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2012年9月17日 (月)

クイズから考える(その3)

 明石家さんまがNHKに出ない話で思い出したことがあります。先日「探検バクモン」で横浜税関に行っていました。ゆるキャラが出てくるのですが、それが「さんまのまんま」のまんまにそっくりなのです。爆笑問題がさんまのまんまと騒ぎ出すと担当者が「明石家さんまさんには、似ていないというお墨付きをいただいています」。そして「写真提供:関西テレビ」で、まんまと共演した画像が出ます。さんまは出ないのにまんまはNHKに出ているのです。

 それではトークセッションです。1990年の、クイズ史にとって重要な転換点とは、

 クイズが強くなるやり方を記した本が出たことです。実際はこれ以前にも

 とか

 とかあって、基本的には同じようなことが書いてあるんですけどね。ちょうど時代にぴったり合ったわけです。読めばクイズの勝ち方が書いてある。そしてクイズ問題が活字化することで大量のデータベースができ、パターン化によってクイズをやる人とそうでない人の分化が起きます。「マジカル頭脳パワー!!」のブームが起きている水面下で、クイズプレーヤーは草クイズに向かっていったのです。

 今回の論文においても、草クイズの存在自体が一般読者に伝わらないということで書き直したそうです。
 クイズ作家は浪人生時代、受験勉強そっちのけで草クイズ大会に出ていたそうです。ここで特定のクイズプレーヤーの名前を出したところ、その本人が観客にいました。クイズ大会で所属の学校名が「代々木ゼミナール浜松校」というので会場にどよめきが起きるそうです。当時はインターネットがないため、高校生クイズのコネや「クイズワールド」などの同人誌でクイズ大会のことを知っていたということです。そして受験勉強はクイズだと思ってやって、面接は「オーディション」と呼んでいたそうです。しかし試験問題でも最後まで読まずに「モンテスキュー」と書いてしまって失敗したことがあるそうです(「モンテスキューはどこの国の人か」という問題だった)。この後、ドロンコクイズ。

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