クイズ番組の歴史(その1)
「タカトシの時間ですよ」の「あなたの知らないクイズ番組の歴史」。内容が非常に充実していました。
プレゼンテーション役の山里亮太が、クイズと関係ないと言われて、「スッキリ!」と「TORE!」のナレーターとしてクイズを出していると言います。他局では両番組の声が自分だと言っていいのか?
1953年2月1日に日本のテレビ放送が始まって、2月20日には日本初のテレビクイズ番組です。板東英二がジェスチャーだと当てます。ここで、ジェスチャーのやたら長い問題を実際にやってみます。「足や手がだんだん出てきたのでフラダンスの練習をしているオタマジャクシ」。「置いといて」というジェスチャーをやるのもこの番組からといいます。
次はアップダウンクイズです。パネルには毎日放送と書いてあるのに、画面に出る文字はTBSになっています。板東英二が2回出たことがあると言うと野沢直子が「やっぱり野球やってなかったでしょ」。宮崎美子も番組15周年大会のときに、素人ととして出たと言います。しかし正解3問で3000円しかもらえなかったそうです。
板東が、ガッツ石松がわからないと言って勝手にゴンドラを降りてしまったという話をして、山里が「なぜ私のオチを先に言ってしまう」。さらに宮崎が、野田首相も学生時代に出てハワイに行ったと言って、山里「私を上回る情報を出さないでください」。ハワイ旅行獲得者にレイをかけるときに、パンチラが見えるのが話題になったそうです。これは聞いたことがない話です。
次はタイムショックです。板東は田宮二郎時代に出て8問正解だったそうです。「今何問目」「アメリカの総理大臣は誰」「心臓と肝臓、毛が生えているのはどっち」といった問題について。ベルトクイズQ&Qでは、さくらももこの祖父が出たという話で、この回のちびまる子ちゃんの映像が出ます。よくこれが使えたな。この後、なんとその映像が流れるとは。
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