2021年9月15日 (水)

20回近畿のYES-NOクイズ

 先日ブックオフに行ったら、このような本が出ていたことを知りました。

 学研から出ていて、クイズノックが中学生の5教科の勉強を謎解き問題にしています。謎解きを解くための知識が学校で習うことだけで、よく問題を作ったと思いましたが、果たしてこれで普通の勉強に比べて学習が身につくでしょうか。

 それでは今回は、20回近畿大会のYES-NOクイズです。

――――(ここから)――――

NO.1 遠回りをしても安全な道を行けと言っている「急がば回れ」。このことわざの
     舞台となったのは、日本一大きな湖、琵琶湖である。
NO.2 阪神タイガースが誕生した1935年は、トラ年である。
NO.3 パスタの国、イタリアでは、使う小麦の種類が、法律で決められている。
NO.4 スペインの国技、闘牛のルールは、法律で定められている。
NO.5 ライバル球団の球団歌。巨人の「闘魂こめて」と阪神の「六甲おろし」。作曲者
     はともに同じである。
NO.6 童謡「すずめの学校」と「めだかの学校」。作曲者は同じである。
NO.7 日本の歴代総理大臣の名前に、森さんもいれば林さんもいる。
NO.8 尾行を調査手段のひとつとする私立探偵。調査する場合は警察に届けなけれ
     ばならない。
NO.9 手話を英語では「ハンドスピーキング」という。
NO.10 最新の「大辞林」の見出しで、一番最初に登場する人物は、アインシュタイン
     である。
NO.11 タヌキ、キツネ、オオカミ。すべてイヌ科の動物である。
NO.12 卓球台の大きさは、テニスコートのジャスト10分の1である。

解答
NO.1 YES
     室町時代の連歌師、宗長が詠んだ歌に「急がば回れ瀬田の長橋」と出て
     くる。
NO.2 NO
     イノシシ年。
NO.3 YES
     乾燥パスタはデュラム小麦の粗挽きやモリナ粉と水などと決まっている。
NO.4 YES
     「闘牛法」のようなものがあり、規則、ルールなどが明記されている。
NO.5 YES
     ともに古関裕而。作詞は「闘魂こめて」が椿三平、「六甲おろし」が佐藤
     惣之助。
NO.6 NO
     「すずめの学校」は作曲:弘田隆太郎、作詞:清水かつらで大正10年に
     できた。「めだかの学校」は作曲:中田喜直、作詞:茶木滋で昭和26年
     の作。
NO.7 YES
     森喜朗は第85代首相。林銑十郎は第33代首相で、昭和12年2月から6月
     まで在職した。
NO.8 NO
     調査に届け出は必要ない。開業にも一切資格はない。
NO.9 NO
     サインラングエッジという。医学的にはクワトロジーともいう。
NO.10 NO
     イギリスの発明家、アークライト。アインシュタインは35番目。
NO.11 YES
     すべてほ乳類イヌ科。
NO.12 NO
     卓球台は274センチ×152.5センチ。テニスコートは、シングルスが
     23.77メートル×8.23メートル。ダブルスが23.77メートル×
     10.97メートル。

――――(ここまで)――――

 本来の順番では次は20回関東の問題を載せるはずでしたが、記録を残していないことがわかりました。当時の自分の文章を読むと、西武ドームに屋根がついて客席からものすごく聞き取りにくくなって、特に6問目と7問目はスピーカ^-の位置が変わって、参加者でないと問題がまったく聞こえなかったらしい。問題を記録しているサイトもあったと思いますが、もうなくなっています。

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2021年9月 4日 (土)

なんかクロスワード

 最近気づいたのですが、ウィキペディアには、高校生クイズのすべての回の代表校リストという項目があるんですね。そういえば藤田アナは、地区大会の決勝の司会をするときパソコンを持ち込んで、「この学校が勝てば〇年ぶり〇回目」といちいち言っていました。

 それでは1日分埋めるために、なんかクロスワードを作ってみました。

Chimeicrossword

ヨコのカギ
1.リニア新幹線の、岐阜県の駅が予定される市
5.アユタヤやチェンマイのある国
7.藤沢と鎌倉を結ぶ〇〇〇〇電鉄
8.北海道で圧倒的に強いコンビニの略称
9.伊賀、じゃなく胃が重苦しいという、消化管のガスなどで起こる感覚
11.横浜市の最西端にある〇〇区
12.四日市は4日に市が開かれるが、「ひといち」で市が開かれる日は
14.奈良県葛城市の有名な寺
16.999で終着駅のアンドロメダに行くと〇〇にさせられる
17.東北で若い娘のこと。JA秋田〇〇〇
19.沖縄へ出撃中に撃沈された戦艦の乗組員を描いた作品「〇〇〇〇〇の大和」
22.エジプト出身の元国連事務総長
23.庵野秀明の出身地である山口県の市
24.モントリオールの五輪で有名になったコマネチの出身国

