2010年3月11日 (木)

新しいメディアの力

 来週の爆問学問はまた、年度末の再放送ですが、放送されるのは本川達雄の回です。この回が選ばれたのは、ナマコにインパクトがあって、爆笑問題が他の番組でやたらとネタにしていたからでしょう。

 爆笑問題の番組といえば、先週の太田総理では、長崎知事選で落選した2候補が出演していました。大仁田厚が、選挙では「ファイヤー」を封印すると言ったがその直後の初日からファイヤーと言っていたと突っ込まれていました。郷土だから真面目にやりたかったが、子どものウケがいいのでということでしたが、大仁田にとってファイヤーと叫ぶのは真面目なことではないのか。

 ファイヤーと叫ぶといえば、昨夜のミリオネアの福澤朗についてもふれないといけないか。別に書くことはないんですけど。つまらない問題で勘違いしたというだけで。「報道番組の司会」というだけで、高校生クイズの話は一切出ませんでしたね。
 さらに昨夜は「お願い!ランキング」で「ドラちく」という企画があって、東京から鎌倉までのドライブ中に、修羅場夫婦にも出ていた有名クイズ作家がお願いモデルに対してうんちくを言い続けるというのをやっていました。当人は「どれも常識だったでしょ?」と言って、スタッフは知らないと言っていましたが、確かにクイズマニア的には常識のネタが並んでいました。すでに第2弾の制作が決まっているらしい。私はこの番組でもっともおもしろいのは、テレビ界の現状を皮肉る「答え合わせ占い」だと思っていますが。

 いろいろ書いてきましたが本題はここからです。年を追うごとに新しいメディアが登場しています。情報はどんな流れ方をするかわかりません。TBSラジオの「アクセス」が終わりますが、後番組について局側は何も発表していないのに、実際は内容がほぼ明らかになっているという現実があります。私が何を言いたいかというと、ツイッターに、高校生クイズの会議に出たと書いているテレビ関係者がいました。今年は開催をこんな形で知るか。この前、

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 そういえば、今年の高校生クイズ(があれば)の関東大会第1問は、出場者がツイッターでつぶやきまくって、それに対して全国から答えが寄せられたりして、大変なことになるかもしれませんね。そういう意味では、「ワールドカップの出場選手のお守りは梅干しである」みたいな問題しか出せないかもしれません。

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 と書きましたが、もうツイッターの効果が表れています。もっとも、高校生クイズを中止するかという会議かもしれませんが。

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2010年1月 4日 (月)

NHK3題

 教育テレビの「ITホワイトボックス」が本にならないのかと思っていたら、1日に映画を見に行ったときに書店でこういうのを見つけました。

 なんだ、出ていたのか。しかし帯に「NHK人気番組を完全収録!!」と書いてあるのですが、中を読むと、番組でやったのに本に載っていないことがいっぱいあります。どこが完全収録だと思ったら、

 今回出たのは2冊目で、すでにこの本が秋に出ていたことがわかりました。まったく知りませんでした。

 昨日のNHKの「初笑い東西寄席」で、ナイツの雑学クイズのネタがおもしろい。それにしても「亀井」を正解にする問題で、亀井静香の経歴をあれだけ言って、NHKで大丈夫なのかと思いました。半年後には絶対放送できません。もっとも、春風亭小朝は「目がすわって自民党の石破茂みたい」と言ったり、爆笑問題はほとんど全部政治ネタでしたが。ところで、ナイツのネタは、12月23日の「年忘れ漫才競演」で同じことをやっていました。

 前回書くのを忘れていたことです。NHKの「新春TV放談」で鈴木おさむが、4月改編で最も使われる司会者は宮根誠司だと言っていたことを書きました。そういえば、年末にフジテレビで、宮根が主役の番組が立て続けに2本放送されていたのが違和感がありました。これは、この先、フジが宮根のスケジュールを押さえるためのお歳暮かと思いました。その中の1本で、「マジカル頭脳パワー!!」の板東英二のギャラが1本500万円だったことをバラしていました。バブルのころのテレビ界はそんな状況だったという話です。今や、年末も年始も再放送だらけ。私は再放送をたくさんやるのは必ずしも悪いこととは思いませんが。あれだけコストをかけてつくったものを1回だけで捨てていた昔の状況が異常です。

