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2005年12月11日 (日)

こういう移動を体験

 高校生クイズに高専ロボコン、そして「鉄道乗りつくしの旅」。共通点は、日本の各地域を平等に取り上げていることです。その点で、私がNHKで最も素晴らしいと思っている番組が「鶴瓶の家族に乾杯」です。この番組だけで受信料を払う価値があると考えています。しかも途中から、大学時代の知り合いである小野文恵アナウンサーが出るようになって、なおのこと見なければなりません。
 さて、このところNHKで連日、番組の宣伝をしていました。大阪のこれからという討論番組で、12月9日の午後8時から8時45分までと午後9時15分から10時までの2部にわたって放送されます。NHKが最も気合を入れるパターンの放送枠です。
 しかし、ふと気づきました。こんな番組を大阪以外の人が見せられても意味があるのか。もしかしたらこの番組は大阪だけで、全国の他の地域では別の番組をやっているのではないか。調べたらやっぱり、この日は「鶴瓶の家族に乾杯」があります。しかも、番組の原点である、さだまさしゲストではないか。話がそれますが、この番組はもともと、「さだ&鶴瓶ぶっつけ本番二人旅」という、さだまさしが笑福亭鶴瓶を名鉄谷汲線で岐阜県谷汲村に連れて行くという番組で、さだまさしがメインだったのです。今は谷汲線も谷汲村もなくなりましたが。ついでにもっと話がそれますが、「探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子」(松本修、ポプラ社)によると、松本プロデューサーは、さだまさしが全国の家族を訪ねる番組を企画していたが、放送枠がなくて断念したら、直後にNHKにこの番組をやられて非常にくやしかったそうです。

 さて、12月9日はたまたま仕事が休みです。当日に関西を脱出して、家族に乾杯を見に行かなければなりません。「大阪のこれから」で討論されるべき大阪の問題点とは、このように余計な独自性を発揮してかえってだめになるということではないでしょうか。
 8月末に、東京に借りている部屋に高校生クイズ事前番組を見に行った話は書きました。同じ手法です。しかしなるべく安く往復したい。今回は前日の夜も当日の夜も仕事でないので、夜行バスを使うことにします。行きは「青春ドリーム奈良・京都号」です。5000円で行けます。そして帰りは「超特割青春号」。特定の日にだけ運行される、極めて安いバスです。そのため、トイレもついていません。
 指定券を買おうとしたら、マルスで、超特割青春号の空席はないと表示されます。しかしこれは逆にラッキーです。「補助席になりますがよろしいでしょうか」。このバス、満席の場合に限り補助席を売って、その運賃は2100円です。東京〜大阪間の交通機関の史上最低額を体験できるのです。
 9日に「家族に乾杯」を見てバスで出発すると、ちょうど翌朝の出勤前に大阪に着けます。しかしこのバスにはトイレがないので、途中で4回もトイレ休憩があります。そして放送で「補助席の方は必ず降りて、正座席のお客様が全員戻ってくるまで乗らないようにお願いします」。これって罰ゲームか? 2100円で大阪まで行かせてやろうというのに、寝かせてたまるかということか。しかしこのくらいのことに耐えられなければ高校生クイズの収録場所にはたどり着けません。来年、高校生クイズがあれば、使える移動手段かもしれません。
 その後、調べたら、大阪では今週と来週の「家族に乾杯」を12月23日にまとめて放送することがわかりました。また、行かなくてよかったんじゃないか。

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