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2012年7月 2日 (月)

激しく水増し事前番組(その3)

 「行列のできる法律相談所」のクイズ王企画が放送されました。押し込み、読ませ押し、スーパーアクセント押しと、関西ローカルの番組ではよく使っているネタの集大成でした。そしてうわさには聞いたことがある、クイズ芸能人が集まるというクイズサミットの模様が初めて放送されていましたが、業界関係者だが芸能人ではない2人と、芸能人でも業界関係者でもない1人が入っていました。高校生クイズで活躍して東大クイズ研に入ると、あんな芸能人サークルに加わることができるのか。私なんか、いくらクイズを鍛えても、例えばクイズ神に応募しても「あなただけは来られると困る」と言われそうですが。当ブログもクイズ関係者にどの程度読まれているのかまったくわかりません。

 それでは事前番組です。3回戦の紹介です。アナウンサークイズも多答早押しになります。東北四大祭りの問題が出て、また古瀬絵理に有利です。ところでここまでテレビ朝日代表が誰だったか一度も書いていませんが、それだけ存在感がまったくなかったのです。
 決勝の紹介があって、アナウンサーも早押しです。1問目、明石家さんまに関する問題を青木裕子が正解すると「芸人さんの問題に強いですね」という声が上がります。そして次に、ズバリ正解がナインティナインという問題が出て、青木が正解します。富永美樹が「つき合ってるもんね」。解答者が田中みな実だったらオリエンタルラジオという問題が出たのでしょうか。さらに太田光に関する問題(本選では1回戦か2回戦で出るタイプの問題)にも青木が正解して「芸人さんの問題は全部青木さん」。

 決勝のリハーサルを少し長く放送します。ようやくまともな事前番組です。しかしコメントを求められた笹野高史が「サマーレスキュー」。番宣番組なのに別の番宣が入ってくるのか。
 番組開始から1時間35分たって初めて予選の模様が放送されます。予選はものすごく難しかったといううわさでしたが、放送された10問はかなり簡単。私が知らないのは1問だけでした。どうやら最も簡単な10問を選んで放送したのではないかと思われます。普通のクイズ王番組の逆です。これもワールドクイズクラシックの反省に立っているのでしょう。

 本編の視聴率は10%台前半だったようですね。WQCよりはかなり改善しています。裏番組の影響は相当ありますが、それを除くとWQCの反省が生かされていたと思います。問題傾向が、難しい学問を避けて、答えを知るのがおもしろいと思えるようなものを選んでいました。年配世代には超易問だが今のクイズマニアは知らない問題を出していました。そして3回戦の、「あまりに問題が難しいので視聴者には答えを見せる」という演出が画期的でした。あと決勝で途中で押した問題は「…ということを答えさせる問題でした」というナレーションに代えるというのも新しい。
 番組はまたあると思いますが、今回のコンセプトではもうできないと思うので、次回は出場者の決め方はWQCで番組は今回の形式でワールドクイズクラシックというタイトルでやればいいのではないでしょうか。

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