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2012年9月22日 (土)

クイズ番組の歴史(その6)

 主人公が「ナナマルサンバツ」を読んでいる「妹のジンテーゼ」ですが、ネタバレすると、今回、空気を変えるためにわざと「ちんこ」と解答する場面があります。それで「すごい…あの子見事な機転で」となっているのですが、いろいろなボケがある中でも「ちんこ」で会場が笑いになることはないでしょう。むしろ「ナナマルサンバツ」の最新回のようないやな雰囲気になって、もっと悪循環にはまると思います。この辺、論理が破たんしています。同様に、わざと放送でちんこと言いまくって「女子アナなのにすごいでしょう」という小島慶子という人もいますが。またオチに使ってしまった。

 それでは「タカトシの時間ですよ!」です。1988年のクイズ年の差なんて。ここでは「NGワード」が流行語になりました。

 そして1990年のマジカル頭脳パワー!!です。最高視聴率が31.6%。マジカルバナナ、あるなしクイズ、マジカルシャウトなどのクイズがありましたが、板東英二がマジカルシャウトがどういうクイズか説明できません。
 そしてこの番組が日本のテレビ番組で初めて採用したものがあるといいます。私は答えるときに口を「ナイショ」で隠すのかと思ったのですが、これはフライングスタートです。19時54分開始ということです。この番組を作っていて高校生クイズのスタッフロールにも名前が出る人が、視聴率だけにこだわったことの象徴です。板東に「とにかくしゃべるな」という指示があったそうです。番組が始まって板東があいさつなどしていたら毎分視聴率が落ちるかもしれないからですね。「板東英二です」とさえ言うなといわれていたそうです。「そんなものは画面に字で出すから」。それで「マジカルバナナ」としか言えずに欲求不満が高まったそうです。
 ここでもガッツ石松の話が出てきます。「世界三大珍味はトリュフ、フォアグラと何」で「さきいか」と答えて「違った。キャタピラ」。
 板東の1回のギャラはいくらか言えないが、マジカルのギャラで大阪のビルが建ったそうです。宮根誠司はある番組で、板東のマジカルのギャラは1回500万円だったと明言していましたが。

 まだ0時21分ですが、これでこの企画は終わって別のコーナーになりました。次のコーナーも、唐沢俊一や「そこまで言って委員会」によく出る人が並んで「ホンマでっか!?TV」みたいなことをやっていましたが。

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コメント

Wikipediaによると、フライングスタートの元祖は青森放送の『RABニュースレーダー』らしいです。

投稿: フライングスタート | 2012年12月 2日 (日) 23時10分

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