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2020年8月13日 (木)

疑惑に答える(その4)

 2月にこういうことを書きましたが、

――――(ここから)――――

 今日の毎日新聞(大阪本社以外)を見たら、「クイズ王に社会保障の難問」という見出しが目に飛び込んできました。読んだら、比喩とかではなく本当に例のクイズ王が政府の社会保障推進の広報戦略会議の委員になるという内容ではないか。一時の高校生クイズで、これで勝つような人が将来の日本を救うかのような過剰な演出をやっていましたが、本当にそういう役割を負わされるとは。

――――(ここまで)――――

 昨日のラジオによると、その議事録ができて首相官邸にプレゼンに行ったそうです。で、首相官邸はセキュリティ上、内部構造などを公表していないので、事前に「首相官邸の中の情報についてクイズを作るのをおおやめください」というメールが来たそうです。

 それでは高クイの疑惑について。

――――(ここから当時の引用)――――

しかし視聴者をなめてはいけません。「高校生クイズを見ようと思ったんだけど、
最初に出てきた運大王というのがヤラセだとわかったので見るのをやめた」という人
が私の周囲だけで2人いました。視聴率はよくわかりませんが、テレビ雑誌に載る
ランキングに全く出てこなかったことから推定して(その週のバラエティ番組で掲載
されているうちの最下位の視聴率から考えると)、番組の歴史で最も低かった(紅白
の裏にやっていたころはともかく)のではないでしょうか。

私は17回の予選を見て、香港にも行って、できた番組も見て、高校生クイズは17
回が最終回になると確信していました。「これで98年からは平和な夏が過ごせる」。
どうやら制作者自身も、17回が最後のつもりだったようです。ところがなぜか、
18回が制作されることになってしまいました。そこで、「昨年のような番組では
いかん」ということになって、去っていた主要スタッフを呼び戻しました。そして運
大王をなくすプロジェクトが進行しました。17回で大々的に放送してしまったので
18回も運大王をやるが、本当に運だけで決める。そして全国大会では、クイズで
勝ったチームと対戦することなく失格にさせて、さらにその模様をまったく放送
しない。こうして19回では黙って運大王をやめたのでした。それとともに地区大会で
決勝会場へ大きく移動するのも復活しました。

18回の番組は、17回に比べて圧倒的におもしろくなりました。視聴率も例年より
高めの水準になりましたし。

――――(ここまで)――――

 結局17回の視聴率はわかっていないのですが、当時の史上最低視聴率といっても、12%より低いといったレベルで、近年の回では1桁を連発することもあることから考えると、十分高かったと思います。
 18回の運大王は運大王だけのクイズで1チームにして、そのまま全国大会の1回戦に参加しました。

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