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2020年5月26日 (火)

14回全国放送の感想(後編)

 昨日の新聞で、甲子園に出られなくなった3年生のルポが載っていたのですが、「代替大会信じ、なお」という見出しを見て、高校生クイズの冬の大会で負けたとき、第1回みたいな敗者復活戦の通知が来ないか待っていたのを思い出しました(第1回の敗者復活戦は実は、出題ミスがあったために予選を最初からやり直したものだった)。

 それでは14回全国放送です。

――――(ここから当時の引用)――――

私は、毎分視聴率が目立って下がったところは2カ所あったのではないかと
予想しています(実際のところは知らない)。
その1つ目が準々決勝です。
番組全体のテンポから考えて、急に間延びしたような感じがしました。
クイズの性質上、あれ以上短く編集できないのです。
高校生クイズを見ようとチャンネルを合わせた人に、
あの出題VTRの長さは耐えられたのでしょうか
(なお、じっくりと推理しようとすれば逆に短すぎる)。
あのクイズの間じゅう、視聴者は自分で考えることはできずに、
高校生が解いている姿を見ているしかありません。
最近の準々決勝はいつもそういうルールですが、今回は特に長さを感じました。

準決勝。1チームだけ落とすのに、あんなに放送時間を使っていいんですかね。
あのルールで、最初に最下位になったチームが逆転して決勝進出を果たしたことは
ありません。ついでに言えば、富士山でやっていたYES-NOクイズでも、
すべて、最初に最後尾だったチームが負けています。
盛り上がる展開にならないのだから、4→3という準決勝は再考の余地があります。

2度目の視聴率低下タイムは、決勝前の地元中継ではないでしょうか。
せっかく大変な手間をかけたんだからということでしょうか。長かった。
早く決勝の早押しクイズを見たかったのに。

私は全国大会にそんなに力を入れずに、9時40分ぐらいまで
予選を放送した方がいいと思っています。制作費の節約にもなるし。
読売新聞のテレビ欄の投書にも、そういう内容のが来ていて、
「同様8通」と書いてあったと思います。
東京のスタッフは、視聴率が下がってきているので全国大会を豪華にして
それだけで2時間見せようという、方向の違う努力をしている気がします。
私がこれまでの2時間枠の番組の中で最もできがよかったと思うのは第11回です。
このときは予選に相当時間を割いていましたが
(予選のペーパークイズが全国放送で使われたのはこの回だけ)、
瞬間視聴率は25パーセント近くいったはずです。

――――(ここまで)――――

 準々決勝というのは、実際に殺人事件の現場で推理するという、クイズ関係者の間では非常に評価が高い企画ですが、私は、自分が考えられないで他人の解く過程を見ているだけの企画にこんな時間を使ってと思っていました。あと、当時は準決勝が4チームから3チームというのがよく行われていましたが、最初に大量にチーム数を減らすのに、1チーム落とすだけのクイズに時間を使うのはおかしいとずっと考えていました。この後の17回でも1チームだけ落とすYES-NOクイズが行われましたが、このときも最後尾が疑惑のガッツポーズ問題(出典があやしい)であっさり負けています。

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