2010年3月12日 (金)

第4回エコ甲全国大会(その14)

 ビデオにとったまま見ていなかった昨年9月の「世界一受けたい授業」を見ました。唾液の成分に発毛効果があるというのをやっていました。その研究のきっかけとなったのが、名古屋市立大学の教授が「探偵!ナイトスクープ」を見たら、ハゲた人が頭を牛になめてもらったら毛が生えてきたというのをやっていたからだそうです。その回のナイトスクープの映像がそのまま流れて、画面にはかなり大きく、ナイトスクープのロゴが出ています。他局の番組の成果をこんなにはっきりと言うのは(なつかしのテレビ自体を取り上げる番組を除いては)見たことがありません。ナイトスクープでいうと、針金でできたハンガーを頭にはさむと自然に首が回るという小ネタを見た人が実際に医学的な理由を研究して、それが当時の裏番組の「解体新ショー」で放送されていたことがありました。

 それではエコノミクス甲子園です。全国大会第4ラウンドの7問目、第1ヒントは「商品先物取引における主要銘柄の1つ」。愛光だけが答えて不正解。第2ヒントは「日本の主な輸入国 ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、グアテマラ」。これで10チームが正解して終了です。ちなみにここで愛光に答えを聞いてみると「米」と言います。
 8問目、第1ヒントはグラフです。名大附属が正解です。第2ヒント、「2年ほど前から先進国で急上昇」で2チーム正解。第3ヒント、「2009年アメリカ10.2%」で10チーム正解します。ここで第4ヒントを見ると、字が間違っています。男の司会が「ここまでいかなくてよかった」。
 9問目の第1ヒント「16万店舗以上で使用可能」。ここでは動きません。第2ヒントはビットワレットの社長が映ります。ここで正解が一気に10チームになります。ちなみに第3ヒントは「シャリーン」という音を流すものでしたが、企画倒れに終わりました。
 10問目は略称で答えます。第1ヒントは、その値で世界の国を色分けした地図です。どこも動きません。第2ヒントは「TOP3はアメリカ、日本、中国」。これで一気に11チームが正解です。

 この後、なんでクイズ大会でこんなものを見せる。

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2010年2月 6日 (土)

各局の編成

 今日、町の文具店に行ったら、「ナカバヤシとロザンが真剣開発」とかいう広告が出ています。スイング・ロジカルノートというものが出ているのを初めて知りました。1行が非常に薄い線で3分割されていて、さらに縦にも線が入っています。そして上下には目盛りがついています。これにより、文字の大小を使い分けるとか図表を描くとかができます。私は「東大合格者のノートは美しい」は虚構だと思っているのですが、それにしてもロザンがこんなもののプロデュースにまで進出していたとは。

 今日、フジテレビで「冒険チュートリアル」が放送されました。関西テレビで月曜19時からやっていて、このために「ネプリーグ」がスペシャルになるときは関西テレビ(と沖縄テレビ)だけ短縮版になります。ついに東京にもネットされるようになるのだろうか。ネット局の番組をもっと使えば、テレビ界の経費節減には有効です。しかし今回放送されたのは、いかにもフジテレビの土曜正午にやりそうな内容の回でしたから、単なるつまみ食いかもしれません。ところで、この次の回が、宇治原VS小学生100人のクイズ対決第2弾だったのですが、東京では予告編だけ流れて見ることができません。

 日本テレビで、「日本一早く押せない早押しクイズ 迷Qボタン」という番組が放送されました。司会が徳光和夫で、解答者にオリエンタルラジオがいます。早押し問題を出すときにウルトラクイズのアタックが鳴ります。そして、早押しボタンが関東のどこかにあって、その場所を映像をヒントに探さなければならないのです。これが3問出ます。以前「ミリオンダイス」をやった実験枠ですが、まだこんな手の込んだ企画をできる余裕があるか。賞金も勝った方が必ず100万円もらえるようになっていたし。ボタンを押すときの音は、当然、高校生クイズです。だた、これをミリオンダイスのようにレギュラー化できるかというと、ちょっと手間がかかりすぎるような気がします。

