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2007年4月21日 (土)

マニアを落とす問題

 投稿が朝になると、私の身に何かあったと思われるらしいですね。

 昨日、ウィキペディアを見ていたら、当ブログのリンクが張られているのを発見しました。いつ消されるかわかりませんが、何の話かというと、アメリカ横断ウルトラクイズでクイズマニアを落とす問題を作れるということについて、私の文章を参照したことになっているのです。
 もう一度書いておきますと、ウルトラクイズでは面接がなく応募者全員が出場できるようになっていましたが、実はドームの○×クイズがオーディションの代わりをしているのです。
 それが最もよくわかる例が、13回と14回の対比です。13回は、当時はやりの「クイズ王決定戦」的な大会にするために、クイズマニアばかり残そうとしました。そこで、○×クイズはひたすら、知識で答えられる問題を出し続けました。第1問さえ、敢えて参加者が入手できる資料に載っているような事実から出題しているのです。そして過去の高校生クイズで出た問題が出たり(しかもそれは教科書に載っている知識で答えられる問題)、長戸本に「なぜかどの問題も誰かが知っている素晴らしさ」とか「13回になって『代議士』のような知識問題が復活している」と書かれたように、徹底的に知識問題が出ました。このため、挑戦者の人数が減っていくペースは非常に遅くなります。他の回ならどこかで一気に落ちる問題が出るものですが、この回はそれでも知識問題を出し続け、最初の通過者が出るまでに、他の回の倍ぐらいの問題数が使われています。
 一方の14回は、クイズに出たことのない人ばかりの大会にするために、一転してでっち上げの問題ばかりになります。制服の警察官は走ってはいけないだとか、景徳鎮の陶器で最も多いのは便器だとか、クイズマニアが勉強して答えられるわけがない問題が続きます。どれも大嘘なのだから、そもそもそれが載っている資料は存在しません。第1問もでっち上げでしたね。これであっという間にクイズマニアは全滅して、しかも全体の出題数が過去最低になりました。
 放送ではカットされる問題がありますが、この両回の問題は長戸本に全問載っているわけで、これを見比べてどちらも「運で答える○×」として区別がつかないようでは、クイズのセンスがないといえるでしょう。
 それにしても、ウィキペディアにリンクされてしまったら、もうこのブログはやめられないのか。

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