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2009年11月16日 (月)

言わねばならぬ

 「世界一受けたい授業」の番組対抗3時間スペシャルが再放送されていました。茂木健一郎が出てきた瞬間に「この番組は○月○日に放送されたものです」という文字が出ました。しかし今田耕司が藤原紀香に「もう吉本とは共演していただけないかと…」と言ったのはカットされていましたが。一方でフジテレビは「さんまのまんま」の茂木健一郎の回を何のお断りもなく堂々と放送していました。

 今、ウィキペディアの高校生クイズの項目で編集合戦が起こっているのを知っていますか。ここ数回の視聴率について、「出典のない記述の禁止。書くなら出典を求める」として執拗に削除を繰り返している人間がいるのです。高校生クイズの視聴率が一昨年は7%台で昨年は14%台で今年は17%台って、今はリンク先が見つからなくてもそれぞれの放送当時は各メディアに掲載されて確実に正しい情報です。それを言うなら例えば、花王がジャストを発売したからジャストミートを使えないという話にも出典へのリンクはないが(私は複数のメディアでの出典を知っているが)、削除していないではないか。これって、自分の気に入らない番組内容なのに高視聴率という事実を認めたくないから意地になってやっているのではないかと勘ぐってしまいます。

 さて、書きたくないのでスルーしていた話があるのですが、コメントをつけられてしまいました。

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 エコノミクス甲子園のホームページを見ましたら下の方に問題の一部でもインターネット上に転載したら会場への入場を認めないらしいですよ。

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 具体的にエコノミクス甲子園のホームページにどういう記述が加わったかというと、こうです。

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 エコノミクス甲子園で出題される問題については、問題作成者である金融知力普及協会が諸権利を保有しており、インターネットや書籍などへの問題の一部、または全部の転載、他者へ問題を教えることなど、堅くお断り致します。
 万が一、許可されていていない掲載を発見した場合は、学校関係の方へは学校全体での無期限参加停止、一般観戦の方へは今後開催されるエコノミクス甲子園関連の全イベントへの入場拒否などの処置を執らせていただきますので、ご注意下さい。

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 どういうことかというと、埼玉大会の全問題がネット上のあるところに書かれましたね。主催者は、予算がないのでなるべく問題の使い回しをしたかったらしい。それでこんなものをホームページに載せることになったのです。私の前回の書き込みを見ると、問題文が載っているのは埼玉県にちなんだ問題、つまり使い回せない問題だけにしてあるのがわかります。それにしてもこの注意書きは非常にまずいと思います。
 何よりも、主催者側が高校生に「出場させてやっている」という態度があまりにはっきり見えることです。こんなの、各高校が反発して参加しなければ、簡単に大会自体をつぶせますよ。そういう意識でエコノミクス甲子園を運営していたのかとちょっと驚きました。
 あと、埼玉大会の会場は完全に誰でも入れる場所なので、実は他の地区の高校生が大勢見に来ていたことが判明しています。これは「他者へ教える」ではないから違反になりません。でも問題を使い回せばこの人たちだけ有利になるわけで、使い回しをしたいからネットに流すなどを厳しく取り締まるという発想自体に無理があります。それに、月曜日の奈良テレビでも地区大会の問題が何問も放送されていましたが、上の論理でいけば、エコノミクス甲子園について報じるテレビや新聞は次回から永久に取材禁止にすべきことになります。自らどのマスコミにも取材されない大会になってみろ。
 しかも、上の文章を作った関係者の中には、高校生クイズの問題をネットに流している人物がいるというのが笑ってしまいます。

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2009年10月23日 (金)

29回関東大会(その4)

