« 19回北海道大会(その11) | トップページ | 19回北海道大会(その12) »

2015年6月23日 (火)

組版の話

 エコノミクス甲子園でこのようなことを書きました。

――――(ここから)――――

 8問目、「NHK連続テレビ小説」で高崎経済大附属が押してしまいます。あまちゃんと答えて不正解。答えは第三セクターなのですが、3問目と同じパターンで、三陸鉄道は第三セクターですけど北三陸鉄道が第三セクターであるという証拠がドラマの中にあったか?

――――(ここまで)――――

 あまちゃんの再放送を見て、35回でついに「第三セクターなめんなよ」というセリフが出てきました。

 日曜日の「この差って何ですか?」で、平成元年と平成27年の新聞の違いというのがありました。平成元年は折り目が段の途中にあるが、平成27年は段と段の境目にあると紹介していて、その理由は混んだ電車の中で新聞を折って読みやすいようにするためだと言っています。そうなったのが平成3年からだというのですが、これは毎日新聞だけのことです。それを番組内で毎日新聞と一度も言わず、新聞業界全体であるかのようなVTRを作っているのです。しかも毎日新聞ももうやっていません。数年前に文字が大きくなったときにやめました。その後、1、2、3面だけ1段の文字数を変えたことにより、たまたままた折り目が段と段の境目にくるようになりました。毎日新聞全体を読むと、大半の面が段の途中に折り目があります。読売新聞の1面など他紙の一部の面も、文字が大きくなったときに同じ理由でたまたま折り目が段の境目にきているだけです。「※導入していない新聞もあります」という文字が出ましたが、逆に一般の全国紙で導入している新聞はないといえます。不思議なのは、取材している過程で、この情報はどう見ても無理があるからボツにするという機会はいくらでもあったはずなのに、放送までこぎつけてしまったことです。

 今月の「MdN」はフォントの特集になっていて、付録としてフォント見本帳がついています。NHKがバラエティ番組でやたらと使うあの字体はスランプというのか。最近の朝日放送が、担当者が何も考えていないのではないかと思うくらいこればかり使っている字体はカラットか。一方、関西テレビがよく使っているのはコメットか。これらはいずれもフォントワークスの書体です。昔主流だった写研の書体がすっかり消えました。ところで、高校生クイズの初期の看板に多用されていた書体を改めて調べたら、写研のファニーであることがわかりました。近年、この書体を見ることはまったくありませんが、第2回の関東大会で作られた「答えを調べるために近隣に迷惑をかけたチームは即失格にします。昨年は34チームが失格になりました」という看板だけは、球場の外で問題を出さなくなるまでずっと使われ続けました。

|

« 19回北海道大会(その11) | トップページ | 19回北海道大会(その12) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110748/61783058

この記事へのトラックバック一覧です: 組版の話:

« 19回北海道大会(その11) | トップページ | 19回北海道大会(その12) »