35回北海道大会(その1)
以前こういうことを書きましたが、
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映画「Ted」で、甘やかされて育った子どもを殴る場面があって、「この子のために誰かがジョーン・クロフォードにならなきゃ」というセリフがあります。ジョーン・クロフォードはハリウッド女優で、子どもに対する厳しい教育方針から、アメリカでは恐ろしい母親の代名詞になっているそうですが、日本ではそんなことは知りません。そこで日本語の字幕では、ジョーン・クロフォードというセリフが「星一徹」になったのです。
さらに、「お前よりテディ・ラクスピンが欲しかった」というセリフ。テディ・ラクスピンはアメリカでは誰もが知っているクマのキャラクターですが、日本では知られていないので、「くまモン」に置き換わっています。
今週のラジオで、この訳をやったのが町山智浩だったことがわかりましたが、町山はかなり批判を受けたそうです。Ted2ではこういうのはやらないらしい。
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Tedの地上波放送の予告では、くまモンのセリフが使われていましたね。
さて、入れない7月12日の北海道大会について、ようやく配信が始まりましたので、それについて書きます。会場は札幌テレビの隣のSTVホールです。札幌市の中心部で、今までは考えられないような場所です。ナレーションで「北海道といえども夏は暑い。空調の完備されたホールはクイズに集中できる」と言っていますが、それならなぜ最も暑さの影響が小さい北海道でやる。まあ、北海道が屋内を試せるぐらいの参加者数だったからでしょうが。会場は普通の舞台のあるホールで、参加者は観客席に座っています。中央の通路より前しか埋まっていません。
この地区は、ライオンの北海道東北支店長代理の開会宣言があります。ライオンの指人形をはめています。舞台中央のモニターは、普通のテレビ画面が置いてあるだけです。
川畑アナが出て、フルーツポンチも乱入します。「僕、大通公園1時間ぐらい歩いてましたけど、誰も気づきませんでしたよ」。この後、他と違う。
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コメント
高クイではなく、tedの件について私見を。管理人さまの気分を害されるかもしれませんが…。
まず、星一徹の部分はガンコ親父という訳し方もあるのではないかと思いますし、巨人の星を知らない世代はこっちがいいと思います。
しかし、くまモンについては私はいいのではないかと思います。テッドのキャラとは正反対を例えに出すとしたら一番わかりやすい例だと思うからです。
ただ、映画自体は面白かったので新作は映画館で見たいとおもいました。
あ、今年もメインパーソナリティは有吉さんなのでしょうか? と、半ば強引に高クイの話に繋げてみたり…。
投稿: todo | 2015年8月29日 (土) 09時43分