タテのカギ
1.札幌の隣の駅。多くの留置線がある
2.鳥羽伏見に戦いの後、首都が大阪になった〇〇〇〇〇も
3.クイズの定番、西表でない方の絶滅危惧種
4.「アメリカ縦断編」もあった、耐えた人が勝つ番組「ザ・〇〇〇」
5.明石が有名な海産物
6.日光市に合併。期待に物足りないときに使われた地名
8.新大阪駅前にある問屋を核とした商業施設、〇〇〇シティ
10.阪急の京都線と嵐山線の乗り換え駅
13.産地は北海道。実際はヤドカリの仲間
14.多摩動物公園に長くいたサイ。「TAMAらいふ21 80大学対抗クイズ選手権」の称号にも
15.仙台市などが名乗り。AIやビッグデータなど〇〇〇〇化するスーパーシティ構想
18.韓国
20.焼物や動物園で有名な愛媛県の町
22.中国発祥のマージャンで、順子を作るときに鳴く

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2021年9月 3日 (金)

日本人の質問(その103)

 先週の「探偵!ナイトスクープ」を見たら、ゴキブリになりたいという人が出てきて、それにゴキブリの動きを教えるのが、クイズの人ではないか。ちなみにほぼ同時刻に関東で放送された「ジロジロ有吉」でも、芸人が昆虫採集するのにこの人が出ていました。

 それでは「クイズ日本人の質問」です。

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2000年前のギリシャの哲学者プルタコスの「食卓歓談集」で、最初に書かれているテーマは?
酒の席で哲学論議をしてもよいか。哲学は生きる技術なので、気晴らしになる遊びや楽しみから哲学を追い出すのはよくないと、酒の席での哲学論議を肯定している。この他にも「鶏が先か卵が先か」など現代に通じる哲学論議が掲載されている。
100年前のアメリカで最高裁は、トマトをどんな理由で野菜だという判決を出した?
1893年、輸入トマトは果物なので関税は必要ないと訴えた。最高裁は、トマトは夕食でスープの後やメインディッシュとして出されるものであり、デザートとして出されるものではないという判決理由を書いた。この判決は現在も有効。なお、日本の農林水産省は、木になる実で何年も繰り返し収穫できるものを果実、1回収穫すると枯れるものを野菜と分類している。トマトは毎年苗を植えるので野菜だが、メロン・イチゴ・スイカは野菜になる。しかしこれらは果物としての感覚が強いので、「果実的野菜」とされている。

――――(ここまで)――――

 農水省の野菜と果物の分類はクイズ的には定番ですね。今見ると、つい数カ月前の「チコちゃんに叱られる!」で同じ話をVTRにしていました。

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2021年8月 3日 (火)

日本人の質問(その102)

 自分のビデオデッキのハードディスクに、5月の「LIFE!」の再放送があって、なんでこの番組を録画したんだろうと思って見たら、クイズ王番組のコントがありました。セットが本当のクイズ王番組っぽい極めてリアルなもので、問題も実際にクイズ王番組に出るようなものです。途中から「ザ・クイズショウ」のようになるわけですが。

 それでは「クイズ日本人の質問」です。

――――(ここから)――――

肌に優しくて絹よりも丈夫な未来の下着の素材、何からできている?
納豆のネバネバからできる。納豆はアレルギーを起こさず保湿性があるので肌に優しい繊維ができる。納豆を水にひたし、ネバネバの成分であるポリガンマグルタミン酸を分離する。アルコールを入れ不純物を取り除き白い粉末状にする。これに薬品を加え、水の中でところてんのように押し出す。強さは絹の2倍、伸びは木綿の2倍。現在は布地しかできていない。
昭和25年に発売されたブラジャー、一般に浸透するのに10年かかった意外な理由とは?
冬が来ると売れなくなった。女性は寒いと和装に戻ったり上着を重ね着したりして、下着に気をつかう必要がないと考えていた。女性の意識を変えようと昭和27年に下着のファッションショーが開かれた。昭和30年代になると女性の社会進出が進み、働く女性にブラジャーが浸透し始める。昭和39年には初めて新聞広告が掲載される。
最近のストッキングが強くなった理由である日本の技術は?
糸が、ポリウレタンの周りに1~2本のナイロンをコイル状に巻いてある。これをカバリング加工といい、伸縮性のある糸になる。昭和53年に日本の技術で開発された。
下着を開発するための人体の三次元計測装置は、他に何に使われている?
仏像。以前は竹ひごで計測していたため詳細なデータが得られなかったが、三次元計測装置を使うことで、触れることなく4万カ所のデータをとれる。これにより、地震や老朽化で破損しても完全に復元できる。1994年の醍醐寺の吉祥天像が先駆けで、鎌倉の大仏にも使われている。

