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2007年3月27日 (火)

○×クイズの質

 ようやく過去の予選リポートが復活したと思ったらいきなり中断して、前回の補足です。

 地震といえば、阪神大震災と地下鉄サリン事件があった95年には、高校生クイズではこれらに一切言及されませんでした。近畿大会で、「加速度の単位ガルの元になった科学者の名前は?」という問題が出たのが、震災とのギリギリの接点です(震災が起きていなければ、誰もガルという単位を知らなかったと思われる)。一方、オウムについては九州大会の三択で「達磨大師のホーリーネームは?」という問題が出たのが精一杯でした。近畿大会では各府県の名物に言及してあおるというのをやっていたのですが、兵庫県に対しては、まったく意味不明の抽象的なことしか言っていませんでした(「震災に負けずに頑張るぞ」とか言うかと思ったのに)。そんなことなら最初からやらなければいいではないか。

 また、某有名クイズプレーヤーの質の悪い○×クイズについてですが、この人に限らず自治体のイベントなどで素人が問題を作ると、文章が正しいか間違っているか判定させれば○×クイズになるという非常に甘い考えになります。「シオドメ横断ウルトラクイズ」でもこんな問題ばかり出ていました。私が22回北陸のリポートのときに例示したという、この人の出した問題は、「埼玉県の市の数は30である」というものです。挑戦者にとって、埼玉の市が29や31でなく30であるかどうか考えることのどこが面白いのか。こんな問題で間違えると失格というのは、出場者に失礼です。ところがこれが、「三重県の市の数は30である」という問題になると、十分面白くなります。三重はさんじゅうとも読めますから。ただし、三重県に市が30もないことは明らかなので、出題できませんが。「三重県の市町村の数は30である」だと、現在はかなりきわどい値になるのでいい問題になります。

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