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2012年5月16日 (水)

25回東北大会(その7)

 昨日の「開運!なんでも鑑定団」で、依頼品の作者について、日展などに出品していなかったので、ほとんど名前が知られていないと言っています。その人の名前を聞く問題が、昨年の高校生クイズの予選で出てるんですけど。今の高校生クイズで東京都代表になるには、美術業界内でも知られていない作家を答えられないといけないのか。東京都代表って2チームに戻した方が、今の高クイ制作者の求める展開になるように思うのですが。

 それでは25回東北大会です。

――――(ここから当時の引用)――――

 沖縄で優勝賞品と言われて「パジェロ」という声が上がって「それは他局です」と言った話を書きましたが、何日か前に読んだ漫画雑誌でも、手裏剣がパジェロのところに当たらないから忍者を引退するというギャグが出ていました。パジェロの印象がよほど強いようですね。三菱自動車の不祥事からずいぶん時間がたつのに。

 それでは、なかなか終わらない東北大会です。勝者と敗者が同じところに集められました。そして勝者60チームは、2チームずつ向かい合わせになります。これから行われるクイズは三択で、向かい合ったチーム同士の対戦です。一方が正解でもう一方が不正解になった時点で終わり。1問で決まるかもしれません。もちろん通過するのは各県5チームです。こういう形式は高校生クイズでは初めてです。過去に似た形式として、8回の関東で行われた、10チームからサドンデスの三択で各県代表チームを選ぶというのがありますが(このときは東京都の代表を3チームにする必要があったため、こういうルールしかできなかった)、準々決勝のルールとしては今までにない厳しさです。
 そして、その問題で同時に敗者復活戦も行われるのです。つまり後方でサドンデスの三択クイズをやって、1チームを選ぶわけです。○×クイズで負けたチームに対する敗者復活戦が純粋にクイズというのは、高校生クイズの歴史で過去に1回しかありません。11回の北海道で、勝者が別の場所でペーパークイズをやっているうちに、敗者は同じ問題でサドンデスの三択でした。司会のアナウンサーが、正解が表示されたとき「正解は○番」と言ってしまって、あわててスタッフに止められていました(ペーパークイズをやっている勝者に聞こえてしまうから)。
 さらにすごいのは、1対1の対戦で負けた勝者は、次の問題からそのまま敗者復活戦に参加できるのです(ただし先に敗者復活戦側が1チームになった場合を除く)。こういう企画、私は考えたことがありますが、高校生クイズで実際に行われたのは初めてです。敗者復活戦までちゃんとクイズになるというのは、今回はいかに本当にクイズに強いチームを残そうとしているかがわかります。

――――(ここまで)――――

 このときから現在の高校生クイズの路線が見え始めていたのがわかります。この後、敗者復活戦はすべて純粋なクイズになったわけですし。逆に昨年、一部の参加者の多い地区はジャンケンで敗者復活をやって本当に敗者を決めていたことに違和感を覚えました。

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