 その裏では、Qさま!!を再放送して、ナレーターが迷Qボタンとかぶっていました。しかもアンタッチャブル柴田が出ているし。そういえば、このところ露骨に脳のことをやっている「世界一受けたい授業」がないすきに「ガリレオ脳研」が2時間スペシャルをやりますが、こういうときにNHKが「ワンダー×ワンダー」の記憶力選手権をぶつけてくる。

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2009年10月13日 (火)

教育の話

 今夜は「ネプリーグ」と「プレッシャーSTUDY」のスペシャルが初の?直接対決でした。しかし例によって朝日放送では最初の4分がなくて、関西テレビでは最初の1時間がありません。先週の3時間スペシャル連発のときは朝日放送も19時スタートでしたが、このところ、テレビ朝日のバラエティの2時間スペシャルは、最初の4分がなくてもいいような編集にちゃんとなっています。今夜も19時4分から見て何の違和感もなかったはずです。しかし1局のためにそこまで気をつかうとは準キー局の強さか。一方のネプリーグも、約半分がクイズではない企画だったので、1時間番組でもだいたい同じものが見られます。ただ、ファイブツアーズジェットは爆発の場面が一瞬映っただけでカットされていました。画面には「5ステージで対決」と出ているのに5ステージないではないか。そういえば少し前に、ネプリーグではない何かの番組の2時間スペシャルの予告編で、「夜7時から」というところに「関西テレビ・沖縄テレビは8時から」と書いてありました。「一部地域を除く」ではなくこんなはっきり局名を書いてあるのを見たのは初めてです。

 今夜、NHKで「ザ・コーチ 人生ノ教科書」という番組をやっていました。なぜか見なければいけないような気がして見ました。すると内容は、40年ほど前に、灘高を東大合格者数日本一にした教師の話でした。NHKも、東大に入るのが一番という価値観で番組を作るのか。それはいいとして、この国語教師は、中学の3年間全部を使って、1冊の本を読むだけなのです。岩波文庫の「銀の匙」だったかな。そしてそこに書いてあることから脱線しまくるのです。百人一首の記述が出てきたら実際に授業時間に百人一首をさせる。寿司屋の話が出てきたら、さかなへんの漢字を全部調べさせる。これによって学ぶ力、調べる力、考える力が身につく。中高一貫校で同じ教師が6年間教えるシステムだからできるといえます。
 今年の高校生クイズで東大に入るような学校だけをクローズアップしていましたが、高校生クイズで勝つようなチームは、ストレートな受験知識だけでなく、そういう副次的なことを身につけられているということではないでしょうか。東大に入るぐらいの人だからそういう余裕があるわけで、今回の高校生クイズで勝ち残る人を「東大、東大」と持ち上げるのは、ある意味理にかなっているといえるかもしれません。
 それで思い出したことがあります。以前、友人に頼まれて、筑波大附属高校で社会の授業をやったことがあります。そこで、毎日新聞の13版と14版の違いとか、今後の人生に一切役立たないような話をしたのですが、その後のレポートや試験で、成績のいい生徒は、そういうことも完璧にマスターしているのです。試験で出題者の我々が考えるよりも優れた解答を書いてきた女子生徒がいて、超人気企業の採用担当なども、採用すべき学生は一発でわかるんだろうなと思ったのでした。その女子生徒は東大理2から医学部医学科に進学しました(これは理3に入るより難しいということはわかる人にはわかる。八田亜矢子は医学科じゃないぞ)。


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2009年9月 8日 (火)

勝ちすぎの話

 私は気づいていませんでしたが、自民党総裁に谷垣・町村・舛添のいずれかがなると、民主・自民・公明・共産・社民・国民の党首がすべて東大出身になります。世の中を支配するのは東大か。このところの大不況ですが、大企業の正社員には高い給料が出る。そして国家公務員は税金を無駄遣いして天下り。東大を出たヤツらが自分たちの仲間うちでおいしい思いをしているだけじゃないか。こんな世の中を変えるための政権交代ですが、「あいのり」に出ていた弁護士とか、「アニー」の主役から検事になった人とか、マダムスシの刺客の教官とか、全部東大です。結局世の中は東大を出たヤツがいい思いをしてるんじゃないかという空気が急速に蔓延しているように思います。本当は東大を出たことによって幸せになれるわけがないんだけど、先が見えない世の中になって、頼れるものは東大ブランドを身につけることだけという風潮です。

