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2021年11月21日 (日)

学術書の言論のオンライン(その8)

 今日ラジオを聞いていて知りましたが、カズレーザーはクイズの特番がある日は必ず前日は休みにして勉強するそうです。事務所としてもそれで稼いでもらわないといけないのでシフトを認めているということです。

 それでは配信イベントです。国民クイズ2.0は、東大王は出版時には読んでいないそうです。2016年にねとらぼでクイズのコラムを書いたときに初めて勉強したらしい。ちなみに私は出版時に内容を書いていました。

――――(ここから)――――

 ウルトラクイズによってクイズ研究会が隆盛になり、終了後にクイズ王ブームになる。そしてクイズマニアがスタッフ側にも入ることによる「共犯関係」と表記しています。つまり、ものすごく難しいようでいてクイズマニアが答えられる問題がわかっているので、超人的クイズプレーヤーという演出が可能になるのです。その中核がベタ問です。クイズプレーヤーの間では、暗黙のうちに共有するベタ問のデータベースがあります。これはクイズのコミュニティの外にいると接触できないものです。そしてもはや、クイズはテレビで万人に見せるようなものではなくなるのです。
 したがって、クイズがマニア同士で公民館などでやるような競技に矮小化されるのは必然の流れです。一方でテレビで通用するクイズは、極めて簡単な問題に答えられないおバカタレントを見せることと、学校で習ったことを出題するものだけになります。そしてテレビから離れマイナーなものになったクイズは、ベタ問データベースの把握を前提にした者たちにより、スーパーアクセント押しや勝負押しをして答えを当てるものになっているのです。

――――(ここまで)――――

 ゲンロンの人がこれを書いたときは、まだクイズ界にかかわっていなかったそうです。一方、研究者の人は、アマゾンの記録を確かめたら、発売前に予約していたそうです。この後、憲法。

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