« 33回北東北大会(その9) | トップページ | 第8回エコ甲広島大会(その7) »

2013年11月23日 (土)

広い知識が必要

 今週の「ビーバップ!ハイヒール」で、3人のうち2人が京大生で残り1人の凡人を当てるというのをやっていたのですが、その正解発表が、「アイスコーヒーにガムシロップを注いだとき、モヤモヤとしたムラがあらわれる現象は?」という問題(正解はシュリーレン現象)に答えられるかというものです。京大生だってそんなものは知らないだろ。何とかという28回から32回の番組のために、こんなことを知っているのが一流大学だというステレオタイプができてしまったのです。

 ところで、これはマクラで別の話を書くつもりだったのですが、ビーバップ!ハイヒールの本編について書きます。今週は映画の日本語字幕についてでした。映画「Ted」で、甘やかされて育った子どもを殴る場面があって、「この子のために誰かがジョーン・クロフォードにならなきゃ」というセリフがあります。ジョーン・クロフォードはハリウッド女優で、子どもに対する厳しい教育方針から、アメリカでは恐ろしい母親の代名詞になっているそうですが、日本ではそんなことは知りません。そこで日本語の字幕では、ジョーン・クロフォードというセリフが「星一徹」になったのです。
 さらに、「お前よりテディ・ラクスピンが欲しかった」というセリフ。テディ・ラクスピンはアメリカでは誰もが知っているクマのキャラクターですが、日本では知られていないので、「くまモン」に置き換わっています。
 テッドが走っている車から車に飛び移るシーン。「ジョン! T・J・フッカーより凄いだろう」というセリフがあります。T・J・フッカーは1982年のアメリカのアクション警察官ドラマだそうですが、これが日本ではどうなったかというと、「ガチャピン」なのです。訳すには単に英語ができるというだけでなく、これだけのことを知っていなければいけないということです。そしてガチャピンがあの姿で水上スキーをやったりスカイダイビングをやったりするのが、日本人にとっての常識ということになっているのか。

|

« 33回北東北大会(その9) | トップページ | 第8回エコ甲広島大会(その7) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110748/58628600

この記事へのトラックバック一覧です: 広い知識が必要:

« 33回北東北大会(その9) | トップページ | 第8回エコ甲広島大会(その7) »