 今年の高校生クイズ、視聴率が17.5%でした。これって20年ぐらい前の全盛期の数字です。しかも、裏番組がかなり強い中で圧勝。2年前はテレビ東京よりも低い視聴率だったことが信じられません。私は毎週見ている「シルシルミシル」とか「秘密のケンミンSHOW」とかの視聴率をずっとチェックしていますが、番組内容がおもしろい回は視聴率が上がっています。あの数字は、番組の質をかなり反映していると思います。3時間の平均が17.5%という数字は、小手先の編集などでは取れません。
 これが一般視聴者のニーズに合っていたということでしょう。なんか東大に入れるのがうらやましいし、こういう人が東大に入るのかということがわかるし、自分もこういう努力をすれば東大に入れるのかという気になるし、自分の子どもを東大に入れるにはどの学校ということも考えられるし。3時間にわたって番組で東大、東大と騒ぎまくることに意味があるのです。一昨年までの高校生クイズがほとんど見られていなかったわけですから、一般視聴者は「こんなのは高校生クイズではない」などと考えません。学問のむちゃくちゃ難しい問題が出て、それに高校生が答えるところがおもしろい。早押しクイズを数文字聞いただけで答えがわかるのがすごい。あんな風になって東大に入りたい。子どもを東大に入れたい。それまでの古き良き高校生クイズの視聴率の低さを考えると、今の高校生クイズを批判するのがネット上でだけ目立って結局は少数派なのも当然でしょうか。

 ただ、これでめでたしめでたしというわけではありません。昨年の内容によって、今年の参加者が一気に半減したのですから。今、ウィキペディアの「高校生クイズ」の項目では、昨年の内容によって参加者が減ったということが検証できないとして、くだらない編集合戦が起こっています。2年続けてこの内容では、来年は一般の高校生はますます出なくなって、県によっては参加者がいなくなるのではないかという気さえします。どうせ誰も参加しないのだから予選をやらずに日本テレビが有名進学校のチームを選んで大会をやればいいじゃないかという意見も見かけましたが、「予選を勝ち抜いた」という背景がないとおもしろさが半減します。これまで高校生クイズは同じ企画は2回までしかやりませんでした。実際、来年は元に戻すとスタッフが言っていたといううわさもあります。しかしこれだけ視聴率を取ってしまうと、やめるにやめられなくなったかもしれません。これって議席を取りすぎてこれからどうしようか困っている民主党と同じです。

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2009年2月25日 (水)

東大は飽きた

 NHKのBSが今年で20周年になるということで、過去の見たい番組のリクエストを3月まで受け付けていますね。そのポスターやリーフレットの表紙には、「クイズメーカー」というタイトルが書かれています。BS20年の全番組の中で十数本しか書かれない中にクイズメーカーが選ばれるのか? 出演者が日本のある都市でクイズのネタを自分で探すというもので、月1回の放送でテレビマンユニオンがつくっていました。みんなでここでリクエストしよう。個人的には、間違えて見る前にビデオを消した羽田の回を見たいんだけど。

 さて、先週末にフジテレビでも関西テレビでも「熱血!平成教育学院」の再放送をしていました。どちらで放送された回だったか忘れましたが、まったく見たことのない人が出ていました。無名の芸人を集めて、番組出演を賭けたペーパーテストをやったそうです。それで断トツの成績だったのがこの人で、東大中退だそうです。しかしおもしろいことは一切言えません。全部普通の受け答えです。
 そういえば吉本の東大芸人藤本も、黙々とクイズに答えるだけで、今までに何かおもしろいことを言ったのを一度も見たことがありません。結局、東大に入るようなものを身につけるのとおもしろいことを言うのとは脳の使い方が違うのでしょう。最近、別の番組でも、無名の芸人にテストをさせて本番に出演させるのを見たことがあります。もはや、単なるクイズ回答要員としての芸能人を発掘しようとしているんですね。