――――(ここまで)――――

 今読み返して最も気になる情報は、女性は上着を重ね着すればブラジャーはいらないと思っていたというところです。

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2021年7月 4日 (日)

日本人の質問(その101)

 アタック25の終了を局が正式発表して、一般紙にも記事が載るようになりましたが、通常なら第3社会面のミニニュースレベルだと思うのですが、昨日の毎日新聞の大阪本社版では、見出しが4色のマス目です(東京はモノクロで記事も大阪より短い)。

 それでは「クイズ日本人の質問」です。

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初心者でも泡ガラスをつくることができる身近な道具は?
剣山を使う。解けて柔らかいガラスに押し当て、その上にさらにガラスをかぶせる。他にも重曹などの薬品を入れる方法などもある。
防犯ガラスが基準をクリアしているか調べる試験方法は?
直径10センチ、重さ4.11キロの鋼鉄の球を性能に応じ3メートル、6メートル、9メートルの高さから落とす。これを3回繰り返し、ひびが入っても鋼球が突き抜けなければ合格。音にかまわずガラスを破壊しようとする打ち破りという手口に対する性能をチェックするもの。防犯ガラスは2枚の板ガラスの間に特殊な膜が入っている。
かつての温室に使われていたガラスのサイズがそのまま定着していると言われているものとは?
パチンコ台。戦争中に空襲を避けるために温室のガラスが地面に埋められた。現在のパチンコの原型をつくったのは名古屋の正村竹一という人。終戦後、台が足りず、自分で製造することにした。愛知や静岡でガラス温室栽培が盛んだったので、そのガラスを掘り出して再利用することを思いついた。現在のパチンコ台は、当時とは多少サイズが違う。
現在開発中の、リサイクル効率が上がるこのガラスの特徴は?
着色したガラスを透明に戻せる。金属に溶かし込むなどしたガラスに紫外線などを当てて着色し、熱を加えることで色を消せる。茶色、紫、黄色の実験に成功している。

――――(ここまで)――――

 当時、犯罪とかパチンコの問題も出してたのか。

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2021年6月19日 (土)

日本人の質問(その100)

 月末にTBSで「クイズ!倍買」という番組が放送されます。3月に土曜の夕方にやっていましたが、特番第2弾でゴールデンになっても1時間というのは珍しい。でも放送されない解答者のがTVerで配信されるそうです。これってネット連動の戦略なのか、単に枠が取れなかったのか。

 それでは、「クイズ日本人の質問」がついにその100になりました。

――――(ここから)――――

北大路魯山人が書いている、天ぷらのお茶漬けを家庭でおいしくできる極意とは?
冷えたてんぷらを、焦げ目ができるぐらいあぶってから使う。天茶とは、本来は残り物のてんぷらをおいしくいただくためのもの。
平安時代、公家は、お茶漬けのルーツをどのように工夫して食べていた?
米を蒸して乾燥させていたものを食べていたので、柔らかくするために湯漬けにしていた。しかし貴族は夏に氷水をかけて冷たくしていた。氷室で保存していたもので、庶民にはまねのできないぜいたくな食べ方。
瀬戸物業界で、お茶漬け用の茶碗についている名前は?
鯛茶という。ご飯茶碗とどんぶり茶碗の間の直径15センチ程度のもの。明治のころから呼ばれている。料亭の人たちが呼び始めたと考えられている。料亭でよく鯛茶が出されていた、また鯛茶がお茶漬けの王様であるところからと思われる。
大分県宇佐市の、アジの刺身をごまだれに漬け込んだもの。愛媛県八幡浜市の、焼いた魚の身をほぐしてみそとだし汁でのばしたもの。愛媛県明浜町の、鯛の刺身を卵にからめたもの。これらをご飯にかけた料理の共通点は?
宇佐の茶漬けは「りゅうきゅう」、八幡浜は「さつま」、明浜は「ひゅうが」という。つまりいずれも昔の別の国名がついている。