 ソニーにXビデオステーションという製品があります。8つのテレビ局の3週間分の全番組を自動的に録画できるというやつです。私はずっと前から、買うかどうか迷っていました。パソコン1台並みの値段がするし、アナログ放送がなくなったら使えなくなるし。しかしこれは大失敗でした。ちょうど3週間、テレビを一切見られない場所に入れられるとは当時は想像がつかなかったのです。この製品はもう売っていませんが、先日、中古品がネットオークションに出ていたので入手しました。先週の火曜日に届いたのですが、設置がかなり面倒なので放置していました。今週になってようやくセットしました。その直後にテレビ雑誌を見ていて「ウソホンティ」の第2回があることを知りました。いつの間にレギュラー番組になってたんだ! 先週はまったく気づいていませんでした。機械を入手してすぐに設置していれば、この第1回が気づかなくても自動的に録画されていて、いきなり恩恵をこうむるところだったのです。何事も先送りしてはいけないということです。

 それでは関東大会です。○×の5問目、日本地理の問題です。これはクイズをやっていない人にはやや難しい。不正解の方が多かった。これで勝ち残ったのは30チームぐらいらしい。
 ここでスタッフが「全チームが参加可能な敗者復活戦」と言っています。そんな説明を事前にしていたのか。たしかに関東は、一昨年までは抽選で数チームを選ぶだけで、まともな敗者復活は一切ありませんでした。しかし東大進学者を残すという方針のもとでは、関東で全員にきっちり知識クイズをやることが重要になりました。また、関東で全チームにまともなクイズを出せるくらい、参加者が減っているということでもあります。

 まずは東京のチームだけグラウンドに降ろします。進行は鈴木アナとオードリーです。東京の敗者は、チームリーダーが横1列に並んでもグラウンドの端から端までに納まるくらいの人数です。この地区では三択札がクリアケースに入っていません。
 1問目、植物に関する問題で、早押しでよく出題されます。今年は○×だけでなく三択問題もすべて、大画面に表示されます。2問目、フェルマーの定理について。3問目、KS鋼を発明した物理学者。これだけで、どういうチームを残そうとしているかはっきりわかりますね。この3問なら全問不正解もかなりいるでしょう。
 4問目、世界地理で、選択肢がダジャレです。5問目、猿橋賞について。徹底的に学問です。鈴木アナが「これで敗者復活終了してもいいですか、中尾さん」。春日が中尾彬のまねをしながらもったいぶった挙げ句、もう1問出ることになります。6問目、海外文学で、選択肢がダジャレです。「本当に申し上げにくいんですが、東京都、規定人数達成してしまいました」。
 この後、見たことのない注意事項が表示されます。

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2009年10月11日 (日)

NHKの実験番組

 本日NHKで「クエスタ~目指せ!質問王~」をやっていました。クイズ番組なので一応チェックしておかなければ。この番組についての報道がどこもすべて「連想ゲームが復活」となっているのですが、実際の内容は「二十の扉」と「私の秘密」であって、連想ゲームとは一切関係ありません。それにしてもNHKはおもしろいクイズ番組が作れない。今回もセットや出演者は豪華だったんですけど。例えば「プレッシャーSTUDY」なんかNHKでそのまま流れても何の制約もないような内容だし、もっと何とかならんのか。

 NHK番組たまごといえば、昨夜の「国民的ことばバラエティー みんなでニホンGO!」を見るのを忘れていました。昨夜はいろいろ用事がある中で、見るべき番組のチェックが非常に大変で、完全に頭から抜けていました。しかしNHKオンデマンドを見たら、配信されていました。NHKオンデマンドの見逃し見放題パックに登録していて初めて、本当に見逃した番組を見るのに役立ちました。
 昨年、このようなことを書いたのを覚えているでしょうか。

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 「シルシルミシル」は、雑学が並ぶ中で、最後だけそれとはまったく異質の、板東英二らに初めての体験をさせるというコーナーですが、先週の放送で「トルネード投法のお初」に出ていた一般人が、明らかに以前「ためしてガッテン」の被験者として出ていた人でした。美術館というテーマのときです。こういう人はどこかに登録していて派遣されてくるのかな。