 もう東大は見飽きました。今週のプレッシャーSTUDYは東大・京大スペシャルで、4年ぐらい前にミス東大になった人が出ていましたが、女子東大タレントはあまりに多くなりすぎて、全然印象に残りません。業界の東大バブルもそろそろ終わりでしょう。
 そこで高校生クイズです。昨年の番組に関して「あなたと日テレ」で審議されていましたが、番組審議委員の意見は我々視聴者の見方と同じものでした。50チームをたったあれだけでいきなり8チームにするとはどういうことだとか、ピーターフランクルの問題で解法を省略したら何の意味もないとか。そして米長邦雄は、番組内で「東大」と何回言ったりテロップに出したりしたかを実際に数えているのです。
 これに対する日本テレビの回答が「ずいぶんコンセプトを変えて改革をした1年目で、相当試行錯誤した。いろいろ批判があった点は真摯に受け止めて、来年再来年へと発展させて行きたい。知力の甲子園としてひとつ新しいテーマを確立し、『高校生クイズ』という大会が知力を目指して出たくなるような大会番組になるよう、長い時間をかけてこれから育てて行きたい」というものです。

 それで、コメントへの回答ですが、今年の高校生クイズはどのようになるかというと、予選は昨年と同じようなもので、全国大会は屋外で移動しながらのクイズのようなものが復活すると考えています。全国大会が昨年のような形式では「知力を目指して出たくなる」高校生よりも出たくなくなる高校生の方がはるかに多いでしょう。あの方向で知識レベルの一番上を目指しても、昨年と変わり映えしないものになって飽きるでしょう。
 一方で予選は、誰でもある程度努力すれば全国大会を狙えるという点でいいルールだと思います。あの予選形式で代表を集めれば、全国大会の形式を元に戻しても難しい問題で知的レベルを見せることも可能でしょう。
 もっとも、大会自体がないという可能性もあるわけですが。

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2008年8月27日 (水)

28回南九州大会(その7)

 NHKの番組表を何気なく見ていたら、教育テレビの学校放送のところで、「その答えに納得!~クイズ~」という文字が目に飛び込みました。なんで教育テレビでクイズについてやるんだ。その番組は、火曜朝10時からの「伝える極意」です。この番組は、小学生に対してさまざまなプロフェッショナルが、自らの考えが伝わる力を養うための講義をするというもののようです。例えば新聞記者が記事の書き方について教えるとか。
 そして本日、番組を見てみたら、自らが学んだことをクイズにして伝えるというので、道蔦氏が登場して本当に早押しクイズの作り方を講義するという内容なのです。いかに答えが一つになるようにするか。問題文の中に「へぇ~」というおもしろい情報を入れられるか。最後まで聞けばだれでもわかる問題にして、答える楽しみに応えられるか。こんな本格的に早押しクイズの分析をするテレビ番組は史上初ではないでしょうか。繰り返しますが、NHK教育テレビの学校放送番組ですよ。
 来週、再放送されますが、番組ホームページでも全編を動画で見られます。「教材」ですから。

 それでは南九州大会です。ペーパークイズの熊本の結果発表。60チーム近くいて3チームしか残れません。まずは○×で全問正解だった女子が乗りますが不合格。その後、ずっと不合格が続きます。6チーム目、第1問を作ったチームですが不合格。13チーム目、「あっちゃん東京へ連れてって」。不合格で中田が「プライベートで連れて行くよ」。14チーム目は昨年の代表の女子ですが不合格。
 15チーム目、ついに合格が出ます。第1問を作ったのと同じ学校です。しかしその後、ずっと不合格。35チーム目の男子。「あっちゃんかっこいい。藤森かっこいい。右松さん愛してる」でブー。オリラジが「右松さん、その気ありますからね」。
 36チーム目「来年は決勝に行くぞ」と言ったチームが合格。そしてこの後、不合格が続きます。42チーム目「夏はやっぱり熊本県民テレビ」。ブー。45チーム目「三者面談ボイコットしてごめんなさい」。ブー。51チーム目「来年はラルフに会うぞ」。ブー。右松アナが「ごめんな、右松さんで」。そして次のチームにも関係ないのに「ごめんな、右松さんで」。
 54チーム目でようやく最後の合格が出ました。後に残されたのは3チームです。ペーパーの結果発表だけで1時間近くかかりました。

