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2011年11月19日 (土)

あおいがあおる事前番組(その1)

 「くりぃむクイズ ミラクル9」でもう一つ思ったのが、今やクイズ番組で答える分には、お笑い芸人は笑わせる必要は一切ないということです。もう20年ぐらい前になるかと思いますが、「徹子の部屋」に先代の三遊亭円楽が出たとき、「『お釈迦様の誕生日に飲むお茶は』なんて知ってるに決まってるけど、ここでわざと『抹茶』と答えて間違えるのが我々の仕事だ」と言っていました。今はお笑い芸人がクイズの答えで笑いを取ろうとすると怒られるそうですね。
 私は、日本のテレビでは芸能人が視聴者の身代わりを全部やるようになったと考えています。だから芸能界の中だけのどうでもいいことを取り上げる番組が隆盛だし(それはいわば我々の近所のうわさ話のようなもの)、NHKの報道番組のようなものにもいちいちタレントが聞き手の視聴者代表として出る。その裏返しとして視聴者参加クイズはなくなりました。

 さて、このブログがクイズ界でどの程度読まれているのか全然手ごたえがないのですが、やはり関東ローカルのワールドクイズクラシック事前番組の内容を知りたくて読む人もいるでしょうか。どう書けばいいか悩みます。

 最初にいろいろなクイズ番組の名前が出ます。これが全部前座だというわけです。予選の模様が放送されます。ナレーターがあおい洋一郎というと「ザ・クイズマン」かと思ってしまいます。三択ペーパークイズの「超難問」が1問放送されますが、比較的わかりやすい問題です。2番は明らかに違うし(これを超難問と思うのは、文系の人が問題を作っているから?)。

 さて、ここからがひたすら本選出場者のあおりVTRです。まずは高校生クイズ史上初の2連覇の17歳という開成の人です。東大進学率No.1という文字が出て、あおり方が高校生クイズと同じです。開成のクイズ研は大学よりレベルが高いといいます。
 そして「勝たなければならないわけがある」というナレーション。この後、この番組で最大の名言です。「高校生クイズで連覇しても所詮高校生レベル」。ここ4年の高校生クイズが日本で最も難しい問題を出しているので、これをこき下ろすことで自分たちのレベルが高いことを主張しようとしているわけです。これに合わせるかのように当人も「高校生クイズの優勝というレッテルでくくられていた自分の実力を年上の方たちに見せられるよい機会」。
 この後、「女の子と3カ月前に話したかな」。

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