« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

2005年12月31日 (土)

大みそかといえば

 12月31日といえば、今日は高校生クイズがある、とワクワクするというのが、20年前まではありました。
 第1回はレコード大賞と紅白の裏で生放送ということになっていますが、番組を見ると本当は録画だったとしか思えません。生放送で、決勝で10ポイント先取をできるわけがありません。しかも、放送では不正解が一切なくて、しかも不正解だったらどうなるのかということがそもそも説明されていませんでした。逆に言うと決勝がタイムレースだった第3回は本当に生放送だったわけです(正解がピグミーマーモセットという問題で、司会者が「さっきCMで出てた」と言ったし)。
 もともと年1回、冬の番組になるはずが、ライオンがスポンサーをやると言い出して夏の大会ができて、年2回はあまりに大変なのでどちらか残すというときに、ライオンがいる夏の大会だけ残ったのでした。スタッフは、景色に変化のある冬にやりたかったそうです。
 それにしても、今は12月31日であろうとなかろうと、当日に高校生クイズの放送があってもワクワクしませんね。なぜでしょう。第2回なんか全国大会は、

1回戦…ただのペーパークイズ
準々決勝…ただの1ポイント先取の早押し
準決勝…早押しで2ポイントとると通過クイズ
決勝…ただの10ポイント先取の早押し

こんな単純なのに十分おもしろかった。逆に今は難しいことをやりすぎるということでしょうか。今年は、見ている方も「世の中のことを真剣に考えないといけないんだろうか」という感じで、クイズどころではありませんでした。ただ、私は「ああいう企画だから視聴率が取れなかった」とは言いたくありません。最近、「下品なタレントを集めてくだらないバカ騒ぎを垂れ流している」といった評論家の批判が本当に100%正しいようなテレビ界になりつつある中、クイズ番組であんな真面目なことをやっている勇気は買います。でも見てくれないし出てくれないというのは、時代が変わったということでしょうか。私にもよくわかりません。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年12月30日 (金)

24回東京大会(その1)

 今度は久しぶりにトラックバックがつきました。あと、29日は当ブログで初めて、0時台から23時台まですべての時間帯にアクセスがありました。
 さて、この前、終了時刻が遅い予選について書きましたが、これも忘れていました。24回の東京大会です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

さっき突然、事前番組を全国放送していたようですね。不思議なのは、番組がクイズ
でなくなった昨年から、事前番組は純粋なクイズとして見られるようになったこと
です。これはもはや、本編の一部だと言えると思うのですが、日本テレビで26日
深夜に放送していた宣伝番組(募集のときの事前番組を再編集して、収録したクイズ
の映像をちょっと入れていた)でも、28日の番組については一切触れていません
でした。昨年も、夜9時からの番組にしか気づかず、予選のクイズを全然やって
いないと言っていた人がいました。

ところで、昨年の秋と今年の春に、株式会社東京ドームでは、ファン感謝デーと
して、グラウンドを完全に開放するというのをやっていました。いろいろな出し物も
あります。この日は中に入るのはまったく自由。何のチェックもありません。入れる
ときはこんな簡単に入れるのに、どうして高校生クイズの東京大会のときは絶対に
入れないのか。また、両日、グラウンドで、東京ドームの年間シートの受付をやって
いました。春の段階でも安い席は売れ残っていました。昔はめったに手に入らな
かったんでしょうけど。最も安いところが30万円ぐらいです。私は、高校生クイズ
の東京大会の日にもそこに入れるというのなら買ってもいいと思いました。

ということで、ようやく8月5日の東京大会の話になります。地下鉄南北線で後楽園
駅に向かっていると、そばの女子高生が、○×がどうとか、友達がいなくて出られ
ないやつとかいった話をしています。「やっとこの日が来た。1年は長いよ」と
言っている高校生もいます。

大塚製薬のブースは球場の外に出ています。一方で、高校生クイズグッズを売って
いるブースは今年も中です。外からのぞくと、初めてTシャツも売っています。外に
出ていればいくらでも買ってやるのに。

他の地区で舞台に使われているセットが組まれています。10時15分に若い
アナウンサーが出てきて前説が始まります。女性の方は、高校時代に友人が全国大会
に出たそうです。一方、男性は、甲子園に出て松坂と投げ合ったと言っていました。
キー局の男性アナウンサーに多いパターンの経歴です。「ファイト!一発」という
かけ声をやろうとしたら、下のスタッフから指示が出て「ファイト、オー!」になり
ます。名古屋大会のときと同じです。

10時25分に鈴木アナが登場して、第1問と第2問が発表されます。1問目は
ホワイトハウスに関係ある問題、そして2問目はアメリカ大統領に関係ある問題
です。アメリカ大使館に電話をかけたチームは失格と明言して、問題看板にも書かれ
ています。そもそもそういう問題を出してはいけないのではないでしょうか。

さて、中に入れない以上、高校生の入場が終わって収録が始まるまで何もやることが
ありません。そうだ、すぐ目の前でやっている「特別展プロジェクトX」に行って
おこう。7月下旬、毎日深夜にプロジェクトXの再放送をして、その終わりに特別展
の宣伝を流していましたね。NHKも営業しなければならないという点は同じです。
ちなみに、私がプロジェクトXで一番おもしろかったと思っているのはセブン・
イレブンの回ですが、それについては何の展示もありませんでした。

12時前に戻ってきます。球場の外からは、大画面が見えるところを探して中の様子
をうかがうしかありません。ライオン株式会社のキャラクターの形のトロフィーが
映っています。あんなのあったっけ。そして日本テレビの渡辺という人があいさつ
しています。あの人は確か「マジカル頭脳パワー」などを作っていた人だよな。こう
いうことをやる偉い立場になったのか。関係ありませんが、今こそ日本テレビの木曜
8時は「マジカル頭脳パワー」の復活ではないでしょうか。最近、この系統のクイズ
番組が多すぎます。先日「IQサプリ」を見ていて「これってマジカル頭脳パワーの
第1回で出た問題だ」と思いました。

その後、ライオンの人の開会宣言があって、12時10分ごろに爆笑問題が舞台から
せり上がってきます。続いて2人の中央から鈴木アナが飛び出します。それにしても
外野は完全に無人です。昔の、スタンドだけでは入りきらずにグラウンドにも入れて
いた関東大会がなつかしい。

この後、正解発表があって、意外なところから敗者復活の発表があります。それに
ついては次回。

−−−−(ここまで)−−−−

 特別展プロジェクトXですが、きっとセブンイレブンは変な協賛金を拒否したんでしょうね。
 「IQサプリ」はその後ますます「マジカル頭脳パワー!!」になっていますね。「IQミラーまちがい7」なんか、マジカルの企画と完全に同じです。今田耕司は両方の番組で同じ立場で出ているし。マジカルの方は途中から、頭をつかって問題を解くような番組ではなくなっていくわけですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月29日 (木)

またコメント

 12月23日までは1日50アクセスだったのが、12月24日からは1日80アクセスが続いています。この30人はどこから来たのでしょうか。
 ということで、またコメントで1日分のネタを稼がせていただきます。
 キザン感というのは、高校生クイズに非常に詳しい人なら、わかる人はわかるハンドルネームですね。過去には20回の全国大会初日とか24回の飛行機作りとか18回の事前番組(ラルフ鈴木の高校生クイズ初登場)でこの宿が映っていますが。でも私のときは、1回戦の勝者だけそのまま富士山のふもとへ連れて行かれたので、2日目が終わって、ほとんどの高校生がいなくなるまで、そこに泊まることはありませんでした。6回は企画の都合上、他の全国大会出場チームと会話する機会もほとんどなくて(1回戦でいきなり8チームになって別の場所へ行かされるので、大半のチームは存在も知らない)、もっとも交流のない回でしょう。最近の人たちが同窓会などやっているのが信じられません。
 あと、武野はご存じの通りJR西日本なので、今年は非常にきつい勤務だったようです。昔、朝日放送の夕方の番組には武野がレギュラー出演してJR西日本の宣伝をするコーナーがあったそうですが、今はそんなことはできません(でもNHKではJR西日本の運行状況を伝えるコーナーがあって、事故でも休まず出演を続けた社員がいるのがすごい)。あと、離婚をネタに「クイズ$ミリオネア」に出ていましたが、いつの間にか再婚しています。最初の結婚のとき、親が猛反対して、ほとんど駆け落ちのような状態だったらしいですが、それが離婚したら母親が堂々とミリオネアに出演するのが驚きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月28日 (水)

