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2012年6月24日 (日)

20回和歌山大会

 前回まで書いた20回近畿大会の話の最初に、実は和歌山大会のことを書いていました。私はその日、仕事が休みだったのに行けませんでした。その理由も書いてあります。

――――(ここから当時の引用)――――

 4月に幕張メッセで「旅フェア」というイベントがありました。国や地方自治体が、国内旅行の振興のために毎年開催しているものです。東京で開催されるのはほぼ1年おきですが、幕張メッセを日曜を含めて5日間占拠するイベントは他に聞いたことがありません。バックがいかに強力であるかを示しています。この旅フェアではこのところ、「オリジナルツアーのモニター参加者募集」というのをやっています。いくつかのパックツアーを独自に企画して、会場で応募した人の中から抽選で各コース10名ずつが、無料で参加できるというものです(当選者がパートナーを連れてくるので各コース20名)。私はこのたび、石川県のコースに当選して、旅行してきました。実は私は、一昨年も旅フェアのツアーに当選しているのです。この選考、「抽選」などというのは明らかにウソでしょう。モニター参加者を選ぶのですから、年齢や性別、住所のバランスをとらなければなりません。私が2度も選ばれたのは、30歳前後の男でこれに参加できる人は少ないであろうというのと、応募用紙の会社名ではないか。何か取り上げられるのを期待しているのだろうか。

 なんでこんなことを書いているのかというと、このために、高校生クイズの和歌山大会に行けなかったのです。日程がわかっている予選に行かなかったのは6年ぶりぐらいです。旅フェアの応募のときは、高校生クイズの日程をにらんで、重ならないコースを選んだのに、1カ月ほど前に突然「7月22日に和歌山で予選をやることになりました」と発表されたため、どうしようもありませんでした。ツアーはモニターであるため、当選者自身は必ず参加しなければなりません。23日の朝に和倉温泉の宿から「実家の親が危篤」とか言って抜け出そうかとよほど思いましたが(クイズ開始が15時からという、第1回の東京・大阪予選以来の遅さなので、ちょうど間に合う)、さすがにそういう失礼なことはしませんでした。

 で、さらに書かなければならないのは、和歌山大会とはいったい何かということですね。前回参加したチームに送られたダイレクトメールや、番組のホームページで発表されましたが、今回はどこか1つの都道府県を選んで特別大会をやるというのです。そのために、自分の県で開いてほしいという熱い思いを、論文とか学校の推薦状とかで送ってくれということが書かれています。その内容によって、どこでやるか選ぶということですが、旅フェアツアーの選考方法と同じくらい疑わしいですね。どうせ、今まで高校生クイズの収録をやったことがない県に行くに決まっています。ちなみに私は長野県と予想していました。選ばれた県からは代表が2チーム出られるということですが、和歌山大会と近畿大会で1チームずつ出られるのではなく、和歌山大会で2チーム選んで、和歌山県は近畿大会には出られないそうです(よく考えると、これだけで、北海道や東京や沖縄は最初から選ばれる可能性がないことがわかる。埼玉・愛知・広島も無理なはず)。

 なぜかこの大会だけホームページで会場が発表されましたが、近大附属和歌山高校で開かれるそうです。つまりこれは昨年の特別地区大会や全国大会のホーム&アウェーと同じ流れで、高校生クイズの本のインタビューで福澤アナが言っていた「僕たちが学校に乗り込んでクイズをやりたい」というのを実現させているわけですね。最近は私が行かなくても私の分身が大勢いるので、翌日聞いたところ、福澤アナの登場に何の演出もなくて、ただ横から歩いてきたそうで、まずYES-NOクイズで5チームに絞り、そこで大田アナが敗者復活の要求をして名前ビンゴをやって1チーム選出。決勝はダンベルを持ち上げた回数によってスイッチがつく早押しクイズだそうです。腕にひもをつけていたということで、沖縄のエイサーのセットの使い回しであることが容易に想像できます。敗者復活のチームは、1チーム勝ち抜けが出たところで空席に入ることができます。翌日の近畿大会で発表されたところによると、代表になったのは2チームとも近大附属和歌山高校。つまり会場の高校が2チームとも占めたわけで、最悪の展開ですね。東京の開成2チームよりたちが悪い。近大和歌山同士で決勝になったら、ホーム&アウェーが完全に破たんします(その学校の映像はとっくに見てるんだし)。

――――(ここまで)――――

 旅フェアは当時はこれだけ大規模だったということがわかります。今は無料招待ツアーなんて考えられません。あと、関東以外で開催することもなくなっています。昨年はついに中止になりました。
 今年をもって、高校生クイズの収録が行われたことのない都道府県がなくなります。もしこの20回和歌山大会がなければ、和歌山だけが高校生クイズをやったことがない県として残るところでした。
 この会場になった近大附属和歌山高校は、毒物カレー事件の現場に非常に近いところです。福澤は「和歌山の名物といえばカレー?」とかいうギャグを言っていたらしい。

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