 いよいよ決勝です。宮崎は同じ学校の男子と女子が残っていて、同じクラスだそうです。残りの1チームに「君が代が日本一うまい」と書いた人がいて、前に出て独唱させられます。
 ここでのクイズは、虎退治早押しクイズ。答えがわかったら、3人で棒でトラの頭をたたきます。たたいた回数によって早押しスイッチが入ります。このカウンターはトラの頭についているのではなく、棒の先がウレタンのようなものでできていて、たたいて棒が曲がった回数を判定しているようです。ダブルチャンスありで5ポイント先取です。誤答は次の問題でたたく回数が増えます。女子ハンデは、必要な回数が少なくなっています。
 この対戦は久しぶりに、あることになります。
 

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2008年7月13日 (日)

28回南東北大会(その2)

 先週から日本テレビで土曜深夜に「THE QUIZSHOW」というドラマが始まりました。その名の通り、クイズ番組が舞台になっています。ちなみに関東以外&見逃した人も、第2日本テレビを通じたネット配信で見ることができます。見て思い出したのが、昨年CBC制作で放送されていた「ULTRASEVEN X」です。全然違うドラマのはずなのに、そっくりに見えます。まず、スタッフロールなどの部分が雰囲気が同じ。そして主人公が自分が何者なのかわからない演出が同じです。よく見たら、両方ともバップが作っているんですね。ULTRASEVEN Xは、見ていて、ストーリーにウルトラセブンが出てくる必然性がわかりませんでした。おそらく、ウルトラセブンということを前面に出さないと見てもらえないということなのでしょう。同様に、QUIZSHOWもクイズ番組である意味がないということにならないだろうな。

 それでは南東北大会です。第1問は簡単なので、圧倒的に答えが偏りました。「正解はこれだーっ。あっと、その前にですね」。オリラジがずっこけます。なぜ正解発表しないかというと「ハッピーだからですよ」。そして結婚したと発表します。前2つの予選では、この話はまったく出ませんでした。
 一番乗りのチームを紹介します。女装していて、AKB48の曲を踊ります。鈴木アナがオリラジに無理やり、「全力!Tunes」の話をふります。そして急に「変なスペースがありますね」と言って、後ろの箱に入らせます。「ドア、クローズ。不正解のお裁きボックスはオモローなことが起こります」。1問目は中田にドライアイスでした。

 この後で初めて、全員が○×を7問やることが発表されます。2問目の前に、ミヤギテレビの番組PR撮りがあります。2問目は広辞苑についての問題ですが、第6版が出るときのチラシに書いてありました。鈴木アナと中田が舞台上でふざけていて、スタッフに笛を吹かれます。藤森が「ほら怒った。あの人怖いんだから」。明らかに、わざと笛を吹かせてネタにするためにやっています。

 3問目、ダイヤモンドに関する問題で、これも常識に近い。ここから移動音楽が、北陸と同じものになりました。4問目、また移動音楽が違います。また鈴木アナと中田がふざけますが、笛が鳴らなくて「あれ、いないの?」。ここで沖縄に続いて、5分休憩が入りました。今年からそういう方針になったようです。北陸は大雨で熱中症のおそれもないということで休憩をとらなかたのでしょう。休憩後に鈴木アナと中田がまたふざけますが、もはや完全に無視されています。

 「ハッピーすぎて大事なことを言うの忘れていました。次に進めるのは各県8チームです」。5問目ですが、これって「つい誰かに出したくなる○×クイズ777問」に出てなかったっけ。そういえば2分冊で文庫化されたそうですね。


 この後、またあれが変わります。

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2008年5月18日 (日)

テレビの不備

 先週土曜日の深夜にNHKで「真夜中なのに生放送!連休明けてもさだまさし」をやっていました。その前の回のトークの流れで、今回は早稲田でやることになっていて、結局、リーガロイヤルホテル早稲田のロビーからの中継でした。スタジオ以外でやるのは初めてです。番組ホームページにも一時、中継場所が載っていて、後で削除されたらしい。だってここなら、誰でも入って見られるではないか。私も事前にわかっていたら行っていたと思います(放送が始まってからわかっても、交通手段がない)。実際に私は18回のクイズ結婚式を見るためにここに何の問題もなく入っているわけですから。

