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2005年12月 1日 (木)

ウルトラの残滓

 第1回の近畿では、番組独自の手法が確立していなくて、ウルトラクイズを踏襲したものが多く見られます。出場者募集のポスターが第3回のウルトラクイズの写真だったし。
 「クイズは創造力」で、過去のウルトラクイズの第1次予選の、放送されていない問題も載せたコーナーがありますが、その中に「Rはリハーサル問題」という表記がありましたね。

 リハーサル問題とは何なのか。○×クイズで移動する練習のために、勝敗の判定とは関係なく問題を出すのです。これがなぜなくなったかについては有力な説があるのですが、それは次回書くこととして、第1回の近畿山陰大会では、そのリハーサル問題がありました。
 もう忘れたのですが、必死に思い出そうとした結果、「ネコも水虫になる」のような、動物と病気の問題だったような気がします。ウルトラクイズの「水虫があると宇宙飛行士になれない」と同様、またリハーサル問題は水虫かと思ったような記憶があります。正解がYESであったことははっきり覚えています。
 第1回の近畿では、スタート地点とYES−NOサークルの間に、白と赤のロープの輪が置いてありました。YESなら白、NOなら赤の輪に3人で入って電車ごっこをしながらサークルに走ります。これはウルトラクイズでいう白と赤のボールの代わりでしょう。この手法は、全チームが同じ答えに行くのを防ぐために今でも有効だと思いますが。
 また、ウルトラクイズの第1次予選では、最後の方で落ちた人は補欠として別の場所で海外渡航の説明を受けるということは、いろいろなところで言及されていますね。実は第1回の近畿でもこれをやっていたのです。実際に、高島高校が全国大会を辞退したために補欠の(最後で落ちた1チームの)比叡山高校が全国大会に出ました。両方滋賀県なのは偶然です。なお、関東は、収録時には「全国大会に行けるのは12チーム」と言っていましたが、全国大会には関東の代表は11チームしか出ていません。さらに第2回の関東でも12チームが勝ち残ったのに全国大会には11チームしか出ていません。
 なぜ補欠を集めていたかわかるかというと、昔、旅行中に会った人と高校生クイズの話になって、その人が第1回の近畿で最後の方まで残って補欠に選ばれたが結局呼び出しがなかったという話をしたのです。しかもこの人はもう一つ貴重な経験をしていて、第3回では応募したのに出場できなかったそうです。
 どういうことかというと、このころ、応募者が急速に増えたため、参加規定書に、同一校からの応募があまりに多いときは、抽選で参加できるチームを決めると書いてあったのです。今、参加者が少なくてスタッフが困っているのに、昔はこんな時代もあったのです。

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