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2007年8月21日 (火)

ウルトラクイズの現場の話

 今回も、今年の予選のリポートではありません。このところ違う話をよく書いているのは、今年のリポートがもうすぐ書けなくなるからではありません。私が行っていない予選についてのリポートも書けるめどがかなり立ってきました。あとは、関東の○×の問題を誰か記録していたら教えてください。それから、クイズの本筋に関係ないネタ(ここでラルフがずっこけたとか)も募集しています。

 で、今回書くのは「こちら山中デスクです」です。先日、TBSラジオでこういう放送があるらしいと書きましたが、実際に聞いてみたら予想をはるかに上回る内容の濃さでした。ウルトラクイズについて語ったのは小倉淳でした。
 問題を出すとき「問題」と言うのは、当初は「それでは第1問を出題いたします」みたいなことを言っていたら、テレビ屋サトーが「トメ、しゃべりすぎなんだよ」と言って、どのように言葉を削っていくかを徹底的に追求した結果だそうです。

 以前ここに、クイズマニアを落とす問題について書いて、それがウィキペディアで参照されたことがありましたが、ドームの○×クイズでいかにクイズ研を落とすかということを考えているというのを明言していました。「クイズ研殺し」という問題を4問目、7問目、9問目に出すとはっきり具体的に語っていました。「ペンギンもしもやけになる」というような問題のことです。クイズをやっていない一般人なら間違えるわけがないが、クイズ研だから「ウルトラでこんな問題が出るのだから」と間違えるというものです。第1問の自由の女神問題は採用されると10万円くれるそうです。

 もっと驚いたのは、このチェックポイントの罰ゲームは演出上、この人がやるのがいいと考えると、その人を負けさせるように問題を出すとはっきり言っていたのです。「かるた取り」というそうですが、問題カードを広げて、「この問題は○○が取る」「この問題は○○が押して間違える」といったことをすべて予想して、展開を考えて問題を並べるのです。それでも実際は予定と違う人が答えることもあるわけで、そのときは即座に福留が問題を飛ばしたりして、負けてほしい人が不利になるような展開にしていくというのです。これを本当にラジオで小倉淳が言っていたんですよ。

 各チェックポイントでは敗者を無視してスタッフが撤収作業をするそうです(しかしこっそりカメラを回す)。それが終わったころに福留が近づいてインタビューをして罰ゲームです。あと、どろんこクイズの泥はグアムのある山の中腹で採った砂を運んできて、3日間かけて、安全性とかうまく顔につくかとかを調整するそうです。ウルトラハットはボタンを押してから立ち上がるまで0.04秒だと言っていました。アラスカ鉄道のクイズのときに、本当のギリギリまでハットの故障が直らず、大ピンチだったそうです。

 山中秀樹が、ウルトラクイズは復活しないのかと聞きます。これに対する答えが「今、ニューヨークに行きたいか?」。それで宇宙に行くという企画も考えたが、さすがに安全確保できないということです。

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