17回東北のYES−NOクイズ

 さっきフジテレビ系でやっていた「投稿!国民生活向上センター」。テレビ欄を見たら福澤朗司会のようなので見ました。日記を書くだけで月50万円稼げる、これは誰でも明日からできますと言って、ブログのアフィリエイトを紹介していました。しかし誰でも日記を書いたからといって読んでもらえるものではありません。ちなみに当ブログにも時々、アマゾンのアフィリエイトを張っていますが、これまでの売り上げは0円です。

 それでは17回東北のYES−NOクイズです。

−−−−(ここから)−−−−

NO.1 君たちが目指す香港。返還前、祝日であったエリザベス女王誕生日。返還後もそ
     のまま祝日として残される。
NO.2 高校生クイズは3人のチームワークですが、3人で力を合わせてノーベル賞を受
     賞しても、賞金はもちろん1人分である。
NO.3 まつ毛もまゆ毛と同じように、白髪になる。
NO.4 ペットボトルの「ペット」とは、ペットのようにいつもそばにという意味を込め
     て、その名がつけられた。
NO.5 野球の3番・4番・5番バッターのことを「クリーン・アップ」というのは、塁
     上の走者をクリーンに一掃してしまうところからその名がつけられた。

正解
NO.1 NO
     エリザベス女王の誕生日を記念した、6月第2土曜日からの3連休はなくす。こ
     の他にもイギリスにちなんだ祝日はなくなる。その代わり、香港を記念した7月
     1日などの新たな祝日が追加される。
NO.2 YES
     共同研究により複数でノーベル賞を受賞しても、もらえる賞金は1つの業績につ
     き1人分。
NO.3 YES
     70歳〜80歳ぐらいから白髪になる。人間の体毛はすべて白髪になるが、その
     時期は異なる。まつ毛は寿命が短いのと成長が遅いので、白くなるのが遅いと思
     われる。
NO.4 NO
     材質であるポリエチレンテレフタレートの頭文字のP・E・Tをつなげた。
NO.5 YES
     もともと「掃除をする」という意味。ヒットやホームランで走者を一掃するとこ
     ろから。ちなみにアメリカでは4番打者を「クリーンアップマン」という。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年12月27日 (火)

終了時刻

 このところず〜っと、1日50アクセスでしたが、12月24日から突然アクセス数が急増して、コメントが連発でつきました。またコメントの話でネタができます。
 沖縄は海に潜るからあんなに時間がかかるということですね。終了時刻といえば、県別代表制になる前は、だいたい5時前にはどこの予選も終わっていました(北海道は移動があっても3時ぐらい)。現在でも6時には終わらないと高校生を責任を持って送り返せません。でも過去には、例えば鳥羽でやった8回中部では、長野のチームはすでに帰れなくて宿を用意されていました。
 終了時刻の最も遅い記録は長く、13回中部の午後8時ごろでしたが、最近になってルールが複雑だからかどんどん遅くなっています。21回九州では9時になりました。当然、宮崎などのチームは当日に帰らなかったと思います。そして22回近畿でついに、午後10時を回るというとんでもない記録が出ました。23回東京も遅かった。9時を回りました。
 考えてみると、第1回の関東・関西同時予選はナイターでした(前年の「史上最大の敗者復活戦」を踏襲したのだろうが、ウルトラの方は予選が平日だからナイターになったのであって、日曜日にやった第1回高校生クイズでナイターにしても意味がないと思うのだが)。当然、第1問が出たのは午後4時ぐらいのはずで、それでも9時にはすべて終わっていたと思います。それが今では、関東大会で午前10時に第1問が出ても終わるのは午後8時とかになる。

 高校生が出るクイズといえば、私はよく知りませんが、エネルギークイズというのがありますね(原発立地県でしか予選をやらないという)。クイズに限らず、まんが甲子園だの俳句だの料理だの、スポーツ以外で高校生のチームが全国優勝を競うという大会は、高校生クイズがきっかけになって次々と出てきたように思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月26日 (月)

20回沖縄大会(その5)

 1カ月前の新聞を読んでいたら、JTBのガクタビという学生専用のツアーで、クイズをやっていることがわかりました。途中で旅行先に関するクイズを8回実施して、2回ごとに最高得点者に1万円くれるそうです。つまり現地のことを勉強すればツアー料金が安くなる可能性があるということです。
 それでは20回沖縄の最終回です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

決勝の会場に着くと、何もやっていなくてクイズの準備をしています。高校生が
エイサーを踊る服装で舞台に立っています。その後ろには、ここで毎日、エイサーの
実演をしている人たちが並んでいます。クイズのルールですが、それぞれの高校生の
両足にはひもがつけられています。問題が出て、答えるときには太鼓をたたきながら
エイサーを踊ります。足を上げてひもが引っ張られるごとに、舞台の下にある
カウンターの数値が上がっていって、ある数に達すると早押し機のスイッチが入ると
いうわけです。3ポイント先取で、間違えると次の問題で答えるために必要な
カウンターの数が倍になるという、今までにないパターンのペナルティーです。昨年
の決勝と同様、トーナメント方式で1対1の対戦を3回やって優勝チームを決め
ます。私が着いたときは、最初の対戦が終わった後だったということがわかり
ました。

高校生が踊り始めると、バックのエイサーの人たちが太鼓をたたき続けます。その中
に菅谷アナも加わっていて、非常につらそうです。なにしろ巨大な太鼓をずっと
かかえたままたたき続けるのです。

なお、こんなに移動距離の長い予選になったのは、もともと首里城で決勝をやる
つもりだったのが、会場の使用許可がとれなかったからだということがわかり
ました。こういうことはたびたびあります。10回の北海道は小樽で決勝をやる
つもりで手稲の前田森林公園が第1会場になりましたが、小樽でふさわしいクイズ
会場を見つけられず、羊ヶ丘展望台へ移動するという極めて不自然な展開になり
ました。11回の四国では金刀比羅宮の使用を「騒がしいのは困る」と断られた
ため、瀬戸大橋のふもとの、列車の音が非常にうるさい場所になりました。沖縄も
本格的に移動するようになりましたが、むしろ、いくらでも観光地がある沖縄で、
いままで砂浜でしかクイズをやらなかったのがおかしいと言えます。

収録は14時台に終わりました。沖縄だとこれだけの移動があってもこんな時刻に
終わることができる。昨年の17時台までかかったのが、いかに異常だったかが
わかります。エイサーの人たちは15時からの本業の実演で巨大な太鼓をかかえて
走り回っていました。ものすごい体力です。

さて、次は翌週の日曜日の北陸大会です。と思ったら、総選挙の投票日と重なる予選
は8月に先送りということが突然発表されて、中止になってしまいました。これまで
国政選挙の投票日に予選が行われたことは何度もあり(93年衆院選当日の中国大会
・95年参院選当日の近畿大会・98年参院選当日の東北大会など)、制作局が選挙
報道で人を出せないからということではないでしょう。おそらく選挙速報の司会が
福澤アナなんでしょうね。

−−−−(ここまで)−−−−

 国政選挙の当日に予選がないのは個人的には助かります。今年は、郵政民営化法案が衆院で否決されていたら危険なところでした。
 関係ありませんが、菅谷アナって確か、将来の希望は教師になることで、その勉強のためにアナウンサーをやってるんでしたっけ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月25日 (日)

