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2013年3月27日 (水)

クイズ作りの裏側(その4)

 先日コメントのついた「ちはやふる」について、読売テレビで放送されたのを見ました。対戦相手で「公立の星と呼ばれていて高校生クイズ選手権で優勝」というチームが出てきます。あの番組のロゴがそのまま描かれています。百人一首について「これはポイント押しと読ませ押しじゃないか」と言っていて、いかに脳を使うかという、最近のあのクイズ番組であおっている内容そのままになっています。全体として、最近のあのクイズ番組で勝ち残るような人を、非常にいやなものとして描いているように感じました。

 それではトークセッションです。聞き手が「ワールドクイズクラシックどうだったんですか」。通常のクイズ番組に出るのは関係者ということで断られるわけですが、この番組は「クイズ番組制作者でもこれだけ苦戦する」ということを見せるために出場できました。WQCは続けていくことで、クイズをやる人にとってのステータスになると言います。WQCの演出の人はツイッターで「誰かWQCやらないかな」と書いていましたが。

 高校生クイズに出たときの話。「あれは絶対出るべきです、あ、みんな高校生より上の年齢か。出といた方がよかったですよ」。14回中部大会の第1問は、東海地区にあるJリーグチームの選手で最も多いのは夏場に強い7月生まれであるというもので、「夏場に強い」なのに8月ではなく7月なのはおかしいと考えてYESにして正解だったといいます。この予選が7月だからここで出したのであって、もし8月が最も多ければ8月にやる予選で出していただろうと言っていましたが、他の予選にしたら東海地区の部分の前提が崩れるんですけど。
 この「夏場に強い」というような余計な修飾語については、正解が×の問題を○だと思わせようとしてつける場合と、正解が○で、そもそもそんな問題を出す意味がわからないときに言い訳としてつける場合があります。ここでは後者ですね。静岡と愛知のJリーガーの誕生日で最も多いのが7月であるという事実に何の必然性もないので、今は夏だし「夏場に強い」をつけているのです。この後、バカチン。

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