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2019年10月 6日 (日)

どこで知るか

 昨夜、BSプレミアムで「しが鉄~びわ湖1周サバイバルクイズ~」という番組をやっていました。夕方の滋賀ローカルのニュースでやっているコーナーの特番で、1年半前に放送されたものです。大津から大津京まで琵琶湖(NHKは「びわ湖」と表記することになっている)を一周する列車でクイズをやって、負けたチームが途中で降ろされるという本格的なものです。一般人が120人参加していて、こういう番組はワクワクします。滋賀出身の有名芸能人を何人も起用していました。「ロザンのシガQ」にも出ていた芸人がまた出ています。今、滋賀がクイズブームになっているのか。

 さて、書くネタのストックがなくなりました。この時期にこういうことになるのは、高校生クイズの予選があったころには考えられないことです。それで最近思ったことを書きます。
 先日、開成の文化祭に行って、クイズ研の冊子を入手したのですが、今回は問題しか載っていません。たまたま目についたのはこういう問題です。「マジックを演じる際に留意しなければならない、『あらかじめ起こる現象を説明しない』『同じ演目を繰り返し見せない』『種を明かさない』という3原則のことを、これを提唱したアメリカのマジシャンの名をとって何というでしょう」。
 手品の世界にも3原則というものがあるのかというのはおもしろい。この事実自体は興味深いストーリーであるが、このことをクイズ研の問題集で知るというのが全然おもしろくありません。どこか別のところでの経験や知識がクイズに生かされるからいいのであって、クイズ大会で答えるために単語を覚えてそれをクイズ大会で吐き出すというのは意味があるのかと思います。頭脳王みたいな番組でそういうのを見せられるのが、今のクイズブームのようなものが一般に浸透するのかという壁になっているのではないでしょうか。一方で、意味のない知識をとにかく記憶してクイズ大会で披露すること自体が楽しいと感じる層も確実にいるはずですからね。

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コメント

 私は管理人とは意見が違っていて、問題集で知識を得るのは楽しいと思っていますが。「あの事柄に、こんな意外な事実があったなんて!」「あの言葉から、こんなに世界の広がりが感じられるなんて!」という具合に、問題文から「ストーリー」を感じられる所が好きです。

 管理人は、「クイズのための勉強をしない」「普段の生活から知識を得て、博識」という、水津康夫さんのスタイルが好きなんでしょうね。

 逆に私が苦手なのが、答えが全く見覚えのない言葉の問題と、直前に事柄の記憶を要求されてそれを直後に披露する問題です。CSでやっていた「クイズ王最強決定戦~THE OPEN~」や「KnockOut ~競技クイズ日本一決定戦~」はひどかったです。問題を聞いても訳が分からなくて、何の感慨もわきません。後者は「クイズ!ヘキサゴンII」のリレークイズの終盤のおさらいクイズが顕著で、「また同じことを聞かれたくないよ」と思ってしまいます。

投稿: にっしー | 2019年10月 7日 (月) 06時53分

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