女子の早押し

 久しぶりに当ブログにコメントをいただきました。コメントがあると1日分のネタが助かります。
 女子チームが早押しで遅いのは、体力の問題ではなく心理的なものだと思います。元の記事で書いてあった、女子はトイレに一緒に行くということと関係あります。皆さんは所属するコミュニティーで、女性はお互いに女性だというだけでまとまるようになるというのを感じませんか。これは生物学的に弱いメスが防衛本能を発揮しているということではないかと考えています。その一方で心の中では、当人を含めた女性を外見でランクづけしているのですが。私には、各女性が「自分の外見はこのランクだからこの程度のことまでできる」とシビアに判断して生きているように見えます。
 それはそうと、女子チームはお互いに依存する傾向になって、自分がわかったから勝手に早押しボタンを押すというようにならないというのが私の説です。押しても答えないで3人で何か言い合っているような場面もよく見ますね。
 どうでもいいことですが、私はこれまでに所属したすべての組織で、しばらくすると女性全員に避けられるようになります。現在いる大阪本社の部署に来て9カ月ですが、とっくにそうなっています。私の雰囲気とか行動が、女性コミュニティーと根本的に合わない何かを持っているらしい。私がこれまで所属した組織で、一度もあだ名がつかず、代わりに口裏を合わせたように「大前先生」と呼ばれるようになることと関係あると思います。今夜はクリスマスイブですが、私にとっては女性とつき合うといったことがどういうものか想像もつきません。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月24日 (土)

20回沖縄大会(その4)

 関西では各放送局で仰木彬追悼番組をやっていますが、そういえば私はオリックスのリーグ優勝の瞬間を西武球場で見たのでした。こんな試合に当日行って、普通に入場券が買えるというのが、パ・リーグの不人気を表しているようでもありましたが。あと、仰木監督が近鉄で初優勝する直前のダブルヘッダーも見ました。私が野球を見るために西武球場に行ったのはその2回だけです。
 それでは20回沖縄の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

急いで国道に出ます。ここから那覇まではいくらでもバスが走っているので、まずは
問題ありません。実際、停留所に立って3分後にはバスが来ました。チャーターした
車で移動する関係者は、途中で停車することもなく、混雑する那覇中心部も通ら
なければ、早ければ1時間ぐらいで移動することを想定しているようです。こちらは
市街地での渋滞もあり、那覇バスターミナルまで約1時間かかりました。ここからの
乗り継ぎがどうなるか。時刻表を見ると、目指すところへ直行するバスは1時間後
までありません。しかし、地図と首っ引きで考えます。同じ乗り場を今から5分後に
出るバスは東風平(こちんだ)を経由するから、新城(あらぐすく)で降りればそこ
から1.5キロぐらい歩いてたどり着くのではないか。

バスは南へ向かいます。40分ぐらい乗って停留所で降りて集落を一歩出れば、丘が
あってサトウキビ畑があって何もない沖縄本島南部の風景が広がります。はるか
向こうには海も見渡せます。あっちのビーチを第1会場にすればいいのに。でも一般
の参加者にとっては交通が不便か。14時20分ごろ、ようやく、玉城村の玉泉洞
王国村にたどり着きました。玉泉洞といえば沖縄県でもかなり有名な観光地ですが、
その上の地上がテーマパークになっています。しかしクイズをやっている気配が
ない。関係者はすでに着いているのかどうかもわかりません。中に入って、奥に
向かって歩いていると、どこからか太鼓のリズムが聞こえてきます。それがずいぶん
長く続くと思ったら止まって、続いて「ピンポンピンポン」という音、そして
「正解」という声が聞こえてきました。自分のすぐそばで、しかもすでに通り過ぎた
後方で何かをやっているはずなのに、ここは迷路のようで、どうやって行けばいい
のかまったくわかりません。

一番奥まで進んで、植物園の中を通過して、さらにみやげ物の施設を2つ通過して
戻ってこないとクイズ会場にはたどり着けないのでした。観光客に金を落とさせる
ために、いくつもの店の中を通り抜けないと出口に行けないような仕組みになって
います。どうでもいいことですが、沖縄県では清涼飲料水を110円で売っています
が、ここの自動販売機は120円でした。本土から来た人は高いことに気づかずに
普通の感覚で買うわけですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月23日 (金)

20回沖縄大会(その3)

 20回沖縄の続きです。この中に、21回以降の司会の予想が書いてありますが、実際はそうはなりませんでした。8月の「ラルフのネットラジオ」によると、鈴木アナが当時の石川アナウンス部長に呼ばれて「ラルフはクイズ好き? じゃあ決まりね」と言われて、新司会になったそうです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

続いてその場で準決勝です。何の断りもなく、古川アナが当然のように司会をして
います。こうやって、福澤アナがフェードアウトする準備を着々と進めているの
だろうか。初代の司会者が10回やって、2代目が10回やったわけですから、
そろそろ交代の声が聞かれるころでしょう。私は、次の司会者は1人で全部の予選を
やるのではなく、各地区ごとにすべて地元の人が司会をやる方式になると思います。
それはそうと、準決勝は5ポイント先取の三択です。正解すると1つずつ前進して
いって、5つ先がゴールです。ただし敗者復活のチームは、スタートラインが3つ
下がっています。つまりYES−NOクイズで勝ったチームが5問正解する前に8問
正解しなければならないということです。いつものことながら、敗者復活のチームに
ハンデが大きすぎます。基本的に、敗者復活のチームには次で絶対負けさせるという
ことを前提にした企画になっていると思います。ここを通過できるのは4チーム。
ここでいい問題だと思ったのが「ABC…とアルファベットを繰り返して書いていく
と、2000番目は何になる? 1、X 2、Y 3、Z」この問題、ちょっと考え
れば計算しなくても正解が出せます。結局7問目を終了した時点で勝者が合格数を
超えてサドンデスになりました。つまり、敗者復活のチームには最初からまったく
チャンスがなかったわけです。

サドンデスが始まったあたりから私は会場を離れます。聞こえてくる問題の音が
だんだん小さくなります。最終的に4チーム決まったのを確認した時点で一気に走り
出しました。決勝の会場へは、まず那覇までバスに乗って、さらにずっと南へ行く別
系統のバスに乗り換えなければなりません。それぞれかなり時間がかかる上、那覇
での接続がどうなっているかわかりません。関係者が車で直接行くのに比べて、相当
時間をロスすると思います。果たして決勝が終わるまでに間に合うのか。

−−−−(ここまで)−−−−

 アルファベットの問題ですが、アルファベットが26文字であることを考えると、2000番目が、アルファベットの25番目(奇数)のYになることはありません。また、Zになるとすると、2000が26で割り切れることになって、これもありません。したがってXです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月22日 (木)

20回沖縄大会(その2)

 インターネットといえば、私の友人が知人の女性から聞いた話。「マッキントッシュのインターネットの設定がうまくいかないから、近所のムライジュンさんという人にやってもらったの。慶応大に勤めてるらしいよ」。おいおい、これって村井純のことか? 彼に設定ができないようなら、インターネットそのものを変えなければならないではないか。
 それでは20回沖縄の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

YES−NOクイズは正解者が多くてなかなか減りません。途中、全員不正解の問題
が1つありましたが。過去問ではなく、過去問の解説をちゃんと読んでいれば正解
できる問題が出ていました。今、読売テレビのホームページに、クイズ王が明かす
高校生クイズ攻略法という連載がありますが、そこでもYES−NOクイズの過去問
をやることの重要性が指摘されているところです(この連載では「さすがに19回分
全部をやるのは無理だが」となっているが、私は早押しの練習なんてしなくていい
から過去の全部のYES−NOクイズを読むべきだと思っている)。走りクイズが
復活しましたが、一昨年は一度消えた昔の音楽を使っていたのに対して、今回は
新しい音楽をつくっていました。8問終わって残りが14チームになった時点で、
「今日はスケジュール的に時間がないので」と言って全チーム合格になりました。
沖縄と北海道でだけ使える手法です。

ここで古川アナが出てきて踊りを披露します。福澤アナは「ここまでやれるとは思わ
なかった」と言って、敗者復活を認めました。「もし、踊りがもっといい加減だった
ら、別のハードルを与えようと思っていたんですが」それって、結局なんらかの条件
を出して最終的に必ず敗者復活をやるという意味ではないのか。

