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2020年11月18日 (水)

94年の番組レビュー

 昨日の「これって私だけ?」ですけど、ABCはABCで放送しないのに18時45分からの番組を作らされるんですね。東京と大阪の番組を見比べてみると、クイズ番組のときとは違って、最初の15分に取り上げられた人たちはそのままバッサリカットされていました。

 さて、過去のパソコン通信の文章を見ていたら、94年に「クイズ悪魔のささやき」について書いていました。

――――(ここから)――――

遅まきながら6月1日に初めて「クイズ悪魔のささやき」を見ました。
そして「これはいける!」と思いました。

この番組は、なぜ視聴者参加クイズが見られなくなったかということを
よく研究して作られています。
先日私は次のように書きました。
「一般視聴者が出る番組でも、適切な演出をして、彼らのよいところを
引き出すことができれば、大変おもしろい番組になります」
この番組では、出場者の、なぜ金が欲しいかという話を
じっくり聴くことによって、各人の個性を大いに楽しむことができます。
それも、本当に人生のどん底にいる人と、単なる「ヘンな人」とを
バランスよく配置しています。
そして、100人の観客を置いたという演出が素晴らしいと思います。
彼らが賞金額を決めたり、ブーイングをしたりすることで、
出場者の個性が持つおもしろさを増幅させることに成功しています。

2問で100万円なんて、いったいどんな問題が出るのかと思っていたら、
これまでの視聴者参加クイズのように知識を試す問題ではなく、
推理力や頭の回転で答える問題でした。
全部の問題形式が他のクイズ番組のパクリですが、
パクリでもそれでおもしろければいいのです。
これも、現在において見てもらえるクイズ番組の条件にかなっています。

野球シーズンを乗り越えて、視聴習慣を変えさせることができれば、
下り坂の「クイズ世界はSHOW by ショーバイ」を倒すことが
できるのではないかと思いました。

――――(ここまで)――――

 「これまでの視聴者参加クイズのように知識を試す問題ではなく、推理力や頭の回転で答える問題でした」って、今のクイズ番組は、一部のクイズ王自慢番組を除くとすべてで「クイズは学歴ではない」とかいってやってることですね。当時はまだ珍しかったということか。
 結局、悪魔のささやきは、出場する人がエスカレートするのが行くところまで行って、番組としては長続きさせられませんでした。

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コメント

私は、悪魔のささやきが凄く好きで、
ビデオも今でも所在しております。
タイムショックでも100万円獲るのが困難で、この番組は出場さえ出来れば高額賞金が獲得できるのが画期的でしたね。
ちなみに、出場者の同情票のトータライザーを予想したりして、今で言うネプリーグの「パーセントバルーン」のような事をしていたのも思い出です。

投稿: 問題児 | 2020年11月18日 (水) 20時36分

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