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いろいろな意見

 東横インをチェックアウトするとき、1面に東横イン48棟違法改築が載っていて天声人語でも東横インのことを書いている朝日新聞を堂々と配っていました。
 前回、東横イン社長の「内観」について書きましたが、本日の「夕刊フジ」でそのことを取り上げていました。

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 実は、西田社長は平成12年、UFOやオカルトで有名な「たま出版」から自己発見のため過去を振り返る“自己啓発法”「内観」を紹介する著書「家族・友達・仕事のために自分を知ろう」を出版していた。
 聖書と同様、自社ホテルの客室に押しつけがましく配置。箱根にも自社「内観」研修所を開設する熱の入れようで、著書では「『本当の自分』を知れば、人生も家庭も職場も明るくなり、世界も平和になる!」とまるで人格者気取りで解説している。
 著書によると「ご迷惑をおかけしたこと」などを小学校以前から現在まで振り返って調べ上げ、内観熟練者に報告することで「心が豊かになる」のだという。そして「週刊誌で叩かれても平気で悪い行為をして反省の色もないような厚顔無恥な人間となると、これはもちろん困りものである」(同著)そうで、内観で自分の短所を知ることができ、「現在では私は本当に自分が好きだ」(同)という。
 著書のあとがきでは「青年の頃の私は無鉄砲で野放図、ちょっとばかり法律を犯したってバレなきゃいいやというくらいの気持ちで気ままな行動をとっていました」と自己批判するが、内観に出会って「あまりに自己流すぎた」と気付き、「心が豊かになれた」と完結している。
 西田社長を見ると、内観自体がまったく無意味なもののようにも思えるのだが…。

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 「悪い行為をして反省の色もないような厚顔無恥な人間となると、これはもちろん困りものである」って、すごい表現ですね。自らのことを予言しているかのようです。
 ところで、理系白書ブログのコメントやトラックバックを読むと、「全部のホテルに障害者用設備を押しつけるといった、建前の法律を作るからこういう事件が起きる。障害者用のホテルを限定して、その維持費に全ホテルが資金を出し合うような仕組みにする方がよほどよい」といった意見がありました。これは深い。こういう意見は新聞には載らないでしょう。まあせいぜい、文化面の識者の寄稿であるかどうか。毎日新聞なら「記者の目」で社員がこういう意見を書くことも可能ですが(先日は「二酸化炭素の排出を減らすのに意味はない」という文章を大阪経済部の記者が載せて、東京の雅楽環境部の記者の反論に対しさらに反論していた)、東横インの問題を最初に書いた新聞なら、たとえ外部筆者でも掲載拒否されるでしょう。マスコミ不信とブログのこれだけの隆盛には、そういう背景があると思います。

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