雨が降ってきました。昨年も沖縄大会は雨でしたが、梅雨なのに一昨年まで全然
降らなかった方が異常か。福澤アナと数人のスタッフが、砂浜の一番向こうまで
歩いていきます。番宣の撮影ですね。これまでの沖縄大会では、決勝までのクイズの
収録が終わってからこれをやっていましたが、今年はこれから山中に移動するので、
今のうちに撮っておかなければならないということです。その間に古川アナと菅谷
アナの司会で敗者復活戦が行われます。

参加者は受付で事前に、数字を書いた札を配られていたそうです。そしてこれから、
他のチームと協力して、合計が2000になるようなグループをつくって、最も早く
司会者のところに来ると、そのグループを構成するチームはすべて敗者復活になり
ます。ただし、全チームが動くと会場が混乱するので、自由に動けるのは100と
いう数字を持っているチームだけで、残りはその場で待っていなければなりません。
どういう数字の組み合わせだったのかわかりませんが(1の位までバラバラなのか)
あっという間に2000になったグループが現れて、その10チームが敗者復活に
なりました。

−−−−(ここまで)−−−−

 このころ、読売テレビのホームページには長戸氏のクイズ講座が連載されていたのでした。しかし、本番ではそのパターン通りなのかその裏をかいた問題を出すのかということで、かえって混乱しました。○×クイズ対策としては、過去の問題をすべて、1回読んで答えを考えてみるだけで、格段に正答率が上がると思いますよ。解説を読んで、自分がなぜ間違えたか反省するとなおいい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月21日 (水)

20回沖縄大会(その1)

 訂正です。先日、「女性セブン」について「母親が熱心になっていました」となっていましたが「熱心に読んでいました」の誤りです。

 それでは今回は20回沖縄大会です。ここを選んだのは深い理由はありません。テレビを見ていたら、秋田で「東風」をどう読むというのをやっていて、そういえば沖縄の東風平という地名について書いたことがあると思い出したのです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

私は専攻の関係で、10年以上前からインターネットを使っています。まだ、日本で
インターネットに接続できる機関が数えるほどしかなかった時代です。この当時、
インターネットを通じて、高校生クイズの予選の第1会場の情報がすべて流れてくる
などとは想像できませんでした。今や、高校生クイズを現場で見ようという人たちの
ネットワークが確立されていて、参加者のだれかが知ったことは、あっという間に
全国の同好の士に伝わるようになっています。

毎回、まず現地へ行って第1会場へたどり着けるかというのが最大の問題でした。特
に沖縄大会は参加者が少なくて鉄道がないので、参加者と思われる人を見つけて
ついていくのも非常に難しい。しかし、北谷町のサンセットビーチが会場であること
が事前にわかっているので余裕です。沖縄大会は当初は毎回会場が違いましたが、
11回に残波ロイヤルビーチになってからずっと固定でした。しかし昨年からまた、
新たな会場を発掘するようになりました。残波に比べればかなり那覇に近い会場
です。ここなら那覇からいくらでもバスが出ているので、参加者がいそうなのを
選んで乗ります。3人組の高校生同士が「出るの?」とか会話しています。3人組が
降りる停留所に合わせて私も降ります。

ビーチは国道からはかなり離れていますが、番組のテーマ曲が聞こえてきます。今年
の入場ゲートは、空気を入れたチューブを半円形にしてあります。F1のコースに
あるダンロップのようなものです。東京から来るスタッフのTシャツがオレンジだと
いうこともわかりました。この色は初めてです。最初の予選はいろいろ新鮮です。

昨年から沖縄大会は移動しないという原則が崩れたので、次の会場探しをおろそかに
してはいけません。会場周辺を歩きます。決勝会場が近くにあるなら、すでにセット
の一部がつくられていなければならないはずですが、そのようなものは見あたり
ません。やはり移動するようです。すると、会場近辺のだれもいない道で、決勝会場
がどこであるかあっさりわかりました。予選の次の会場を知るコツは、「正面から
会場に入らない」ことです。昨年の中国大会で、決勝の会場を見ようという人たちが
みんな玉砕したのに私だけがわかったのは、最初から参加者とまったく違うルートで
会場に来たからです。

しかし、その決勝会場の名前を見て、私は自分の目を疑いました。恐ろしく遠いぞ。
ここから移動するのに何時間かかるだろう。どうして決勝がそんなところなのに北谷
を第1会場にするんだ。これは、8回北陸の厳門や8回中部の鳥羽に匹敵するくらい
移動時間がかかるのではないか。最初の予選からこれでは先が思いやられます。

10時になってクイズが始まりました。第1問は砂浜を走ります。どう考えても
サミットしかあり得ないわけですが(そもそも沖縄大会が久しぶりに最初の予選に
なったのは、サミットの影響がないうちに一刻も早く終わらせたいからだろうし)、
実際に出た問題は、今年の沖縄にはそのネタもあったかと思わせるものでした。移動
が終わったところで、沖縄アクターズスクール出身と思われるグループの踊りが
あって、その中に福澤アナが加わります。そして、今年のYES−NOクイズは過去
3年と違って、昔のように10チームになるまで続けられることが発表されます。
ホームページで募集した問題がたくさん集まったのでしょうか。

第1問の正解発表があったところで当然、沖縄テレビの古川アナが出てきて敗者復活
の要請をします。今回の条件は、古川アナが、さっき福澤アナのやった踊りを
ちゃんとできたらだそうです。そして第2問を出そうとすると、今度は「TVおじゃ
マンボウ」の菅谷アナが出てきて、自分に問題を読ませろと言います。この番組は
必ず最初の予選に行って取材することになっています。「木曜5時25分からの
『ロンブー龍』に出ています」と、ちゃんと沖縄での放送日時で言っていました。
しかし会場からの拍手での判定で、2問目も福澤アナが出す方がいいということに
なり、あっさり菅谷アナは排除されました。もともと、どういう台本になっていたの
でしょうか。

−−−−(ここまで)−−−−

 私は90年ごろからメールや掲示板でインターネットを使っていました。当時は大学の特定の端末でしか使えなかったので不便でした。日本中で、いくつかの大学と特定のメーカーなどにしかインターネット環境はありませんでした。95年ごろに世間が急にインターネットと騒ぎ出したころ、なんで今さらインターネットなんて言っているんだと思いました。
 東京のスタッフのオレンジのTシャツは、暑苦しいからか、途中から誰も着なくなりました。
 「ホームページで問題を募集」なんてすっかり忘れていました。この回は自作のYES−NOクイズを応募できたのです。実際に一般人が応募した問題が出題されたのかはわかりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月20日 (火)

17回北海道のYES−NOクイズ


 「『ウルトラクイズ』はどこにある?」を読みました。最後に、同時多発テロが起きたことで、これでウルトラの復活はないだろうと、ファンの夢を打ち砕いたと書いてあります。それはその通りでしょう。でもその後に唐突に「テレビ局のプロデューサーによる視聴率ねつ造事件もあり」とあります。なぜこんなことに言及しているのか、わからない人にはわからないのではないでしょうか。ウルトラクイズを礼賛する本である以上、「元ウルトラクイズのプロデューサー」と書くわけにはいかなったんでしょうね。

 それでは17回北海道大会のYES−NOクイズです。

−−−−(ここから)−−−−

NO.1 今年の全国大会は香港決戦。そこで問題。香港が生んだ世界のスーパースター、
     あのブルース・リーとジャッキー・チェンは、映画で共演したことがある。
NO.2 返還後の香港に国際電話をかけるとき、国番号は中国と同じである。
NO.3 「五月晴れ」と言われるように、5月は全国的に最も降水量が少ない月である。
NO.4 回数券などをいう「クーポン」。本来の意味は「得をする」である。
NO.5 磁石に1円玉はくっつきませんが、1万円札はくっつく。