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 今回のニホンGOに出ている一般人の中に、シルシルミシルのこのコーナーの出演者がまたいました。本当は一般人じゃないのかな。一般人席の中には、「クイズ雑学王」でたびたび日本語の問題の解説をしている教授もいました。あと、司会のチュートリアルがローラ・チャンに「好きな日本語は?」と聞いて「接着剤」と答えていましたが、それって「深イイ話」で聞いていたネタではないか。
 番組内で勝手に、この番組はレギュラー化すると認定していましたが、これはクエスタと違って本当にレギュラー化すべき内容だと思います。

 NHKオンデマンドの話が出たのでついでに書いておきます。少し古いですが、アスキーのサイトに連載されている池田信夫という人の文章です。この人は元NHK職員で今は大学教授をしてメディアの評論活動をしているようです。NHKオンデマンドがいかに利用者が少ないかということについて書いているのですが、それを分析するために自ら体験したそうです。その一部です。

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 まず引っかかるのは「Internet Explorer以外には対応していない」という表示。iPlayerはMacintoshやLinuxばかりか、iPhoneやWiiなどの端末にまで対応しているのに、と不満ながらも、普段は使っていないIEを起動してクレジットカード番号などを入力しても、画面が見えない。どうもWindows Media PlayerのDRMの関係で、特殊なパッチを当てないと見えないようだ……ということが判明するまでに3時間。普通のユーザーはここで挫折するだろう。

 そこで210円払って「見逃し番組」コーナーの人気ベストワンの「BS熱中夜話 マイケル・ジャクソン」というのを見てみた。1.5Mbpsモードを選んで全画面で見ると、やや粒子の荒さが見えるが、ちょっと離れて見れば問題ない。ただ番組の中身は、死後まもなく収録されたらしく、肝心の音楽がほとんど無く、どうでもいい感想がだらだら流れる座談会で10分ぐらいで消した。これはおそらくインターネット配信ということで、原則として1曲ごとに配信の許諾が必要になる関係で曲が流せなかったのではないか。

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 この文章には決定的な間違いがあります。まず「死後まもなく収録されたらしく」とありますが、番組内に収録日がテロップで示されていて、マイケルが死ぬ前だということがわかります。だから番組内で死去に関する発言が一切ないのです。しかしもっと重大な誤りは「肝心の音楽がほとんど無く、どうでもいい感想がだらだら流れる座談会で10分ぐらいで消した」です。番組内でマイケルの音楽が次々と流れていて、私は放送された番組のままオンデマンドで配信できたことに驚いていたくらいです。最初の10分で見るのをやめたとしても、それまでに何曲も流れています。したがって「これはおそらくインターネット配信ということで、原則として1曲ごとに配信の許諾が必要になる関係で曲が流せなかったのではないか」は完全な虚偽記述です。
 そもそも「BS熱中夜話」は、あるテーマについてマニアが集まって語る番組で、偶然、マイケル・ジャクソンがテーマのときにマイケルが死んだのです。これをマイケルの追悼で音楽を流す番組だと勝手に思って「どうでもいい感想がだらだら流れる座談会」などと書くのはまったくの筋違いです。ましてや、それをもってNHKオンデマンドを批判することは意味がありません。この筆者は、本当は番組を見ずに自分の知識だけで文章をねつ造したとしか考えられません。

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2009年5月30日 (土)

見逃した番組

 先日、このようなことを書きました。

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 1年近く前に録画して見ていなかった朝日放送の番組のビデオを見たら、「ビーバップ!ハイヒール」の宣伝が入っていました。この回は見たい。しかし今さらそんな番組の存在に気づいたところで、見られるわけがありません。ところが、念のために検索してみたら、ビーバップ!ハイヒールのその回の全編の動画をアップしているサイトがあるではないか。違法だかなんだか知りませんが、いい世の中になったなあ。