 見られないといえば、昨夜の「理由ある太郎」で、牛はカウやオックスなのに牛肉がビーフである理由というのをやっていました。その理由自体はいいのですが、八代英輝だけが「知らなくても良い」にして、目隠しをされていました。ところが、理由のVTRの中で、それを見ている八代の顔が挿入されています。何も考えずに、別の場面での映像を使っているのです。いい加減な編集をするな! あと、発言の前後を入れ替えているらしく、目隠しをした後で目隠しがなくなっている場面もありました。

 いい加減といえば、本日昼にTBSテレビで「ハウメニージャパン」という番組をやっていました。日本全国にいくつあるか数えることから見えてくる雑学を探ります。例えば全国の動物園にいるコアラの数よりゴリラの数の方がはるかに少ないとか。そんな中で、全国にラーメン屋はいくつあるかというので、すべての電話帳を調べて、25888軒という結論を出していました。しかし、同時刻にTBSラジオでやっていた番組の中では、全国のラーメン屋は40000軒で、この数はこのところずっと変わっていないと言い切っていました。数が違いすぎるぞ。

 数といえば、「ラスベガスをぶっつぶせ」という映画がもうすぐ日本でも公開されますね。MITの学生がカジノの出目を数学的に研究して大もうけする実話がもとになっています。さて、東京大学に行くと、「ハリウッド映画にみる最新映画ビジネス戦略」というシンポジウムが27日に開かれるというポスターが張ってあります。東大の学生だけが対象ですが、内容は第1部が、映画の興行に関するシンポジウムで、第2部がこの映画の試写会です。それだけなら別にどうということはないのですが、この映画にちなんで、タレントとともにIQテストに挑戦となっていて、「登壇者:里田まい」なのです。なんで東大でやるこんなシンポジウムにまで、おバカタレントが必要なんだ。そういえば先ほど「お父さんのためのワイドショー講座」を見ていたら、福井での五木ひろしのイベントに里田が出ていて、五木に「福井県と隣接する県は?」と聞かれていました。この前、黒部進がつるの剛士の台本に漢字がないと言っていた会見のことを書きましたが、こういう人たちはどこへ行っても強制的にバカを披露させられるのか。

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2008年3月 9日 (日)

本とタクシー

 別冊宝島でこういうのが出ましたね。

 中を見てみたら、高校生クイズに1ページを割いていました。高校生クイズの歴代優勝校はすべて、この本のどこかで取り上げられている名門校ばかりだというのです。全国大会出場回数上位校のリストもあります。間違いなくウィキペディアに載っているデータをそのまま使っているのでしょうが、そのデータは私が監修しているので間違いありません。文章の結びは、あれだけ名門校の多い近畿が全然優勝できないのが不思議だとなっています。
 ところで、このページの書き出しは「2008年に28回目を迎える」となっています。なぜこの時点で28回があることを知ってるんだ! まあ、超低視聴率で番組がなくなるということに想像力が回らなかっただけでしょうが。

  本といえば、しつこいですが、本日の「世界一受けたい授業」では、以前紹介したこの本の著者が出ていました。

 このテーマだと当然、「秘密のケンミンSHOW」や他の雑学番組と重なります。兵庫にある焼き肉のたれの自動販売機って、何回見ただろう。
 そして「ぶらり途中下車の旅」にはまたしても、「熱中時間」に出た人が出ていました。両方の番組で同じ人を確認したのはこれで5人目です。

