調べる人の講演(その1)
先週土曜日に「ダーレモシラナイ~爆笑!日本の新知識」という番組をやっていました。日本で一番北にある建物はトイレであるという情報について、テレビの取材でこれは正しいという結論を出していて、ネットにも同じことがたくさん載っているのですが、北方領土があるのに大丈夫かと思ったら、択捉島でこの建物より北の緯度に、衛星写真で建物は確認できないというのを最後に入れていました。しかしここは結局、テレビもネットに頼らざるを得ないということです。ところで、毎日放送が休日の昼に単発の全国ネット特番をやると、文字とか画面の雰囲気が普段と違います。東京に寄せていっている感じがします。
さて、クイズ大会を見に行ったネタが尽きました。今年も「クイズ関ケ原」をやってくれればよかったのに。それで、今年見に行った、クイズに関係ある人の講演について書きます。参加者は非常に少なくて、10人いるかいないかでした。
開始時刻から3分遅れて、会場の建物の外から入ってきます。25年ほど前から、調べる仕事をしているそうです。子どものころ、母親は子ども向けの言葉を使わないで、漢文で語っていたそうです。そして、辞書を引きなさいと言って、会話中に調べて情報を補完するという生活だったそうです。一方で父親はエンタメ系の話ばかりする人で、小3にして長嶋茂雄にすっかり詳しくなったのが、人について網羅した情報を調べるモチベーションにつながっているそうです。模造紙に、その日の1面ニュースとか温度とか書いて家族内で新聞を作るというのをやっていたそうです。この後、ニューメディア。
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