過去ブログ裁判(その3)
そろそろあれを書かないと次回弁論が始まってしまう。
ということで、山本英司のいる裁判の続きです。前回、私の反訴状を陳述したところまででした。裁判官が、請求の趣旨で金額の前の「これに対する」が抜けていると言います。いちいち細かいことを言う民事部に当たりました。そして山本には「反訴被告は反訴原告の棄却を求めるということでいいですね」。
裁判官が私に、反訴の「請求理由」がよくわからないと言います。山本側が同じ訴状をコピペして提訴するのは何回目かわかりませんが、これまでは、あの男が和解条項を守っていないということを棄却の理由にしてきました。しかしあの外国人がいくら和解条項を守らなくても向こうの請求には一切関係ないそうなので、今回は全然違う戦略になっています。
向こうが請求理由としていることに対して、純粋に法律面と技術面において、まったく根拠がないことを示した上で、それとは関係ない話として、15年前からの建造物侵入とストーカー行為について延々と書きました。それとともに、向こうが自己の欲望を違法に満たすことを邪魔された恨みで私の生活を破壊したこと(労働審判において、解雇のそもそもの原因はこの男の存在と関係あったことがわかったわけだから、その後の逮捕や生活の困窮もすべてこの男が原因ということになる)を、これまた延々と書きました。ちょうど毎日新聞社が、労働審判と関係ない逮捕の話とあの男の話をわざわざ持ち出して私の印象を悪くしようとしたのと同じです。
しかしその文章全体が請求の理由となっていることについて、具体的にどこがどう不法行為だから私に金を払えということなのか書いていないというのです。
それから、証拠説明書を出せと言われます。証拠の内容についてはすべて反訴状に書いているのですが、別の書類にしなければならないのです。過去の裁判で1回ぐらい、そんなことを言われたような気がします。とにかくこの民事部はかなりうっとうしい。
次回、証拠を含めてラウンドテーブル法廷で争点整理するそうです。ラウンドテーブルは久しぶりです。1999年の440万円とられた訴訟以来です。でもそんな法廷を使っても、どうせ3分ぐらいで終わるのだと思いますが。
| 固定リンク
« 小野胸 | トップページ | 姿が見えないのはデフォ »
「裁判」カテゴリの記事
- 店が移転消滅(2022.05.19)
- ここから警察に連行(2022.02.28)
- 意外な載り方をする人物(2022.02.14)
- 立川署に捕まる続報(2022.01.11)
- 恒例の警察に連行(2022.01.06)
コメント