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2009年2月25日 (水)

東大は飽きた

 NHKのBSが今年で20周年になるということで、過去の見たい番組のリクエストを3月まで受け付けていますね。そのポスターやリーフレットの表紙には、「クイズメーカー」というタイトルが書かれています。BS20年の全番組の中で十数本しか書かれない中にクイズメーカーが選ばれるのか? 出演者が日本のある都市でクイズのネタを自分で探すというもので、月1回の放送でテレビマンユニオンがつくっていました。みんなでここでリクエストしよう。個人的には、間違えて見る前にビデオを消した羽田の回を見たいんだけど。

 さて、先週末にフジテレビでも関西テレビでも「熱血!平成教育学院」の再放送をしていました。どちらで放送された回だったか忘れましたが、まったく見たことのない人が出ていました。無名の芸人を集めて、番組出演を賭けたペーパーテストをやったそうです。それで断トツの成績だったのがこの人で、東大中退だそうです。しかしおもしろいことは一切言えません。全部普通の受け答えです。
 そういえば吉本の東大芸人藤本も、黙々とクイズに答えるだけで、今までに何かおもしろいことを言ったのを一度も見たことがありません。結局、東大に入るようなものを身につけるのとおもしろいことを言うのとは脳の使い方が違うのでしょう。最近、別の番組でも、無名の芸人にテストをさせて本番に出演させるのを見たことがあります。もはや、単なるクイズ回答要員としての芸能人を発掘しようとしているんですね。

 もう東大は見飽きました。今週のプレッシャーSTUDYは東大・京大スペシャルで、4年ぐらい前にミス東大になった人が出ていましたが、女子東大タレントはあまりに多くなりすぎて、全然印象に残りません。業界の東大バブルもそろそろ終わりでしょう。
 そこで高校生クイズです。昨年の番組に関して「あなたと日テレ」で審議されていましたが、番組審議委員の意見は我々視聴者の見方と同じものでした。50チームをたったあれだけでいきなり8チームにするとはどういうことだとか、ピーターフランクルの問題で解法を省略したら何の意味もないとか。そして米長邦雄は、番組内で「東大」と何回言ったりテロップに出したりしたかを実際に数えているのです。
 これに対する日本テレビの回答が「ずいぶんコンセプトを変えて改革をした1年目で、相当試行錯誤した。いろいろ批判があった点は真摯に受け止めて、来年再来年へと発展させて行きたい。知力の甲子園としてひとつ新しいテーマを確立し、『高校生クイズ』という大会が知力を目指して出たくなるような大会番組になるよう、長い時間をかけてこれから育てて行きたい」というものです。

 それで、コメントへの回答ですが、今年の高校生クイズはどのようになるかというと、予選は昨年と同じようなもので、全国大会は屋外で移動しながらのクイズのようなものが復活すると考えています。全国大会が昨年のような形式では「知力を目指して出たくなる」高校生よりも出たくなくなる高校生の方がはるかに多いでしょう。あの方向で知識レベルの一番上を目指しても、昨年と変わり映えしないものになって飽きるでしょう。
 一方で予選は、誰でもある程度努力すれば全国大会を狙えるという点でいいルールだと思います。あの予選形式で代表を集めれば、全国大会の形式を元に戻しても難しい問題で知的レベルを見せることも可能でしょう。
 もっとも、大会自体がないという可能性もあるわけですが。

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