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2010年1月19日 (火)

テレビマンの仕事

 郷里大輔が亡くなりましたが、「TVタックル」では何のお断りもなくナレーションがそのまま流れていましたね。

 昨夜の「クローズアップ現代」は、脳波がテーマでした。今アメリカではやっているおもちゃで、念力でボールを持ち上げるというのがあるそうです。集中すればするほど高く上がります。この機構がそんなに安く手に入るのなら、10回ウルトラクイズでやった「念力クイズ」が、一般のクイズマニアの部会でも実現できるではないか。
 ところで、途中に「報告:山田賢治アナウンサー」というVTRがありました。「サイエンスZERO」で取材したものをそのまま流用してるんですね。以前、「Begin Japanology」で「熱中時間」のVTRをそのまま使っていたことを書きましたが、NHKも経費節減です。

 土曜日の「クイズメーカー」のビデオを見ました。なぜリアルタイムで見なかったかというと、その時刻にTBSラジオで小島慶子が代理パーソナリティを務めていたからです。それはどうでもよくて、クイズメーカーは1時間番組のはずなのになぜ75分枠なのだろうと思ったら、辰巳琢郎とプロデューサーが当時を振り返るコーナーがあったのでした。そういえば昨年の「破獄」のときも津川雅彦が出てたな。破獄は、自分が入る前と後を合わせて3回見ています。
 クイズメーカーはテレビマンユニオンが作っていましたが、そのきっかけは、プロデューサーがあるクイズ番組にかかわったことだそうです。「ご存じの方はご存じなんですが、後楽園に挑戦者が集まって、アメリカに渡って転戦していくうちに数が減って、最後はニューヨークで決戦する番組なんですが」。そんな番組があったのか。その番組では、出題される問題の何十倍もがボツになっている。クイズ問題としては適さないだけでおもしろい情報はいくらでもあるので、クイズを作る課程を見せれば番組になるのではないかと考えたそうです。
 そして、どうして出題者は問題のネタを見つけられるのかということですが、それぞれの出題者の担当のディレクターが現地に何日も滞在して、ここにいけばおもしろい人がいるといったことを調べるそうです。それで、おもしろい人にこの時刻にいてくれと言うわけにはいかないが、こういう状況ならいるだろうということを想定して、タレントをそこに行かせるように誘導していたそうです。ただしタレントがその通りに動かなくて、まったく思いがけない問題に出会うこともあったそうです。なんだ、やっぱりスタッフが仕込んでたのか。
 以前、「徹子の部屋」に関口知宏が出たとき、「列島縦断鉄道12000kmの旅」について、「NHKの名誉のために言っておきますと、スタッフは下車駅でいろいろ仕込んでいるんですが、自分がスタッフの指示を忘れて全然違う方へ行くので、まったく予定外のものと出会う」と言っていました。あの番組もスタッフは仕込んでたんだというのが興ざめでした。それよりも、スタッフが仕込んでいるということを「NHKの名誉のため」に言う、つまり仕込むことがテレビとして当然の仕事だという感覚が、視聴者とずれていると思いました。

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