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2006年3月23日 (木)

クイズMr.ロンリー(その1)

 FQUIZ時代の書き込みに、こういうのもあったのを覚えているでしょうか。過去のクイズ番組について、その内容を詳しく解説するというものです。何がきっかけでこれが始まったのかわかりませんが、私はずいぶん書きました。今回は「クイズMr.ロンリー」について。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

>>もしかして「クイズミスターロンリー」ですか? 日曜日はCBCテレビで
>>見てました。「ミスターロンリー2」が火曜日に放送されるというのを聞いたこと
>>あるので。

正解です。ただ、確かに「Mr.ロンリー2」は火曜日にやっていましたが、その前の
初代Mr.ロンリーも、関西ローカルに戻ってから火曜日にやっていました。

ということで、私が「クイズMr.ロンリー」を発掘します。
当初は毎日放送で土曜日正午から1時間のローカル番組でした。視聴者参加クイズで
1時間というのは珍しい。これが人気が出たために日曜日13時からの全国ネットに
なりましたが、関西以外の視聴者には通用せず、再びローカルに戻って火曜日の22時
からになりました(東京では「そこが知りたい」をやっていた枠)。司会は桂文珍
です。

解答者はすべて男性で、1人ずつ出てきてクイズに挑戦します。彼の目の前には階段状
になったセットがあって、そこには女性が30人座っています(こちらも一般
視聴者)。女性の席そのものが電子ルーレットになっていて、解答者は1問ごとに
ボタンを押して、1人の女性を選びます。選ばれた女性は、まず30枚のパネルの1枚
を選んで賞品を決めます。そしてあらかじめ渡された問題を読み上げます。クイズ番組
で、問題を読むのが一般視聴者というのは後にも先にもないでしょう。男性が正解する
と、男女双方に賞金と賞品が入ります。男性の賞金は1問正解の5000円から
始まって、最高で12問正解の50万円までです。女性には、その問題で男性が達した
額がそのまま渡されます。つまり男性が10万円に挑戦する問題を読んだ女性は
いきなり10万円がもらえるのです。この「女性は問題を読むだけで賞金・賞品が手に
入る」というのが、この番組の決定的なポイントです。

男性は1問でも間違えるとその場で失格です。しかも間違えた場合、男性はそれまでに
獲得した賞品をすべて没収され、賞金も半額になります。したがって、間違える前に
いつでも挑戦をやめることができます。そうすればそれまでの賞金も賞品もすべて自分
のものです。しかし女性の方は、それまでにもらった賞金・賞品を没収されることは
ありません。したがって男性が問題に挑戦して間違えても関係ありません。さらに、
途中でやめられると、せっかく次の問題で高い賞金がもらえるはずが、また5000円
からに戻ってしまいます。そこで、男性がやめそうになると、30人の女性は必死に
なって続けさせようとします。ここがこの番組の最大の見せ場です。30人の女性に
懇願されて、男が1人で意志を貫くのは非常に難しい。これが「Mr.ロンリー」と
いうタイトルの由来です。でも挑戦して間違えたらボロクソに言われますが。

−−−−(ここまで)−−−−

 桂文珍が一気に有名になったのが、この番組と「おもしろサンデー」(読売テレビの情報番組)がきっかけだったと思います。この文章にはまだ続きがあります。

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