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2009年10月11日 (日)

NHKの実験番組

 本日NHKで「クエスタ~目指せ!質問王~」をやっていました。クイズ番組なので一応チェックしておかなければ。この番組についての報道がどこもすべて「連想ゲームが復活」となっているのですが、実際の内容は「二十の扉」と「私の秘密」であって、連想ゲームとは一切関係ありません。それにしてもNHKはおもしろいクイズ番組が作れない。今回もセットや出演者は豪華だったんですけど。例えば「プレッシャーSTUDY」なんかNHKでそのまま流れても何の制約もないような内容だし、もっと何とかならんのか。

 NHK番組たまごといえば、昨夜の「国民的ことばバラエティー みんなでニホンGO!」を見るのを忘れていました。昨夜はいろいろ用事がある中で、見るべき番組のチェックが非常に大変で、完全に頭から抜けていました。しかしNHKオンデマンドを見たら、配信されていました。NHKオンデマンドの見逃し見放題パックに登録していて初めて、本当に見逃した番組を見るのに役立ちました。
 昨年、このようなことを書いたのを覚えているでしょうか。

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 「シルシルミシル」は、雑学が並ぶ中で、最後だけそれとはまったく異質の、板東英二らに初めての体験をさせるというコーナーですが、先週の放送で「トルネード投法のお初」に出ていた一般人が、明らかに以前「ためしてガッテン」の被験者として出ていた人でした。美術館というテーマのときです。こういう人はどこかに登録していて派遣されてくるのかな。

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 今回のニホンGOに出ている一般人の中に、シルシルミシルのこのコーナーの出演者がまたいました。本当は一般人じゃないのかな。一般人席の中には、「クイズ雑学王」でたびたび日本語の問題の解説をしている教授もいました。あと、司会のチュートリアルがローラ・チャンに「好きな日本語は?」と聞いて「接着剤」と答えていましたが、それって「深イイ話」で聞いていたネタではないか。
 番組内で勝手に、この番組はレギュラー化すると認定していましたが、これはクエスタと違って本当にレギュラー化すべき内容だと思います。

 NHKオンデマンドの話が出たのでついでに書いておきます。少し古いですが、アスキーのサイトに連載されている池田信夫という人の文章です。この人は元NHK職員で今は大学教授をしてメディアの評論活動をしているようです。NHKオンデマンドがいかに利用者が少ないかということについて書いているのですが、それを分析するために自ら体験したそうです。その一部です。

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 まず引っかかるのは「Internet Explorer以外には対応していない」という表示。iPlayerはMacintoshやLinuxばかりか、iPhoneやWiiなどの端末にまで対応しているのに、と不満ながらも、普段は使っていないIEを起動してクレジットカード番号などを入力しても、画面が見えない。どうもWindows Media PlayerのDRMの関係で、特殊なパッチを当てないと見えないようだ……ということが判明するまでに3時間。普通のユーザーはここで挫折するだろう。

 そこで210円払って「見逃し番組」コーナーの人気ベストワンの「BS熱中夜話 マイケル・ジャクソン」というのを見てみた。1.5Mbpsモードを選んで全画面で見ると、やや粒子の荒さが見えるが、ちょっと離れて見れば問題ない。ただ番組の中身は、死後まもなく収録されたらしく、肝心の音楽がほとんど無く、どうでもいい感想がだらだら流れる座談会で10分ぐらいで消した。これはおそらくインターネット配信ということで、原則として1曲ごとに配信の許諾が必要になる関係で曲が流せなかったのではないか。

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 この文章には決定的な間違いがあります。まず「死後まもなく収録されたらしく」とありますが、番組内に収録日がテロップで示されていて、マイケルが死ぬ前だということがわかります。だから番組内で死去に関する発言が一切ないのです。しかしもっと重大な誤りは「肝心の音楽がほとんど無く、どうでもいい感想がだらだら流れる座談会で10分ぐらいで消した」です。番組内でマイケルの音楽が次々と流れていて、私は放送された番組のままオンデマンドで配信できたことに驚いていたくらいです。最初の10分で見るのをやめたとしても、それまでに何曲も流れています。したがって「これはおそらくインターネット配信ということで、原則として1曲ごとに配信の許諾が必要になる関係で曲が流せなかったのではないか」は完全な虚偽記述です。
 そもそも「BS熱中夜話」は、あるテーマについてマニアが集まって語る番組で、偶然、マイケル・ジャクソンがテーマのときにマイケルが死んだのです。これをマイケルの追悼で音楽を流す番組だと勝手に思って「どうでもいい感想がだらだら流れる座談会」などと書くのはまったくの筋違いです。ましてや、それをもってNHKオンデマンドを批判することは意味がありません。この筆者は、本当は番組を見ずに自分の知識だけで文章をねつ造したとしか考えられません。

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