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2010年6月 7日 (月)

21回九州大会(その4)

 この前の前回優勝チームリーダーの文章について、書き忘れていることがありました。「ここで誤解していただきたくないのは、『実力』重視の高校生クイズにひかれたのであって、『学力』重視の高校生クイズにひかれたのではないということです。『学力』が比較的才能に左右されるのに対し、クイズの『実力』は努力による部分が大きいです」と書いてあります。まず、学力が才能に左右されるというところが本当かということがありますが、28・29回の高校生クイズは学力そのものでしょう。出題範囲が、学校で習うことに偏っています。問題が非常に難しいといってもそれは、高校ではなく大学で習うとかその分野の専門の学者になれば知るという内容であって、学問からはずれた方向には行きません。これだけができることがクイズの実力といえるのか。「世界一受けたい授業」のアハ問題もクイズそのものといえますが(ちゃんと自分の頭で判断して1つしかない答えを導き出すんだから)、東大寺学園がまったく答えられないどころか考えることを放棄しているように見えたのはクイズの実力ではないのか。「今ちゃんの『実は…』」の宇治原クイズシリーズで、何十問も出る問題がすべて学校の教科書からの出題で、これで勝って宇治原はクイズがすごいとか言っているのは正しいのだろうか。

 それでは21回九州です。

----(ここから当時の引用)----

9問で終わって、鈴木アナは落とし物の生徒手帳を自分で客席まで持っていきます。
落としたのは生徒会長らしい。さらに、我々のいる観客席の方にまであいさつに
きます。

準々決勝はこの場で行われます。しかも敗者復活にもなっています。グラウンドに
さまざまな条件を書いたカードがばらまかれていて、それを拾って、その条件を
満たすと思われる敗者を客席から連れてくるのです。例えば「帰りの切符を持って
いる高校生」のように確実に確認できるものもあれば、「ラルフよりあっち向いて
ホイが強い高校生」のように、やってみなければわからないものもあります。舞台
で条件を満たすか実演などして確認できると通過問題が出ます。正解すると
勝ち抜けで、同時に連れてこられた敗者も敗者復活の対象になります。各県4
チームが準決勝進出です。

このクイズのルールを発表する前に、敗者に対して、クイズ中に絶対動かないよう
にと注意していました。そして鈴木アナは「真ん中だから有利とか端だから有利
とかいうことはないから」と言いましたが、そんなわけはありません。敗者を
連れてくるという形式は過去に2度ほど行われていますが、勝者は最も短いルート
で解答席に戻りたいのですから、クイズ開始時にその動線上にいない敗者には絶対に
チャンスはありません。逆に同じチームが何度も連れてこられたりしていました。

敗者復活の対象チーム(当然、チーム数は28)は、5年ぐらい前まで使われて
いた古いゼッケンをつけています。この番組、どんどん小道具を作り替える割には
古いものを全部残してある。

----(ここまで)----

 敗者を連れてくるというクイズは14回中部などで行われています。ほとんどの敗者は連れてこられる可能性がないことがすぐにわかって、やる気がなくなります。
 高校生クイズの小道具で最も息が長かったのは、関東大会で使われる「解答を調べるために近所に迷惑をかけた挑戦者は失格にします。昨年は○チームが失格になりました」という看板です。第2回で作られてついこの前まで使われていました。

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コメント

ヘキサゴンもある意味学校で習うことばかりですね

投稿: | 2010年6月 7日 (月) 16時42分

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