正解
NO.1 YES
     1973年制作の「燃えよドラゴン」で、5秒ほど共演している。敵のアジトに
     乗り込んだブルース・リーにジャッキー・チェンがつかみかかるが一瞬で倒され
     る。
NO.2 NO
     香港の国番号は852、中国は86。これは返還される以前と一緒。返還される
     ことによって国番号は変更されていない。
NO.3 NO
     札幌では最も降水量が少ないのは5月だが、東京では5番目、大阪では4番目、
     沖縄では3番目など。全国でみると12月から2月ぐらいが最も少ない。
NO.4 NO
     「切る」という意味のフランス語、「クーペ」からきている。布の切れ端、布切
     れという意味。
NO.5 YES
     1万円札には偽造防止のために磁性のインキが使われていて、かなり強力な磁石
     を使えばくっつけることができる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月19日 (月)

18回全国大会(その3)

 以前、関口知宏のゴールで、映ったオヤジが激怒したという話を書きましたが、NHKが紅白歌合戦を宣伝する番組である「アイカとテツヤ スキウタふたり旅」で、駅のホームや町中でアナウンサーを映すとき、たまたま周りに映った一般人に全部ボカシがかかっていました。また、昨夜の「SmaSTATION−5」では、数十年前の漫才の映像で、バックに映っている観客が全部ボカシになっていました。そこまでしなければならない世の中になったのか。
 それでは18回全国大会の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

決勝の1日目、10対0で終わったので、もしかしたら札幌開成の間違えた問題を
カットして、もっと点があるように見せかけるのではないかと思いましたが、やって
いませんでした。不思議に思っていたら、2日目でやっていましたね。実際の最終
得点は20対11です。札幌開成があんなに安定感のない早押しをやるとは思い
ませんでした。「野田聖子は何大臣?」という問題で「科学技術庁長官」と答え
たり。問題の順番も入れ替わっていました。正解が「西」という問題が2つ出て
いましたが、あれは連続していて、さらにその次に、正解が「extra」という
問題が2問続けて出ていました。おもしろかったのは、ワイドテレビの横と縦の比率
が16:9という問題が、得点が16対9のときに出たことです。まさか狙って
出せるものでもないでしょうし。2日目の1問目「北海道の市町村の数は?」を
聞いて「うまい!」と思いました。点差をつめて番組を盛り上げるという意味で
です。札幌テレビには「どさんこワイド212」という番組があり、この212が
北海道の市町村の数を表しているので(たしか市町村の合併があったりすると番組の
タイトルも変わるはず)、一見難しそうだけど北海道の人たちには答えられます。
出題者はよくそこまで地域の事情を把握していたと思います。なお、決勝の得点が
実際と違うように編集されていることが過去にあるかということですが、もちろん
あります。私が見たのでは、実際はマイナス6点で終わったチームがプラスになって
いることがありました。うわさでは、初期の、解答席に電光表示で得点を出していた
時代にも、わざわざ画像を加工して編集したことがあるらしい。

2日目は本来はグラウンドで行われる予定でしたが、雨のため体育館に変更になり
ました。いくら本物の福澤アナがいても、文化祭にしか見えません。決勝の終了後、
予選での抽選会と同様、観客にスタッフTシャツが当たるジャンケン大会をやって
いました。ここでは予選では提供されない、東京のスタッフが関東以外の予選で着る
青いTシャツも出していました。こういうことをやって、番組に協力してくれた人に
気分良く帰ってもらうというのが、プロデューサーの重要な仕事なんですね。なお
プロデューサーは、大量に余った愛媛県と埼玉県の参加証をわざわざ札幌まで持って
きて、観客の高校生たちに「持って帰ってください」と配っていました。

−−−−(ここまで)−−−−

 この決勝の1日目はたまたま会場が東京で、私は前夜から泊まって昼までの勤務だったので見ることができました。そして2日目はたまたま休みということで、これも札幌に行って見ることができました。
 決勝1日目は8月15日だったので、高校野球のように、ディレクターが全員に黙祷させました。
 2日目、当然私は、勝手に札幌開成高校に入り込んだのですが、教師の人たちにはスタッフだと思われていて、いちいちあいさつされました。
 札幌テレビのどさんこワイドは、ついに「どさんこワイド196」になっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月18日 (日)

18回全国大会(その2)

 当ブログのアクセス数は乱高下していましたが、最近、1日50程度で固定されてきました。ほぼ読む人は固まったようですね。来年夏、番組があれば、読む人が増えるのでしょうか。
 それでは18回全国の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

明星高校は結婚式でもすべて映像がカットされるのではないかと思っていましたが、
映してもらっていましたね。しかしテロップの表記がこのチームだけ「大阪府私立
明星高校」となっていて、「私立明星高校/大阪府代表」ではありませんでした。
私は運大王も何の制約もなく全国大会の1回戦から他のチームと一緒に参加させる
べきだと思います。それが番組上も最も自然になるでしょう。テロップの表記は
「私立明星高校/近畿地区運大王」でいいわけで。ところで、結婚式と葬式の最大の
ポイントといえば、全スタッフが結婚式・葬式に出席する服装をしていたことです。
あの炎天下の寺で、喪服を着てテレビカメラを回しているんですよ。両方の会場を
見回っていた某ディレクターは、ちゃんと着替えていました。葬式はテレビでは暑さ
が感じられないので、現場で見たより迫力がなかった。

準々決勝はこのまま放送できるのかと思っていたら、実際とは違うルールであるかの
ように編集されていました。最初のテーマクイズは、3問だけでなく4問のことも5
問のこともありました。例えば「英語の頭文字」は実際は5問正解しないと後半の
クイズに進めなくて、「フィリピンの頭文字」といった問題も出ていました。そして
後半のクイズで複数のチームが残っているときに全員不正解になるとそのラウンドは
チャラになってまたテーマクイズからやり直し(つまり1チームのみ正解という状態
になるまで延々とラウンドを繰り返す)というすごいルールだったため、放送では4
ラウンドでしたが実際は9ラウンドぐらいやりました。このクイズ、最初から
サドンデスの筆記クイズをやっているのと同じで、テーマクイズに何の意味がある
のかと思いながら見ていたのですが、最終ラウンドで、テーマクイズの最中に1
チームになって、1チームで残りを答え続けなければならないという状態になって、
ようやく意義が見いだされました。だいたい、全国大会の2日目のクイズは2時間で
終わるようになっていますが、このクイズも始まってから終わるまでぴったり2時間
でした。

四日市高校に礼服を貸した新聞販売店にいちいち取材していたのには驚きました。運
大王を放送しないというのに。どうも本郷三丁目駅と後楽園駅の中間にある毎日新聞
の店のようです。準決勝は会場にたどり着いてからクイズが始まるまでに4時間
ぐらい待たされましたが(暗くなるのを待つとともに、機械の調整にかなり手間
取っていたようだ)、始まるとあっという間に終わりました。似たような演出の
一昨年の準決勝は1時間ぐらいかかりましたが、今回はルールから考えて、もっと
勝ち抜けポイントが高くてもよかったように思います。ここでは大きな船が近くを
通過すると、しばらくしてからものすごい波が襲ってきて、画面に向かって左の人は
水をかぶっていました。

−−−−(ここまで)−−−−

 この回、どうして全国大会の準決勝までの会場がわかったのかというと、例の手法で早朝に全国大会の会場を探していたら、以前番組にかかわっていた人に会ったのです。先日書いた、ウルトラクイズの3問目で動くか動かないかという理論を考えた人です。この人が場所を聞き出してきたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月17日 (土)

18回全国大会(その1)

 以前買った「女性セブン」。もういらなくなったので、ほったらかしておいたら、母親が熱心に読んでいました。

 さて、この前、18回の関東の代表に出したYES−NOクイズのことを書きましたが、細かいことは忘れていました。でも、自分の過去の書き込みを見たら、ちゃんと記録しているではないか。そこで18回全国大会についてです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

