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2010年11月25日 (木)

役に立つ本立たない本

 先日、探偵!ナイトスクープのことについて聞かれたと書きましたが、同じ人から、「女子大生がブログで旅行するような本を見かけたのだが、あれはどうなのか」と聞かれました。それっておそらく「ツイッターで日本全国0円旅!」ですね。

 実は私も数カ月前に書店で見つけて買ったのですが、中身を読む前に、置き忘れで紛失しました。それで、もう一度入手して読むべき本かどうか確かめるためにアマゾンのレビューを見ました。そしたら最低評価のオンパレード。ここまで徹底して批判されている本はめったに見られません。レビューの中に「こんなに評判の悪い本は『リアル鬼ごっこ』以来」と感心しているのもありました。リアル鬼ごっこの映画は2作とも見ましたが、あの原作はそもそも日本語になっていなくて、内容以前に文章として読めるレベルではないらしいですからね。
 上記の本がどういうところが批判されているかというと、食事とか宿とか全部、地元の人たちの好意で提供してもらっているのに、感謝の言葉がまったくないどころか文句ばかり言っているとか、読む者に何の感動もあたえないとか、裏で広告会社が動いていてキャラクターを作り出そうとしているようだとか、この女を批判できないような圧力があるといった記述もあります。
 改めてこの本を読んでみたところ、特に筆者の人間性についてはわかりませんでしたが、書かれている内容が、「朝起きて、歯をみがいて、顔を洗って…」というような感じで、金を払ってこの文章を読む人に何ももたらしません。事実そういう旅だったのだろうけど、だからどうした。紀行文は実際の旅行とは違うということを改めて認識しました。文章の質とは関係なく、企画が先にあって、本を出さざるを得なかったのでしょう。

 話は変わって、メールが届きました。エコノミクス甲子園に出るが直前対策はないかという内容ですが、どうも、当ブログにコメントをつけようとして、間違って私に直接メールを送ってしまったのではないかという形跡があります。それで、ここで答えます。
 経済の基本原則についてはネタが出尽くしているので、過去問を見ればいいのですが、今は過去問を見る手段がないようなので、これは普通に社会の教科書ですね。むしろ直前対策としては、時事問題狙いで新聞でしょうか。新聞を読んで、経済に関係ある問題を自分で作ってみればいいのではないでしょうか。
 あと、日経TESTの問題集が役に立つと書いているサイトがありますが、見てみると確かに、エコノミクス甲子園の問題と非常に近い。エコ甲のスタッフは、これで勉強されたらまずいと危機感を持っていいくらいのレベルだと思います。
 ちなみに、応募者に送られる教材を勉強するのはあまり対策にならないと思います。私は以前、この教材からエコ甲の問題を作ろうとしましたが、全然できませんでした。

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