« 第3回エコ甲全国大会(その10) | トップページ | 第3回エコ甲全国大会(その12) »

2009年2月 6日 (金)

第3回エコ甲全国大会(その11)

 仕事で、開成中学の今年の入試問題の解説を校正するというのがありました。算数に非常に難しい問題があります。でも解説には開成の受験者ならこんなのはみんなできたというようなことが書いてあります。私も昔、中学受験でこういうのやったんだっけ。今さらながら、こんなもので人を選んで、高校生クイズでSMAP×SMAPのナレーターが「東大」「東大」と繰り返してはやし立てることのバカバカしさを感じました。自分が当事者のころは、受験勉強さえしていればいい生活だから逆に気づかないけど。

 それではエコノミクス甲子園です。全国大会の札勘クイズが続いています。金大附属の問題は「日本が変動相場制への移行に消極的だった理由を当時の経済状況をもとに説明しろ」というものです。実態より円が弱いので高度成長の輸出に有利だったからですね。簡単で正解します。続く西南学院はIRとPRの違いです。これも正解です。次の高志は、コストプッシュインフレとデマンドプルインフレについての説明です。最も簡単な20点問題でしたが、3人が白旗を上げます。50点で答えられる問題も20点で答えられない問題も入っています。
 最後の昭和薬科大は、銀行に金を預けると利子がつく理由です。これは誰でも答えられる20点問題です。正解してこのラウンドが終了しました。

 すると早押し機が運び込まれます。全国大会で唯一の早押しです。ほかに早押しをやらないのは、普段から早押しばかりしているクイズ研などに有利にならないようにするためでしょうか。
 第5ラウンドは、CITIラウンドという名前がついています。シティグループもこの大会のスポンサーです。トラストクイズといいます。
 4チームずつに分けての早押しです。各ブロック4問限定です。その4問は同じジャンルで、後になるほど難しくなります。各チームの2人は前後に並びます。そして、前の人がボタンを押して後ろの人が答えるのです。ちょうどヘキサゴンのスペシャルのときにやるクイズと同じで、前の人は後ろの人が知っていると予想してボタンを押さなければなりません。
 各チームの最初のポイントは20点で、ボタンを押した人はまず、持ち点の範囲内でプレミアム(賭け点)を宣言します。その時点でプレミアムは持ち点から引かれます。そして後ろの人が正解した場合、1問目はプレミアム×2、2問目はプレミアム×3、3問目はプレミアム×4、4問目はプレミアム×5が加算されます。不正解の場合、他のチームがボタンを押すことができます。終了時の持ち点がチームの得点になります。
 なお、4対戦が終わったところで、前後の人を入れ替えて再び対戦します。この際は組み合わせ抽選をやり直します。

 グループ1に体調不良の人がいるということで、グループ2からやります。秋田商、高志、聖光、金大です。ジャンルはミクロ経済。1問目、ワークシェアリングのことを難しい言い回しで問題文にしています。愛光が押してプレミアムは2ですが、答えられません。このことが後で大きな意味をもつのですが、それを書くのはだいぶ先です。この後、果たしてこの企画は成立するのか。

|

« 第3回エコ甲全国大会(その10) | トップページ | 第3回エコ甲全国大会(その12) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110748/43969263

この記事へのトラックバック一覧です: 第3回エコ甲全国大会(その11):

« 第3回エコ甲全国大会(その10) | トップページ | 第3回エコ甲全国大会(その12) »