今さらながら高校生クイズの全国放送について書きます。今回はずいぶん思い切って
原点に返った感じでした。なんといっても、番組のオープニングで「ハリウッド」が
流れたのは実に久しぶりです。今回の収録の模様を見て、「これはまた、全国放送
では予選のVTRは一切使われないんだろうな」と思っていましたが、近畿以外の
全部の予選のクイズの内容が放送されました。ここ数年にない、異例の長さでした。
実際の時間は30分ぐらいで、昔から比べると短いのですが、十分に見た気が
しました。

さて、私は西武ドームでの収録を見て、「もしかしたら、全国放送では運大王が最初
からなかったことになるのではないか」と思いました。ここで運大王の扱いについて
書いておきますと、関東の代表が一問一答のYES−NOクイズで結婚式と葬式を
決めたあと、関東の決勝で使ったセットに運大王の10チームがつきました。ルール
は筆記クイズで間違えると失格。これで1チームになるまでやるというものです。
運大王が冷遇されているというのを強調するために、学校名のプレートはなく、1問
ごとに、解答を書くフリップに学校名も書かなければなりません。問題は1問目が
「今年のサッカー・ワールドカップで優勝した国は?」という全員正解できる問題
で、その後も特に難しい問題を出して一気に落とそうとすることなく、少しずつ
減らして6問目か7問目ぐらいで決まりました。最後は2チームになり、九州の
ガチャピンを会場中が応援していましたが、勝ったのは近畿の明星(めいせい)高校
でした。関東の代表の決定後の流れを整理しますと、関東以外の40チームのうち
全国大会の第1問に正解したのが12チーム、不正解が28チーム。次に関東の9
チームが正解5チーム、不正解4チーム。そして明星高校は抽選で結婚式か葬式かを
決め、結婚式を引きました。この時点で結婚式決定が18チームということで、残り
22の席を32チームで争います。札上げのYES−NOクイズは4問で終わり
ました。

−−−−(ここまで)−−−−

 九州のガチャピンというのは、ガチャピンの着ぐるみを着て運大王になった女子チームです。
 明星高校の抽選は、ピンクと黒のボールを1つずつ箱に入れて引くというものです。で、明星が引いたのがピンクです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月16日 (金)

史上最大の敗者復活戦(その7)

 今、連日深夜に高専ロボコンをやっていますが、昨年から沖縄高専ができたら九州地区の代表が1つ増えて、全国大会で1回戦が1対戦だけあるという非常に格好悪いことになっています。私は、それなら最もレベルの低い近畿地区の代表を1つ減らすべきだと思っているのですが(過去、予選の全対戦でどのチームも1ポイントもとれず、すべて判定で決まったこともある。全国優勝したことがないのは近畿のみ)。
 そういう話をここでしても意味がないですね。今回は「史上最大の敗者復活戦」の問題です。

−−−−(ここから)−−−−

北海道地区予選

●羊ケ丘展望台・史上初!!数えればわかる!!目で見るクイズ
問55 今、西岡ふたば幼稚園(赤サークル)とゆたか幼稚園(黒サークル)の子供たちが
雪の中で遊んでいます。どちらのサークルの方に子供さんがたくさんいる?

●羊ケ丘展望台・◯×クイズ
問56 毛糸で、ちぢれているものを「ウール」といい、まっすぐな毛は「ヘアー」という。
問57 神だなにつきもののしめ縄は、左ひねりである。
問58 保健所の所長は、医者の資格がなくてもよい。

■問55〜58の正解
答55 赤サークル(赤104名、黒102名)
答56 ◯
答57 ◯
答58 ×(保健所法施行令第4条により、保健所の所長は医師でなければならない)

−−−−(ここまで)−−−−

 第1問は番組の画面を見ても、ちゃんと数えられるようには映っていません。この幼稚園児が今、30歳近くになっているんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月15日 (木)

12年前の意見

 昔の自分の書き込みを読んでいて、93年の3月(私が@niftyへ入会した直後)の文章が出てきました。いろいろな意見が書いてあります。今思うとおかしいというところもありますが、読んでみてください。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

高志高校の黒川氏と野村氏が、東大に合格したようですね。
これで、高校生クイズの優勝者で東大に合格したのは8人かな。

これを見てもわかるように、高校生クイズは結局進学校が勝ち残ります。
過去の優勝校って、地元ではトップレベルの偏差値のところばかりですよね。
(これまで、県庁所在地以外の学校が一度も優勝していないのにお気づき
でしょうか)

で、この理由としては、
・そもそも問題自体が、学校の勉強がもとになっている。
YES−NOクイズでも、学校で習うことをちゃんと覚えていれば知識で解ける
問題がたくさんあるのに、勉強のできない人は全部勘で答えなければならない。
これでは勝ち目はない。
極端な例では、第4回中部の
「18歳以下お断りというのは、19歳未満はダメということである」
こんなの、小学校で習うぞ。これでNOへ行く人が大勢いるんですから。
・総じてレベルの低い人は、やる気がない。
というか、やる気がないから勉強ができないのだと思います。
昨年関東大会で仕事をして、久本雅美と話していたのは、
「それぞれのチームのできの良し悪しがものすごくはっきりわかるね」
ということでした。
できるチームはこちらの言ったことにどんどん突っ込んでくるのに対して、
できないチームは「私たちバカだからわかんな〜い」という感じで、
どんなヒントを出しても最初から全然考えようとしません。
最近、関東大会の第1問がどんどん簡単になってきて
「こんな調べやすい問題出して大丈夫なんかいな」と思うのですが、
ここまで問題のレベルを下げても落ちる人は落ちるということがわかっているから
スタッフも敢えてこういう問題を出しているわけです。

もう1つ、女性チームが残らない問題ですが、この理由の分析は、
・あの年代の女性の友達関係は、トイレにまで一緒に行くことからもわかる
ように、男性に比べて、特定の相手とベタベタと付き合うのではないか。
そのため、チーム全員が同じ文化の中で育っていて、3人になっても知識の幅が
広がっていないような気がする。
参考までに言いますと、過去の優勝チームは、もともと仲のよかった3人が組んだ
ものではないというケースが多いのです。例えば、
 山形南高校・仙台第二高校
 共に、それまで全く知らなかったが非常に頭がいいと噂になっていた人を
 チームに引き込んだ。
 第一女子高校
 予定していたメンバーの1人が急に出られなくなって、応募直前に代理の
 メンバーを立てた。
 山形東高校
 予選当日、会場に行ってみるまで本当に3人とも来るのかわからないほど
 関係が薄かった。
 東大寺学園
 仲が良いどころか、3人それぞれ仲が悪かったと言ってもいいくらいだが、
 高校生クイズで優勝するためにはこの3人でチームを組むしかないということで
 団結した。
他にも、江戸川や静岡あたりは第1のパターンじゃないかという気がするし、
水戸一なんかは最後のパターンだろうと思います。
・女性チームは走るのが遅い。
あれは本気を出しているのか、それとも「おしとやかにしなければならない」という
教育が染みついているのかわかりませんが、とにかく男性チームに比べて決定的に
動きが遅い。あれではバラマキクイズや体力クイズに勝てるわけがない。
スタッフも、体力クイズでは女性にハンデを与えていますが、
それでも男性に歯が立ちません。

さて、これらの問題を解消するには、
・YES−NOクイズの通過チーム数を減らす。
偏差値の低い学校や女子が落ちるのはペーパークイズ。
YES−NOクイズを偶然勝ち残っても、ここでどうしても知識の差が
出てしまいます。
したがって、ペーパークイズの競争率を減らすことが望ましい。
そもそも、このところなぜ全部の予選が「→8→4→2→1」という落とし方に
なっているのかわかりません(多分スタッフもわかっていなくて、
そうでなくする理由がないから、考えるのが面倒臭くてそうなってるんでしょうが)。
しかし、収録時間や、予選の番組での放送のことを考えると、準決勝進出チーム数を
そう増やすわけにはいかないでしょう。
そこで、YES−NOクイズで残るのを各県6チームぐらいにすることが考えられます。
・問題を難しくする。
体力クイズでは、全員が一斉に走るのを見せるために、問題をかなり簡単にしており、
近年その傾向は強まっています。しかしこれでは体力だけの勝負になってしまうので、
1チームしか答えられないような難しい問題をもっと出せば、体力のないチームにも
チャンスは出てくるでしょう。バラマキでも同様です。
まあ、知力がなければ結局ダメではありますが。

