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2007年9月 2日 (日)

キー局のローカル放送

 「つい誰かに出したくなる○×クイズ777問」ですが、2刷は1刷の半分強の厚さしかないことを確認しました。本に使われる紙が大幅に薄くなったことについては、NHKの「週刊ブックレビュー」で見ました。

 さて、アクセス解析を見ると、本日16時台からアクセスが激増しています。わかりやすい。それで当然、予選の番組について書くわけですが、その前に別の話。私は最高におもしろい今年の参議院選挙の開票速報を一切見ることができませんでした。ところで、大阪の民放の開票速報はものすごくつまらないというのを知っていますか。開票速報については、日本テレビは紳助だとかTBSは鳥越だとか話題になりますが、関西にいるとそんなものは一切見られません。関西の民放では、選挙速報は完全ローカル番組です。東京の映像が映るのは、各党の大物のインタビューがとれたときだけです。そして、国政選挙は全国すべての地区の情勢を知るのが重要だと思うのですが、大阪の民放は近畿2府4県の結果を繰り返し流し続けます。大阪以外の局はそんなに制作能力がないし、放送エリアの選挙区も少ないですから、東京の作る番組を完全にシャットアウトするなどということはあり得ませんが、大阪は中途半端なのでそういう余計なことができてしまう。おそらく大阪の各局は、これが報道機関としての最大の存在意義ということで、意地でやっているのでしょう。
 逆に東京の民放の選挙速報では、関東だけを取り上げるようなローカル部分はありません。番組のどの部分も全国に流れるということを意識して作っているからでしょう。

 で、高校生クイズの予選の番組です。昨年と同様、最初と最後が全国共通で、間に各局のローカル部分がはさまっていました。私はロケーションフリーを使って、関東と近畿の番組を同時に見ていました。
 関東では、ローカル枠の部分を関東大会に使っていません。関東の第1問の出題から正解発表に時間をかけて、次に○×クイズが2問放送されて、浦和が勝った埼玉の決勝を少し長くやった後、残りの全部の県の決勝は勝ち抜けが決まった問題だけ放送して終わりです。
 そして、昨年浦和とともに決勝に進んだ川越(三重の)とラ・サールの、予選での模様に時間を費やします。次に島特別大会もここで放送します。さらにスーパーオリラジチャンスについて説明して、先日のズームイン!!SUPERの生放送でやったクイズを放送しました。
 それはそれで一つの番組としてまとまっているのですが、後半部分は本編の全国放送でやるべきことではないのか。私は、今回の関東の番組は関東大会だけでよかったと思います。キー局は常に全国に目配りするくせがついていて、逆に思い切ったローカル放送が制作できないのではないか。関係ありませんが、「噂の!東京マガジン」なんか、どう見ても全国放送すべき内容なのに、20年近く事実上ローカルでやっているし。

 予選の番組が第2日本テレビを通じて本当にネット配信が始まりましたが、関東と南東北だけ、すぐに映像が載りませんでした。関東は当日遅くにアップされましたが、関東だけで数十分にした番組を日本テレビが改めて作り直したのでしょう。南東北は最後の予選で時間がなくて、エリア内での電波を通じた放送に間に合わせるのが精一杯だったのではないか。この後、ネット用にデータ変換したり著作権処理をしたりしなければならないということでしょう。また、近畿の番組でスーパーオリラジチャンスが一切放送されなかったのは、それで勝った東大寺学園が今後どうなるのか、日本テレビを通じて読売テレビのエリアに放送されない可能性があるということを予想したか。そういえば、後半の全国共通部分で、わざわざ「東大寺学園に勝った智弁学園」と紹介していました。テレビ局側にしてみれば、今年も過去の優勝校が軒並み残ったので、東大寺学園が勝つ方がおいしかったと考えているのかもしれません。奈良の智弁学園は当然初出場なので、あるところで鈴木アナが間違えて「智弁和歌山」と呼びかけていました。

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