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2021年5月31日 (月)

クイズ文トーク(その26)

 高校生クイズの公式YouTubeで、安村アナが叫ぶフレーズを考えるというのをやっていて、どうもトライに決まったっぽいですけど、現在の形式の高校生クイズが続く限り、そんなフレーズを使う機会がなくて、意味がないのではないか(実際、この配信内で歴代の司会が叫ぶ映像で、大量の参加者を目の前にしているのしか使われていない)。

 それではクイズ文です。昔はものすごく難しいゲームもありましたが、これは、作っている人は完成までに死ぬほどプレーするので、つい物足りないと思って難しくしてしまうそうです。作り手の感覚のまひです。研究者でも論文を書くときに、もっと高度なことをやろうとしているうちに、多くの人に利益があるのではなく、自分だけで楽しんでいるような内容になっていくそうです。例えばカントの研究→純粋理性批判の研究→純粋理性批判の第1部にある○○という概念の使い方というように研究が細かくなっていきます。細かくても全体の中での位置づけがわかっていることが必要です。

 大学院での論文の指導で、学術とは問題を作ることです。できればまだ人類が答えを見出していない問題を設定して、それを解ければ万歳だし、解けなくても、こうすれば解けるんじゃないかという仮説を提示するのが学術論文です。これはクイズ文の問題→結論→理由と同じです。この後。和歌。

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