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2011年11月22日 (火)

あおいがあおる事前番組(その4)

 あおいといえば、リサーチャーの喜多あおいの本が出ています。

 どうやってクライアントが求める情報を調べてプレゼンするかということで、クイズ番組についてもいろいろ書いてあります。でも私が最も驚いたのは、フジテレビで何回か放送した「タモリのヒストリーX」で、キタサマという人形が出演者の質問に台本なしで答えていましたが、この声の正体はこの人だったということです。
 ところで、この本は夏に出たばかりですが、ここに書かれている、筆者が使っているもののうち、「あらたにす」は廃止が決まりましたし、ジュンク堂新宿店もなくなりそうです。情報の変化は早くて書籍では追いつきませんね。

 それでは事前番組です。次はクイズの賞金でマンションを購入したという「はぐれ賞金王」です。なにが「はぐれ」なのか。大阪大学に入ったがクイズばかりやっていて、8年在籍して中退。社会人になっても「クイズ番組の収録にいつでも行けるように」正規雇用を避けてアルバイト生活です。「職業クイズプレーヤー」という文字が出ます。ここで数々のクイズ番組優勝の実績と著書が映りますが、視聴者参加クイズがすべて終了して「職場を失った」。なんかクイズのためにまともな人生を送っていないというような、いやな感じの見せ方です。この後の「バース・デイ」の「結婚できない46歳女」的なつくりと並んで、2大失礼編集です。私はこれを見て、今回の文章で、永田とか石野とかいった出場者の名前を書かないことにしました。
 クイズ番組がなくなっても復活を願って研鑽を積んでいて、ゲームセンターでクイズマジックアカデミーをやるところを取材しています。それにしても、ここでも非常に簡単な問題に答えるところを放送します。もっとできがよさそうに見える問題があっただろ。WQCがあることで「クイズ界に再就職」。

 次は表参道のビルです。ここでホノルルクラブの例会をやっています。日本最古のクイズサークルです。その2代目会長である81歳、伝説のクイズ女王。戦時中に生まれたため、ちゃんとした教育は6年間しか受けられなかったが、読書が唯一の娯楽です。「食事をしないと腹が減るように、知識を覚えないと頭がすく」。23歳で結婚した商社マンの夫に、アテネフランセ(御茶ノ水にある語学学校)で英語とフランス語を勉強するように勧められたそうです。世界各地に旅行した写真が映ります。
 タイムショックを見て自分もできそうと思って出たら9問正解で4万円。これはいい収入になると思って、「一躍、クイズ番組創生期の顔に」。夫が10年前に他界し、そのどん底を救ったのがクイズ仲間だったということで、この人については単なる伝記のようでした。

 CMの後、新聞関係者の典型的言いぐさ。

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