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2006年5月14日 (日)

受験勝者とクイズ番組

 前回、重要なことを書き忘れていました。13回四国の話の最初で、豪雨で司会者がキレたと書きましたが、これについて説明していませんでした。この日は豪雨で着る物が次々にだめになって、決勝は実はレインコートの下はパジャマだったらしいのですが、これでテンションがおかしくなった司会者は、別子銅山での収録の間じゅうずっと、「ヒュー、べっ、し!」と叫び続けていたのです。

 さて、また17回の話でコメントをいただきましたが、「管理人様が優勝する前に番組が終わる」で思い出したのが、実は、6回で勝ち進んでいるとき、自分が優勝することで高校生クイズが終わるのではないかという危惧をずっと持っていたということです。
 ウルトラクイズは東大クイズ研の人が優勝したことでとどめを刺されたと考えていますが、高校生クイズも、私立の中高一貫校で京大や東大に何十人も合格しているバリバリの進学校が勝ってしまうと、視聴者が「ああいう学校しか勝てないのなら見てもしようがない」となるのではないかと思ったのです。といっても、番組の都合を考えて自分が力をセーブするようなことはやってはいけないし、以前書いたように、優勝しておけば後の回の全国大会を見るチャンスがあるのではないかと思ったので(&優勝すれば岡田明子さんと会うチャンスがあるかもしれないと思ったので)、真剣に優勝を目指しました。
 結果としては、東大寺学園が翌年の関東の第1問になったり、翌年も東大寺学園が全国大会の決勝に進んで注目が集まるということで、かえって番組が盛り上がったのでした(番組の最高視聴率は7回のとき)。むしろ高校生クイズで東大寺学園のイメージが上がるという結果ももたらしました。

 ウルトラクイズは東大クイズ研が勝ったから終わったなどと書くと、「それでは東大の人はクイズで勝とうとしてはいけないのか」という反論がありそうですが、まあ、国民感情としてはそうではないでしょうか。これで最もすごかったのは「100万円クイズハンター」です。あの番組は、問題が簡単でクイズの素人の主婦が答えられますという構成になっていましたね。あの番組に東大生が出場すると、あの柳生博が、人が変わったようになるのです。東大生に対してだけ「お前はこんなことも知らないのか、バカ」とか「こいつの応援団だけは映さなくていい」とか、暴言を吐きまくります。過去、この番組では東大生は一度も優勝したことがないと、ことあるごとに言っていました。東大生は実社会での権威が絶大だから、番組内でだけは徹底的に攻撃するぐらいでちょうどいいと考えていたのだと思います。

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