でも、本当にいいと思う方法は、県別代表制をやめて昔の方式にもどすことです。
「各県1チーム」つまりトップに立たないと代表になれないので、
少しでも知力・体力の劣るチームが残ることは極めて難しくなります。
昔の方式だと、強いチームの後からついていって勝ち残ることができたわけです。
一方、偶然が重なって、強いチームが最初の方で全滅してしまうと、
無理矢理代表を決めるために、その県だけ超低レベルの争いとなり、
時間と問題の無駄遣いです(昨年では高知が典型)。
他の県の敗者に失礼だとも言えます。
失礼と言えば、県ごとの競争率の差もあります。
例えば中国ブロックでは、鳥取と広島では数十倍違うことがあります。
で、県別代表制にして全国大会が盛り上がったかといえば疑問です。
短い放送時間では、あっという間にほとんどが失格してしまうので、
代表を増やしても意味があるようには思えません。
しかし、制作側としては、県別代表制をやめられない理由があります。
番組を全部の県で放送されるようにするためです。
秋田や徳島や宮崎のようなクロスネットのところでは、
「ウチの県の代表が出ないのなら番組を買わない」というようなことにも
なりかねませんから。

−−−−(ここまで)−−−−

 久本雅美というのは、12回の関東の事前番組で、私が第1問・第2問の正解を予想したり高校生にヒントを教えたりするという企画です。このころ私は毎年、事前番組に出演してこういうことをやっていたんですね。今となっては信じられません。久本雅美はテレビでのイメージと違って、直接話すと声が変わっているだけでものすごく普通の人でした。あと、結構美人です。テレビ画面を通すとかなり美人度が落ちるということがわかります。つまりテレビを通してあれだけ美人に見えている女優などはいかに美人かということです。
 YES−NOクイズの通過チームを減らすと書いてありますが、今考えると、それだとかえって進学校ばかりになる気がします。
 また、県別代表制をやめるというのは23回になってついに実現しましたが、それは私の考えていたものではなく、クイズで決めるのをやめるというものでした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月14日 (水)

日本人の質問(その3)

 忙しくて考える時間がないので、「クイズ日本人の質問」の問題でごまかします。この時点でもまだ、問題だけ書いて答えを書いていないのがあります。かえってイライラします。

−−−−(ここから)−−−−

東京特許許可局はかつて実在した。
× 過去にさかのぼってもない。
銭湯の番台に上がる人には、年齢制限がある。
×
算用数字にも筆順はある。

カモは一斉に飛び立つ日をどうやって決めている?
先走った一羽につられて
刺身はなぜ切り身とは言わない?
ボーリングのピンとボールはどうやって分けている?
新幹線はどうやって工場から線路まで運ばれる?
空港の荷物のベルトコンベアー。壁の向こうはどうなっている?
「ボールの切れがいい」「重いボール」とはどういう概念?
靴下の中の白い紙は何のために入っている? 形くずれを防ぐ他に
模様を見せるため
「時々」「様々」の「々」は、それだけでは何と読む?
同の字点という符号で、読みはない。
カメレオンは、満開の桜の枝に乗せたらピンク色になる。
× ピンクにはならない。必死に明るい色になろうとして黄緑に。
ちくわの穴の大きさにも決まりがある。
× 全国的に10〜15mmぐらい。
パトロール中の警察官は、傘をさしてはいけないという決まりがある。
×
毛ガニの毛は、人間の髪の毛のように伸びる。
×
山手線にも上り・下りがある。
◯ 内回りが上り、外回りが下り。ちなみに大阪環状線には上り・下りはない。
日本国内でドル紙幣を拾って届けたとしたら、お礼は円でもらえる。

ハンマー投げ、昔はやはり本物のハンマーを投げていた。

走り幅跳びで宙返りをしてもいい。
× 宙返りをすると遠くへ飛べるのだが、危険なので禁止になった。
歌の「オブレネリ」の名前の切れ目は?
オ・ブレネ・リ オは呼びかけ。Liはスイスの方言で「ちゃん」の意味。
模造紙は何をまねて作った紙?
和紙 明治12年のパリ万博に出品された和紙をまねてヨーロッパで作った。
スカイダイビングの練習はどうやってする?
パンチパーマはなぜ「パンチ」と呼ぶ?
パンチが効いたカチッとしたヘアスタイルということで。
コンビーフの缶の形はなぜ台形?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月13日 (火)

17回九州のYES−NOクイズ

 以前、過去の引用より新しい文章の方がアクセスが増えると書きましたが、最近は逆になってきています。でも全体のアクセス数は初期のころより少ない。このまま来年の夏まで引っ張って、もし予選があれば、急に増えたりするのでしょうか。
 それでは久々に問題です。

−−−−(ここから)−−−−

NO.1 消費税でよく使う5円玉は、1円玉5枚分より重い。
NO.2 東京に東京大学、北京に北京大学があるように、香港にも香港大学がある。
NO.3 「咲いた、咲いた、チューリップの花が。並んだ、並んだ、赤、白、黄色」とあ
     るように、チューリップの国・オランダの国旗も赤・白・黄色である。
NO.4 ゴリラの学名は「ゴリラ・ゴリラ」である。
NO.5 飼い犬が靴や靴下を部屋の隅などに隠すのは、飼い主のにおいが許せないからで
     ある。
NO.6 資本論で知られる経済学者・マルクスも、借金をしていた。

正解
NO.1 NO
     5円玉は3.75グラム。1円玉5枚は5グラム。
NO.2 YES
     香港島にある。1911年に創立した。英語名はUniversity of
     Hongkong。
NO.3 NO
     オランダの国旗は横縞で、上から順に赤・白・青。
NO.4 YES
     ゴリラには3種類ある。そのうちウエスタンローランドゴリラの学名は「ゴリラ
     ・ゴリラ・ゴリラ」という。
NO.5 NO
     飼い主への愛情表現(飼い主がいないときににおいを嗅いで思い出したり、飼い
     主の注意をひくなど)と、野性の名残り(自分のものをとられないようにするな
     ど)から。
NO.6 YES
     1849年にロンドンに移り住んでから死ぬまで亡命生活を続けたが、困窮をき
     わめた。借金がかさみ、エンゲルスに払ってもらっていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月12日 (月)

23回仙台大会(その4)

 「さだ&鶴瓶ぶっつけ本番二人旅」は、2回目が三重県美杉村(もうすぐなくなる)、3回目が熊本県湯前町で、その次から「鶴瓶の家族に乾杯」になりました。1回目は岡山県牛窓町(なくなった)、次が沖縄県平良市(なくなった)、そしてその次から「土曜特集」でレギュラーになりました。って、このブログでそういう話をしてもしようがないですね。

 それでは23回仙台の最終回です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

先に書いておきますが、今年は決勝大会がまったく見られませんでした。決勝大会に
関するものを一切見られなかったのは10年ぶりです。決勝大会初日、前夜から高校
生が泊まっている宿付近に朝8時前に行って待ち構えましたが、2時間たっても何も
動きがありません。ここで初めて、すでに出発した後だということに気づきました。
朝8時より早く宿を出たというのはかつてありません。なお、「抱かれたいのは
どっち」の収録を見たのはこの後です。

翌日、再び朝8時前にやってきたら、ちょうどバスに高校生が乗り込もうとする
ところでした。そして今度は、会場に関する情報をゲットすることに成功しました。
毎年、決勝大会中は毎日通っているものの、この手法でわかるのはめったにないこと
です。ところが、その場所に行ったら、何もやっていません。というか、別のドラマ
の収録と、別のイベントの会場設営をしているだけでした。どうやらあれは、前日の
会場だったようです。

3日目、今度は朝7時半過ぎに来たら、走り去るバスとすれ違いました。これで情報
を得るチャンスはなくなりました。今年は3日間しか収録がないので、これで終わり
です。連日こんなに早く出るということは、3日に収録を詰め込みまくったという
ことですね。

