93年末の意見(その3)
当ブログに載せているクロスワードを解いている人は果たしているのかと思っていたのですが、クイズ界以外の人で解いているという書き込みを5ちゃんねるで発見しました。
それでは93年末の意見です。
――――(ここから当時の引用)――――
放送のときから気になっていたのですが、
「満場一致クイズ」のYES-NOは、本で見ても4問しか載っていません。
ということは、本当にあの4問だけで終わったのでしょうか。
だとすると、かなり問題があります。
あの4問のうち、1問目は明らかに、YESとNOが半分ずつに
分かれるようにしようとした問題(つまり、これで決定することがないように
ということ)です。;
注 この問題は、かつて私が作った問題と全く同じである。
私は高校時代に数千問のYES-NOクイズをつくったが、
その中の問題と一字一句違わない問題が、毎年コンスタントに出る。
今年も数問出た。これはつまり、問題を作る側も、出場者と同じような
メディアに接触しているということであろう。だから、自分でYES-NOの
問題を作るという対策は、予想以上に有効である。
そして2問目は、全員不正解を狙った問題でしょう。つまり、全員が同じ答えを出して
「決まったか?」と思わせて、実は不正解だったという演出を狙ったものです
(実際は1チームに正解されてしまったが)。
この問題は第3回の四国で出ています。全員間違えるYES-NO問題は
そう簡単には作れないので、敢えて過去問を引っ張り出してきたのでしょう。
3問目、4問目は「このあたりで全員正解にして終わらせよう」という問題
でしょう。したがって、今回の企画は、3問目・4問目のときに前にいるチーム
が勝つことに最初からなっていたといえます。
――――(ここまで)――――
13回の満場一致クイズというのは、早押しで10チーム選んで、そのチームにYES-NOを出して全チーム正解だとその10チームが勝ち抜け、1チームでも不正解だと早押しに戻るというものです。ルールを見ただけでも、適当なところで全員正解できる簡単な問題を出すことが予想できます。ちなみに1問目は議員バッジの値段が参議院と衆議院ととちらが高いかというもので、まさに普通の人は何の根拠もなく勘でしか答えようがないので半々になるという問題です。
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コメント
10チームじゃなくて8チームです!
投稿: かるま | 2020年5月31日 (日) 21時23分