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2011年9月11日 (日)

全国大会対策

 今年の全国放送の感想をネットで見てみると、「感想がない」というのが目立ちます。確かに私も、これだけ毎回同じだと、書くことがありません。東大東大と騒ぐのは同じであってもルールは変えられそうなものだが。準決勝の最終問題が一問多答になったくらいしか新しいところがありません。初期を知っていると徳光和夫に「そんなところに座っていないで敗者復活を要求しろ」と言いたくなるくらいでしょうか。まあ、視聴率が下がり続けていたところをこの形式にしたら急に視聴率が上がったという事実があるので、今はいじりようがありません。これが飽きられてきて再び視聴率が下がれば番組は大きく変わるでしょう(ライオンの意向があるので、番組がなくなるということは今のところない)。

 「たかじんのそこまで言って委員会」を見たら、勝谷誠彦は有料配信メールで、「どんぐりころころ」に幻の3番があるという話から野田内閣について書いたらしい。典型的なコラムの手法ですね。新聞の1面の文章にも使われます。書きたいテーマに絡んだ雑学を発掘するという。
 それで思ったのですが、野田どじょう内閣ができたのだからどんぐりころころの歌詞について調べておこうというのは、クイズ対策と同じではないか。高校生クイズの全国大会の1回戦ではこういう問題が出そうです。他にも「ちょうちょ」の2番に出る生物は何かとか、定番の問題がありますね。

 東大寺学園の文化祭の古本市で、「モデルは誰だ」という本と「『未完成』の謎学」という本を見つけました。

 どちらも知りませんでしたが、青春BEST文庫で90年代に出ています。まさに1回戦に出るようなネタの本ではないか。そういえば私の高校時代は、YES-NOクイズのためにこういう本ばかり読んでいました。やはり今の全国大会には○×クイズ対策です。ちなみに私が調べた初期のYES-NOクイズの三大ネタ元は、
・毎日新聞社の「雑学事典」シリーズ
・角川文庫の「雑学おもしろ百科」シリーズ
・NHKの「ホントにホント?」の本
 どれも絶版でしょう。毎日新聞社のは社内にもちゃんとそろっていないのをネットの古書店などで集めました。毎日新聞社内にないのを確かめたのは、ここ4年以内ではありません。そういえば「そこまで言って委員会」では山口もえが出ていて、略式命令で罰金刑の夫と別れた話を普通にしていました。

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コメント

「好きの反対は嫌いじゃなくて興味がない」
という言葉がありますが、これってTVにおいては特に重要な言葉だと思います。

もし今の高クイに対して非難したとしても、それは結局、今の高クイに対して気があるのと同じです。しかし、「感想がない」というのは、要するに高クイを意識するのもめんどくさくなったということでしょう。

これはスタッフは危機的だと受け止めるべきだと思いますね。この路線が長続きするわけありません。

投稿: | 2011年9月12日 (月) 06時17分

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