 関東ローカルといえば、本日フジテレビで「キャッシュキャブ」というクイズ番組をやっていました。世界70カ国で放送されているフォーマットが日本上陸だそうです。大半の地域で見られないので内容を説明しておきますと、芸能人が仕事中の実際の移動で、このタクシーに乗せられます。車内で助手席の伊藤アナから問題(普通の知識クイズ)を出されて、正解するごとに賞金が加算されます。目的地に着くまで正解し続ければ、最終的に数十万円の賞金がもらえます。しかし3問間違えた時点で強制的にタクシーを降ろされます。なお、ライフラインがあって、電話で誰かに聞く、停車して中から顔を出して歩いている人に聞く、書店のところに止めて5分以内で調べてくるということができます。
 2時間で何組出たかよくわかりませんが、最終的に賞金を獲得したのはチュートリアルとアンガールズで、どちらも、自分たちのような芸人が賞金をとるとイメージ的にまずいのではないかと困惑していました。小島よしおは書店に入るのも裸で行かされていました。あれはテレビカメラがなければ危険ではないでしょうか。山本モナは自分が失敗したのに別の人の電話で呼び出されていました。西川史子は車内では大口をたたいていましたが、電話とか街の人に話しかけるときは非常に丁寧な言葉遣いでした。石田純一はゴールしたのに最後の賞金を倍にするクイズで失敗して0円になって、それでもニコニコしていました。羞恥心の3人は、仕事のほとんどがクイズなので、一度出た問題をだんだん覚えているようで、意外に粘りました。それでも他の人たちに比べるとかなり早く失格しているのですが、1問1問が長くかかっていて、盛り上がっていました。
 問題を作っていたのは有名クイズマニア出身の人たちでした。結論をいうと、レギュラー化はしない方がいいと思います。

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2008年1月 7日 (月)

各局の組織の話

 正月番組でおもしろかったのが3日のテレビ東京の「ミネルヴァの法則」。数学についての番組です。そこで取り上げられる法則自体はだいたい知っている話ばかりなのですが、途中にあるゲームがありました。20個ぐらいの箱があって、中にはそれぞれ異なる額の現金が入っています。しかし最高いくらなのかはわかりません。
 出場者チームが引いた箱に10万円入っていました。ここでやめて10万円を受け取るか、受け取らずにさらに続けるか選択しなければいけません。すると伊集院光が「正月番組だから最高が10万円ってことはないよな。でもテレ東の深夜だから…」。東貴博がすかさず「テレ東のって何だよ!」と突っ込むのですが、きっと同じことを考えていたに違いありません。

 本日の昼にNHKで「クイズ アジアクロスロード」というのをやっていました。別に見る気はなかったのですが、ちょうど他に用事もなかったので、ここに書くネタがあるかと思って見ました。アジアクロスロードというのはBS1で平日の夕方にやっている情報番組です。それをなぜ総合テレビでクイズにするのかわかりません。司会は南原清隆とアジアクロスロードの女性キャスターでした。
 最終問題の前に他チームの得点を奪うクイズがあって、天野ひろゆきのチームが5点になってしまいました。このときトップは45点です。そして最後の問題のジャンルが発表されます。CGで「35点」と出ます。つまり最下位のチームが逆転する可能性はありません。天野が「これじゃあ答えても無駄じゃないですか!」と抗議します。南原が「仕方ないよ。最初からそう印刷してあるんだから」。天野「普通、クイズ番組ではこういうときに融通をきかすでしょ」。南原「それは民放の話です」。そしてスタッフに「融通をきかしますか」と言うと、「きかしません」というカンペが出たことが画面に表示されます。「さすがNHKは決めたことは変えない」。エンディングで天野が「最終問題で逆転の可能性がないクイズ番組は初めてです」。しかし先日の「カレンダークイズあぁ~思い出せない」では、上田晋也が、最後で逆転できるように思い切り恣意的に得点をいじっていました(コーナーが終わってから配点を発表するとか)。

 本日の「いつみても波瀾万丈」は、高島忠夫一家総出演でしたが、番組の最後で福留が高島に「今年、日本テレビ開局55周年なので、また、早く来い来い木曜日ってやつをやるかもしれませんので」と言っていたそうですね。そんな無責任なことを言っていいのか? それともこんなものを放送する以上、計画には上がっているということか(実現できるかどうかは別にして、プラスチックがリサイクルされていないとか関さばが偽物とかいう報道を1年追いかけるというのと同レベルで企画案が出ているのかも)。それをやるのと引き替えに、視聴率1ケタの大型クイズ番組がなくなるということは…。

 まだ書くことがあったのに、長くなりすぎたので終わり。高校生クイズとかエコノミクス甲子園の予選の話は?

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