものが入っているので、ジャケットごと出したら、中の物を取り出せと言います。それで一つ一つ出していたらものすごく時間がかかって、他の職員が「服ごと出した方がよかったんじゃないか」。
この建物には公務員共済組合なども入っているようです。4階の司法修習のフロアに行って職員に迎えられると、広大なスペースに向かい合わせのテーブルが大量に並んでいる部屋です。窓側には検事の仕事場と思われる机が並んでいます。ここで司法修習生に実務をやらせるのだろうか。
そのテーブルの一つに座って、書類の請求書を書かされます。「仕事が見つかったんですか」などと聞かれます。書き終わると、実はその職員(この人も検事の資格があるらしい)がすでに作っていた不起訴処分告知書を渡されます。
九段庁舎で取り調べを受けていたとき、この建物には社員食堂などがあるのだろうかと思っていて、今回使ってみようと他の階に行ってみましたが、そういうものはないことがわかりました。
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