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2017年4月26日 (水)

虎の巻の話

 2週間前の「ガッテン!」をNHKオンデマンドで見ていたら、夫婦で緑内障になったメガネ店の人が出てきました。ここで急に問題が出ます。緑内障につながる、妻が女性を捨てたと思った、夫婦の夜のお悩みとは何というものです。出演者が下ネタを避けようとしている中、急に「ガッテン!」という音が鳴ります。指原莉乃がボタンを押したのです。志の輔「早押しばっかりやってるから」。あのボタンは高校生クイズと同じですからね。

 先日、「ウルトラクイズ虎の巻」を校正したときにものすごく間違いがあったということを書きましたが、それについて当時の書き込みを見つけました。

――――(ここから当時の引用)――――

 何年か前、私の会社にアルバイトに来ていた校正の女性が、クイズ問題がびっしり書かれた紙束を私のところに持ってきたことがありました。ある出版社がクイズの本を出すので問題の間違いをチェックするという仕事がきて、これを私にやってほしいというのです。それが「クイズ王2」(「FNS1億2500万人のクイズ王決定戦」の問題集)であったということはかつてこの会議室にも書きました。さて、この女性はとっくに私の会社には来なくなっていますが、突然連絡がありました。「今度は日本テレビから、クイズの本の校正を依頼されて…」。これが「ウルトラクイズ虎の巻」であることは明らかです。どうしてこの人にばかりクイズ本の仕事が回ってくるのかときいたら、「クイズ王」の校正が非常に評判がよかったからだそうで、あれは自分がやったんじゃないといくら言っても、「あれができたんだから大丈夫だよ」と、押しつけられたらしい。で、また私が問題のチェックをすることになったのです。

 「ウルトラクイズ虎の巻」は、要するに過去のウルトラクイズで出た問題を5000問並べた本なんですね。手始めに私が渡されたのは、機内ペーパークイズと早押しクイズを合わせて千数百問ぐらいです。すでに日本テレビとトマホーク(制作会社)がそれぞれチェックして完全を期しているが(クイズ本は一般の出版物に比べて誤植へのクレームが桁違いに多いということで、ミスを相当恐れているようです)、さらに念のために外部にもチェックしてもらうということらしい。それなら私が見ても直すところがなくて、全然仕事したように見えないのではないかと思ったのですが、いざ原稿を読んでみると、あるわあるわ。10問に1回ぐらいは赤字で何か書き込みました。東北新幹線に「あおば」がすでにないということに誰も気づいていなかったり、兵藤ゆきが「兵頭ユキ」になっていたり。これって過去にウルトラクイズで出たときは表記は大丈夫だったのだろうか(他にも三宅裕「次」や「影」山民夫というのもあった)。「ウルトラクイズ虎の巻」に間違いがあったら私のせい?

――――(ここまで)――――

 この後に、クイズ王の対策講座のコーナーのゲラも回ってきて校正したと記憶しています。あの人もまさか私に直されているとは思うまい。

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