――――(ここまで)――――

 なんかクイズには出しにくい情報ばかりですね。これが選択肢を工夫してクイズとして成立するようにしていたわけですが。明浜町は現在は西予市です。

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2021年5月22日 (土)

クイズ文トーク(その17)

 今年の高校生クイズの予選は日曜日なんですね。1日でやるようになってからずっと平日でしたが、昨年、秋の休日にやって、7月に戻っても日曜日でした。その方が少しでも参加者は見込めるでしょうか。

 それではクイズ文です。次はアップダウンクイズについて。早押しになると問題文が締まるといいます。一定の構造がないと答えられないので。早押しクイズの期限はよくわかっていないそうですが、英語だと画面に問題文が出るパターンが多いそうです。英語だと最初に疑問詞がきてしまいますからね。日本語は語順は自由だし疑問詞はなくてもいいし、早押しには向いています。

 次はタイムショック。問題文が短くなってダジャレもあって、パッと聞かれるとわからないことも出題されます。5秒というフォーマットによって問題文に求められる機能が違うといいます。「ケルトは毛布。ではケトルはどんな道具?」というのは、バスケットボールの見ないでパスするやつみたいに、意識を「ケルトは毛布?」に向けさせてケトルを答えられなくするというものです。この後、格闘技。

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2021年5月21日 (金)

クイズ文トーク(その16)

 全録ビデオをチェックしていたら、5日の「そのネタ、ネタにしていいですか?」で、「NHKにも取り上げられたプロフェッショナルなクイズ作家」を元にしたコントをやっていたのを発見しました。台本でクイズ問題の部分だけを空白にして、そこにふさわしい問題を作ってもらったそうです。そういえば以前、NHKの「7人のコント侍」で、この人が実名で葬儀の遺影として登場するコントがありましたが、その必然性がまったくわかりませんでした。

 それではクイズ文です。クイズ文についての問題は、答えを知らなくても推測で「クイズ」は答えられます。飯間が、言語学者の石黒圭という人の例文の話をします。漱石か何かの作品で、「国へ」で始まるのがあって、この時点では何のことかわからないが、「国へ帰ったらお父さん」で一気に情景が伝えられるというものです。一方で、誤読させることが目的の文章もあります。ミステリーで、語り手が男性だと読者に勝手に思わせてだますような。

 ここでクイズの歴史の話になります。「話の泉」の問題で、終戦後に入ってきたアメリカ映画で地名が題名になっているものを、制作会社名とともに8つ答えるというのがあります。どうみても異常ですが、これは芸能人がおもしろいやり取りをすることを意図して出題されたもので、当時も「なんだこれ」と言われていたかもしれないといいます。この後、締まる。

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2021年5月20日 (木)

クイズ文トーク(その15)

 新聞の書籍広告を見たら、雑誌「現代化学」の特集が、桝アナの対談だそうです。「科学をいかに伝えるか」。もともと放送局に入ったのは、研究者として挫折したので科学を伝える側に回るということでしたね。

 それではクイズ文です。この問題文で、例えば飯間について「三省堂国語辞典の編纂をしている」など付加情報を補足すると、答えが飯間浩明だと思われてしまう可能性があります。それは引っかけになってよくない。もっとも、テレビでこういうのを悪気なく出しているスタッフもいるそうです。間違えてほしくないので、読解のルールをそぎ落としつつ必要な情報を入れる問題文にしているとのことです。「新設に問題を作りすぎてしまう」。他にも、著書名を先に出すと、これも飯間が答えだと思われる可能性があります。飯間「解像度を上げていくことを文章でやるようなもの」。この後、お父さん。

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2021年5月19日 (水)

クイズ文トーク(その14)

 今日の毎日新聞の首都圏の地方版で、春風亭一之輔が母校の春日部高校について語っています。もしかしたらと思ったら、同級生のクイズ作家に言及していました。なお、この「首都圏」には山梨県を含みます。

 それではクイズ文です。情報を入れる問題は、例えば「中国の首都は」を問題にするとき、北京にはいろいろおもしろい雑学があるはずなので、それを前の方に入れて、前の情報で知っていれば答えられるし、最終的には「中国の首都」で大体の人は答えられます。

 一方、先ほどの「クイズ文」の問題は、こお単語を答えさせるために最適な問題文にしています。聞く順番が大事で、日本語→飯間→著書と言葉が積み重なるたびに体験が変わります。この後、悪気。

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