 この番組のこの回の内容をもとにした本が出たことを知りました。

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 実は、5月15日の「新知識階級クマグス」を一部見逃しました。他はつまらなくてそのコーナーだけをぜひ見たかったのに。調べたら、福島県では2週遅れで放送されることがわかりました。そこで今夜、21時のバスで出て福島県に0時ごろについて番組を見てネットカフェに泊まって朝に戻る計画を立てました。当ブログには書いていませんでしたが、1月に「今ちゃんの『実は…』」の見逃した部分を見るために静岡に往復したことがあります。東京を20時台に出て静岡に終電で着いて、深夜1時台の番組を見て「ムーンライトながら」で戻ってくるというものです。ちょうど裏では各局がオバマ大統領就任式をやっているときで、なんで自分だけ極寒の静岡の屋外でこんな番組を見てるんだと思いました。
 ところが出発前に、念のためにネットを調べたら、クマグスのそのコーナーの動画が簡単に見られるではないか。もはやテレビ局がコントロールできないオンデマンド視聴の時代になっています。

 それはよかったのですが、今度は私のブログの検索フレーズを見たら、「ビーバップ ハイヒール 5/28 旧駅名」というのがあります。何のことだ。調べたら、上で引用したのの第2弾を昨夜やっていたではないか。ここ数週、見ようと思う回がなかったので完全に油断していました。また、どこかのサイトに違法にアップしてくれないかと期待する日々になってしまいます。遅れ放送を見ようとすると中国地方か九州に行かないといけないのでコストがかかりすぎます。

 マクラの話だけでこんな分量になってしまった。一応、高校生クイズのことを書かねば。北海道大会の会場が「北海道百年記念塔前芝生広場」という名前になっていますが、これって初期の北海道大会の大半をやっていた野幌森林公園のことだろ。なんで今回に限ってこんな名称になっているのでしょうか。野幌森林公園で予選をやった時代のスタッフがほとんど残っていないということでしょうね。

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2009年5月29日 (金)

11連続飛び石

 マクラのネタがないので古いことを書きますが、先週の「世界を変える100人の日本人!」では、数独を取り上げていました。海外ではSUDOKUはスドクと発音されることになりますが、番組内でだだの一度も「すうどく」という言い方をしなかったのが非常に違和感がありました。取材される当人から文句がつかないのか。本当は取材者が数独のことをよく知らないのではないかと思ってしまいました。

 さて、前回、高校生クイズは経費節減で人がいないからホームページに予選日程を載せられないのかと挑発したら、その日のうちに更新されました。今回の大きな特徴は、各予選に来る芸能人がリストになっていることです。24回と同じことを13もの予選会場全部でやるというのです。そんなことを目当てに参加してくれるのかどうかよくわかりませんが、とにかく昨年の全国大会の後遺症をなんとかしようと参加者集めに必死なのは伝わってきます。経費節減の中、よくそんなことができたものです。
 しかし最も重要なのは、最初の2予選を除く11の大会が、ずっと1日おきに南から北へ並んでいることです。北陸をさっさと終わらせるといったこともありません。これができるのならなぜ今までやらなかったのでしょうか。これにより、セットを運ぶトラックは最大限に効率的な運用をすることができます。そして主要スタッフは予選ごとに東京と往復することをせず、3週間で11予選を連続でやる覚悟で、交通費を劇的に減らそうとしているわけですね(一応、富士山→関東→北陸のところで家には帰れるが)。まさにテレビ不況を象徴するものです。
 あと、何の予告もなくインターネット特別大会が今年もあることが明らかにされています。これまで、地区大会以外にインターネットによる予選をやった回はすべてその代表が優勝していますが、今年も13もの会場で予選をやることが無意味になるか。

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2009年5月19日 (火)

