想像できない活躍
「ニッポン小意見センター」は、「トリビアの泉」のスタッフが担当しているのではないかと思われるつくりでした。あの字幕のフォントとか、情報の入れ方とか。それにしても小島慶子の発言がよく使われていました。宮澤佐江なんかいるかどうかわからないような状態だったのに。小島はラジオパーソナリティを名乗りながら、夏以降テレビに出過ぎ。
ところで、なんで私が小島慶子のことばかり書くかというと、私は大学時代、学部とは別に、学生にマスコミ関係の教育をする新聞研究所というところに所属していました(現在は大学院の情報学環となっている)。そこで、私と同じ学年でいたのが小野文恵、そして外部講師だった堀宏(「報道特集」のキャスターをやっていた人)が「マスコミ志望の女子大生がいる」と連れてきたのが小島慶子だったのです。
2人ともアナウンサー試験を受けているのを知っていましたが、どう見ても絶対にアナウンサーには向いていないと思っていました。小野なんか一般人のレベルで見ても相当声が悪い。ところが、どういうわけか2人ともキー局に合格。どちらも一筋縄ではいかなかったようですが。小野は他の職種を勧められたらしいし、小島は自分だけ同期より内定が出るのが遅かったことを言っています(最終的には堀の力があったものと思われる)。
あんなやつらを局アナにしてしまってどうするんだろう、あっという間に消えていくのかな、ということで、小野と小島の動向を新人時代からずっと観察していたのです。そして現在です。ご存じの通り、日本の40歳前後の女子アナで最も活躍している2人は小野と小島と言っても過言ではありません。小野文恵が紅白歌合戦の司会をするとは。小島慶子が情熱大陸で取り上げられるとは。
つまり、いかにも女子アナ的な人は30歳ぐらいになると自然に消えてしまうところ、小野や小島のような人は採用試験さえくぐり抜けてしまえば独特の個性を発揮できるということではないかと思います。企業が新卒採用で将来の活躍を見極めるのがいかに難しいかということでもあります。ちなみに、やはり新聞研にいて小島と同期でTBSに入った人は、受験した会社のすべてに合格してTBSを選んだのですが、すぐに辞めます。そして朝日新聞の中途採用試験を受けてまたあっさり合格。ところがすぐに辞めます。それで結局ニートのような生活になっていました。今も何をしているのかはっきりしません。こういう、採用試験のみで高く評価される人物もいるのです。
この話が長くなり過ぎて本編を書けなくなった。
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