« 34回近畿大会(その17) | トップページ | 不安がよぎる事前番組(その1) »

2014年9月 5日 (金)

幻の敗者復活戦の真実

 当ブログのアクセス解析を見ると、これまでほとんどなかった、ツイッターから直接当ブログへ飛んでくるというのが相次いでいます。どうやら、12回ウルトラクイズの東京ドームの敗者復活戦についてウィキペディアでウソが書いてあるというブログ記事を何人かがツイートしているようです。そこで、12回の敗者復活戦について過去に詳しく書いたものを再掲します。

 先に説明しておきますと、「ロッポニカ」というのは、当時の日活が、にっかつロマンポルノから脱却しようと立ち上げた新しい映画のレーベルです。六本木っぽいとかいうことです。まったく定着しませんでした。また、東京ドームの愛称「BIG EGG」は現在は使われていません。

――――(ここから)――――

「それでは我々100名、アメリカへ行って参ります。バンザーイ!」
「ちょーっと待ったーっ! トメさん、何か忘れていませんか?」
「これはナベちゃん、別に何も忘れていませんが」
「いいですか。デンティストでロッポニカですよ」
「歯医者? にっかつ?」
「そうだーっ! 敗者復活だーっ!
この記念すべき年に敗者復活がないというのかーっ!」
「うーん、今年は初めて東京ドームに移ったことだし……
わかりました。敗者復活をやりましょう!」

「東京ドーム完成記念 敗者復活戦」

「ルールを説明します。これからあのオーロラビジョンに、ある名前が出ます。
それと同じ名前の方がいらっしゃれば、その人は敗者復活です。
それではまず、最初の文字は、これだーっ!」

「大」

「大で始まる名前の方、お立ちください。はあ、大勢いらっしゃいますねえ。
それでは次の文字です。これだーっ!」

「大 木」

「大木という名字の方、ほお、いらっしゃいますねえ。
それではいよいよ下の名前の発表です。敗者復活の名前は、これだーっ!」

「大 木 玉 子」

「ビッグエッグを日本語に訳して、大木玉子という名前の方がいらっしゃったら
名乗り出てください。どうですか? どなたもいらっしゃいませんか?
ということは、敗者復活は1人もいないということですね」
「そんな恥ずかしい名前の人、いても名乗り出られませんよ」

この名前の人がいないということは、応募の書類を見た段階でわかります。
最初から敗者復活はないと言えばいいものを、こんな企画で出場者の心を
もてあそんだわけです。
敗者はみんな、冗談だと思って誰も帰ろうとしません。
結局、プロデューサーが出てきて説明する羽目になりました。

――――(ここまで)――――

 不思議なのは、12回で勝ち残った人たちは、歴代の勝者の中でもひときわ、12回のことばかりいろいろなところで発言しているにもかかわらず、なんでこの話が出てこないのでしょうか。勝ってしまえば敗者復活戦のことなどどうでもいいのかあるいは敗者復活戦のときは隔離されていたのか。この人たちがQUIZ JAPANの座談会などでしゃべってくれれば、「出版された本に載った」ということでウィキペディアを堂々と直せるのに。

|

« 34回近畿大会(その17) | トップページ | 不安がよぎる事前番組(その1) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110748/60261819

この記事へのトラックバック一覧です: 幻の敗者復活戦の真実:

« 34回近畿大会(その17) | トップページ | 不安がよぎる事前番組(その1) »