番組に関係ない話

 新型インフルエンザはなぜ関西の高校生ばかり感染するんでしょうね。これについて、高校生クイズが中止になると思うかというコメントがついていましたが、予選が開催されるころにはインフルエンザウイルスが活動しなくなっているでしょう。また、今回のインフルエンザ自体、普段発生しているものと大して変わらないわけで、「○○初」だとやたら騒ぐマスコミの悪影響が出ているといえます。今夜の「NEWS ZERO」で、なぜ高校生ばかり感染するのかというのをやっていました。専門家のコメントは、高校生は活動範囲が広い、学校で集団生活をする、そして若いので免疫が不十分ということだそうです。あの番組の男性局アナは、1人で高校生クイズのことを考えていたかもしれません。

 今、マスコミを批判して、テレビ番組の内容について書きましたが、こんな本が出ましたね。

 この本で最も共感するのは、ネットによってテレビが終わったといわれているが、実際はネットで流れるのはテレビのネタばかりだというところです。2ちゃんねるの住人は視聴率の悪いテレビ番組をたたくのが使命だと考えているのだろうかと思います。マスゴミだ何だと言いながら、視聴率の数字だけは絶対的に神格化しています。当ブログ自体、その存在が特定のテレビ番組に依存しているわけで。

 ネットとテレビの関係といえば、NHKの「街道てくてく旅」の新シリーズが始まりました。今回、山陽道を太宰府から奈良まで歩くわけですが、事前番組などを見て気になっていることがありました。ゴール地点は平城宮跡だというのに、番組内やホームページで表示される地図や、さらには番組オープニングのCGが、明らかにゴールが別の場所を指しているのです。だいたい当麻寺のあたりになっています。本来の場所とは数十キロ離れていて、番組制作者が奈良県に対してその程度の認識しかないのかと思えます。そこで、番組ブログに対して間違いを指摘してみました。そしたら今週から、ホームページだけでなくオープニングCGまで直されました。これを修正するのはかなり大変なのではないかと思うのですが、こんなに早く対応するとは。高校生クイズのスタッフはこういう声を聞くんでしょうか。

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2009年3月22日 (日)

テレビの、これから

 訂正です。北海道大会の話で高柳健二郎と書きましたが、昨夜「その時歴史が動いた」の再放送を見たら、高柳健次郎となっていました。高柳はNHKと組んで、日本テレビ開局を目指す正力松太郎とテレビ放送の先陣を争っていたそうです。そんな人をよく「知ってるつもり!?」で取り上げたな。

 この時期に「その時歴史が動いた」でそういうネタを取り上げるのは、最終回の1回前ということと放送記念日があるからですね。今夜、同じ理由で「日本の、これから」はテレビについてやっていました。番組を見ていて目を疑ったのは、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」の映像で、わらべが3人そろっているのです。テレビ朝日自身が決して流さないものが、なんでNHKで出てくるんだ。テレビの歴史でのバラエティ番組のダイジェストで、最後に映ったのが「クイズヘキサゴン2」でおバカが3人残されてワイシャツのワイとは何かという問題に答える場面です。テレビの劣化を象徴させようとしているかのような編集でした。
 TBSと日本テレビで19時台に始まる帯の生番組について、三宅アナウンサーが両局に行って直接取材していました。両局内の高視聴率番組の張り紙を見て「競争にさらされていますね~」と感想を述べているのがNHKらしい。小林麻耶のニュースの訓練はTBSのスポットでよく流れていますが、NHKの方が長く取り上げています。
 「世界一受けたい授業」のプロデューサーがスタジオ出演していましたが、通常なら真裏の番組なのによく出たな。東京以外の局からは「水曜どうでしょう」と「探偵!ナイトスクープ」の制作者が呼ばれていました。キー局以外のローカル番組で日本を代表するのはこの2番組だとNHKも認めているわけね。各局の人にあまり発言の時間はありませんでしたが。
 肝心の議論の内容ですが、まあこんなものでしょうというところです。視聴率についてとか、インターネットとの関係についてとか。私がここに書くこともないでしょう。これが2ちゃんねるの実況スレッドだったりすると、発言内容に対する批判のための批判がずらっと並んでいます。

