学術書の言論のオンライン(その21)
関西テレビの「桃色つるべ」がこの春から不定期になりましたが、先日、ももクロとカンテレアナウンサーのおバカクイズ対決というのをやっていました。解答席はちゃんと作ってあるのに、早押しボタンが、パーティーグッズで売ってる、〇が立ち上がるやつなのです。早押し機を設置する予算もないのか? ただ、それによって司会のダイアンは、義理の父が吉本の大物芸人というアナウンサーをえこひいきするという演出に使っていましたが。
それでは出版イベントです。視聴者参加がなくなったのは、誤答をしてくやしがるのを見るのも、どこかの一般人より知っているタレントの方が感情移入できるからだろうとのことです。素人の出るクイズは、その道の専門家に答えさせる形式はあるといいます。今、素人がテレビに出るのは「マツコの知らない世界」の形式だということです。最近は大食い番組でも、本業が会社員のような、一般社会で普通に暮らしている超人が増えたそうです。
クイズ王っぽいクイズ王は受け入れられづらくなったといいます。単に物知りをテレビで見るのは弱いということです。クイズのできる芸能人が増えすぎたのではないかという意見も出ます。タレントはテレビ映えするクイズにだけ精通しているそうです。この後、自首。
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コメント
まあ、クイズ番組に限らず、特に昭和の時代には、視聴者参加番組はたくさんあったわけですからね。
「スター誕生!」とか「びっくり日本新記録」とか「「プロポーズ大作戦」とか「ラブアタック」とか。「夕焼けニャンニャン」や「ねるとん紅鯨団」もそうですね。
投稿: にっしー | 2021年12月 7日 (火) 18時22分