 第2部の内容との関連で言うと、1年近く前に録画して見ていなかった朝日放送の番組のビデオを見たら、「ビーバップ!ハイヒール」の宣伝が入っていました。この回は見たい。しかし今さらそんな番組の存在に気づいたところで、見られるわけがありません。ところが、念のために検索してみたら、ビーバップ!ハイヒールのその回の全編の動画をアップしているサイトがあるではないか。違法だかなんだか知りませんが、いい世の中になったなあ。こういうオンデマンドの世の中に対して、今夜の番組では放送局側の人は全員が否定的でした。

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2008年9月 9日 (火)

いろいろな見方

 日曜日にフジテレビでは「キャッシュキャブ」の第3弾をやっていました。第2弾で芸能人だけでなく一般人の解答者が登場しましたが、今回はその数が増えていました。少しずつ増やしていって、視聴者参加クイズとして通用するか試しているのだろうか。

 さて、コメントで、中央高校のことを書いてくれというのがありました。そういえば今年でなくなるんでしたね。どこで読んだか忘れましたが、サイトに、収録時には鈴木アナはなるべく多くのチームのインタビューをしたり解答を紹介したりしていたと書いているのがありました。私もよく知りませんが、現場での制作とVTR編集は班が分かれているようですね。確かに全国大会では、各チームへのインタビューなどは非常に多い。最終的にどこを使うことになるかわかりませんから。いくら有名進学校を残すといっても、今回のような番組になったのは、一部の演出陣の意向によるものでしょう。岡山高校が常にボーダーライン上にいたのに放送で一言も取り上げられなかったというのもあります。それより下のラ・サールはずっと注目されているのに。

 今回の全国放送に、かつてないくらいネット上で批判が渦巻きました。ここまで否定的な意見で埋め尽くされるというのは見たことがありません。ところが視聴率が出てみたら、昨年より急増していたわけです。視聴率が14%以上になったというのは、私もよく覚えていませんが、15回以来ではないでしょうか。
 一つには、裏番組が強くなかったというのがあるでしょう。「ランキンの楽園」なんか翌週で終わりだし。しかし昨年も他局は何の特別編成もしていないのに、高校生クイズの視聴率はテレビ東京をも下回りました。
 私は次のように考えています。高校生クイズは長期低落傾向のため、そもそも高校生クイズが今でも続いているということを知っている視聴者がかなり少ないのではないか。実際に私は数年前に、「えっ、高校生クイズってまだやってるんですか」と言われたことがあります。昨年、テレビ欄を見ても高校生クイズだとわからないのが大失敗だと書きました。
 今回の番組についてネットでわざわざ批判するような人は昔から高校生クイズを見続けているわけで、むしろ少数派といえます。今年は放送が19時になったこともあり、テレビ欄も有名進学校名だけで埋めるという「暴挙」に出て、裏もそれほど見たい番組がないということで、特に高校生クイズのファンでもない人たちがチャンネルを合わせたのではないかと思います。もともと高校生クイズを知らない人にとっては、「あの全国高等学校クイズ選手権がこんなにズタズタにされてしまった」という思いはないので、普通のおもしろいクイズ番組として見られるわけです。

 この方向性で視聴率を取ってしまったので来年もこうなるという見方もありますが、私はそうは思いません。この手法は2回続けてやったら通用しないでしょう。今回以上の対戦が見られるとは思えないし。今回とりあえず高校生クイズを視聴者に認識させたうえで、なんとか元に戻す必要があります。過去、15回が(今回ほどではなくても)同じようなパターンでしたが、16回では15回のようなクイズと屋外ロケものを合わせて、移行措置をとろうとしていました。私は今回のルールでも収録を屋外でやれば、かなり印象が違ったと思うのですが。問題は、予選をまったく見せなかったので、高校生が出てくれなくなることです。放送しないのに来年も13カ所で予選をやる手間をかけるのか? 予選を収録しているときにはスタッフも「これは放送しないからどうでもいい」と思っているわけではないと思いますが。

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