しかし、今ごろになって入った決勝会場についての情報によると、場所がわからない
ときはとりあえずここに行こうと毎日通っていたところでやっていたらしいことが
わかりました。セットにまったく気づきませんでした。どうせ違うだろうと真剣に
探さなかったということでしょう。3年続けて、決勝会場についての判断が正し
かったにもかかわらず自分の詰めの甘さで見られませんでした。今度こそ高校生
クイズの歴史が終わる瞬間かもしれなかったのに。

さて、仙台大会の話に入りましょう。謎の「若林区の田んぼ」へどうやって移動
すればいいのか。しかし、かつて私が田んぼにたどり着けなかったころとは時代が
変わりました。高校生クイズを見に来ている人はたくさんいて、中には車で来て
いる地元の人もいるのです。その人の車に乗って、高校生のバスを尾行することに
しました。

走ること数十分。国道4号線を南下して、長町駅付近で県道を東に入って、着いた
ところは仙台東高校のそばでした。一面の田んぼですが、車の通る道からは見えない
ところです。田んぼですので、言うまでもなく泥に入るクイズです。番組がどんなに
なってもどこかで泥を使わないと気が済まないんですね。でもこれで、福岡大会では
有明海に行かなさそうです。

今、8チーム残っていますが、これを4チームずつ2組に分けて、1チームずつが
決勝大会に行けます。合計3チーム選ぶ予選ではこういうルールになるのか。ここ
まで3予選とも勝ち残るチーム数が違います。次の名古屋大会はおそらく4チームと
思われますので、また違うやり方になりそうです。

総合決勝のルールは、3人4脚で泥の中を走ってきて早押しボタンを押すというもの
です。ダブルチャンスありで、3ポイント先取です。ここの1問目でようやく、ザ・
グレート・サスケの問題が出ました(そういえばサスケは東北大会に出演したことが
あるんだよな)。この問題で不正解だったチームが、2問目で正解してしまいます。
不正解は1回休みというルールを説明するのを忘れていたのです。このポイントは
有効になりました。芸能問題が異常に多い。

下手なチームは転びます。1つ、圧倒的にうまいチームがいて、全然おもしろく
ない。勝ったチームは泥に飛び込ませています。2組の決勝が終わったときには19
時を回っていました。前回、ようやく暑くなったことを書きましたが、夜が近づくと
急速に冷えます。いくら東北とはいえ、これが7月末か。周囲の青々とした田んぼ、
本当に実るのでしょうか。

−−−−(ここまで)−−−−

 この年以降、決勝は毎年同じ場所でやっていますが、昼間に来ても見事に気配がありません。毎回、何時ごろから設営をやっているのでしょうか。全国大会の決勝会場がほぼつかめているのに決勝を見られないというのが、現在まで6年連続になっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月11日 (日)

こういう移動を体験

 高校生クイズに高専ロボコン、そして「鉄道乗りつくしの旅」。共通点は、日本の各地域を平等に取り上げていることです。その点で、私がNHKで最も素晴らしいと思っている番組が「鶴瓶の家族に乾杯」です。この番組だけで受信料を払う価値があると考えています。しかも途中から、大学時代の知り合いである小野文恵アナウンサーが出るようになって、なおのこと見なければなりません。
 さて、このところNHKで連日、番組の宣伝をしていました。大阪のこれからという討論番組で、12月9日の午後8時から8時45分までと午後9時15分から10時までの2部にわたって放送されます。NHKが最も気合を入れるパターンの放送枠です。
 しかし、ふと気づきました。こんな番組を大阪以外の人が見せられても意味があるのか。もしかしたらこの番組は大阪だけで、全国の他の地域では別の番組をやっているのではないか。調べたらやっぱり、この日は「鶴瓶の家族に乾杯」があります。しかも、番組の原点である、さだまさしゲストではないか。話がそれますが、この番組はもともと、「さだ&鶴瓶ぶっつけ本番二人旅」という、さだまさしが笑福亭鶴瓶を名鉄谷汲線で岐阜県谷汲村に連れて行くという番組で、さだまさしがメインだったのです。今は谷汲線も谷汲村もなくなりましたが。ついでにもっと話がそれますが、「探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子」(松本修、ポプラ社)によると、松本プロデューサーは、さだまさしが全国の家族を訪ねる番組を企画していたが、放送枠がなくて断念したら、直後にNHKにこの番組をやられて非常にくやしかったそうです。

 さて、12月9日はたまたま仕事が休みです。当日に関西を脱出して、家族に乾杯を見に行かなければなりません。「大阪のこれから」で討論されるべき大阪の問題点とは、このように余計な独自性を発揮してかえってだめになるということではないでしょうか。
 8月末に、東京に借りている部屋に高校生クイズ事前番組を見に行った話は書きました。同じ手法です。しかしなるべく安く往復したい。今回は前日の夜も当日の夜も仕事でないので、夜行バスを使うことにします。行きは「青春ドリーム奈良・京都号」です。5000円で行けます。そして帰りは「超特割青春号」。特定の日にだけ運行される、極めて安いバスです。そのため、トイレもついていません。
 指定券を買おうとしたら、マルスで、超特割青春号の空席はないと表示されます。しかしこれは逆にラッキーです。「補助席になりますがよろしいでしょうか」。このバス、満席の場合に限り補助席を売って、その運賃は2100円です。東京〜大阪間の交通機関の史上最低額を体験できるのです。
 9日に「家族に乾杯」を見てバスで出発すると、ちょうど翌朝の出勤前に大阪に着けます。しかしこのバスにはトイレがないので、途中で4回もトイレ休憩があります。そして放送で「補助席の方は必ず降りて、正座席のお客様が全員戻ってくるまで乗らないようにお願いします」。これって罰ゲームか? 2100円で大阪まで行かせてやろうというのに、寝かせてたまるかということか。しかしこのくらいのことに耐えられなければ高校生クイズの収録場所にはたどり着けません。来年、高校生クイズがあれば、使える移動手段かもしれません。
 その後、調べたら、大阪では今週と来週の「家族に乾杯」を12月23日にまとめて放送することがわかりました。また、行かなくてよかったんじゃないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月10日 (土)

23回仙台大会(その3)

 第1回近畿のリハーサル問題、その後も考え続けたら、「ひづめのある馬にも水虫ができる」という問題だったような気がしてきました。この問題文だといかにも高校生クイズ的です。

 それでは23回仙台の続きです。

----(ここから当時の引用)----

番組ホームページに全代表校リストが載りましたが、「知力」「パワー」「ガッツ」
「バランス」という区分が書いてあります。これって、出場して残っていた高校生と
我々マニアにしかわからないではないか。ところで、一芸予選の代表も発表されて、
決勝大会出場が30チームであることがわかりました。うわさでは、今年は予算が
3分の2に減ったらしい。そう言われれば、地区大会の数が6カ所、決勝大会出場が
30チーム、決勝大会の収録が3日間と、すべてが3分の2になっています。

それでは仙台の各コースです。バランスは、リンボーダンスをする前にスクワットが
できるかどうかで絞っていることがわかりました。一方、ガッツの歩数計は2回に
分けず、一発で上位4チームを選んでいます。この予選はよほど、もともとの参加者
が少なかったのでしょう。連日の雨で地面がドロドロなので、パワーの腹筋はシート
を敷いてやっています。腹筋をやっている人数もかなり少ない。そして30回ぐらい
でいきなり決まったようでした。あまりに早くて見逃しました。札幌では350回
ぐらいやったのに。

リンボーダンスは、ある程度の人数になったら前屈に移りました。これで記録の上位
8チームが残ります。3コースの予選が終わって抽選会になります。また鈴木アナが
参加します。鈴木アナは一度舞台に上がると、以降は全然隠れません。次のクイズの
準備中はいつも敗者のいる方に行って話しています。

そういえば、決勝の会場の具体的な場所は依然わかりません。バランスのクイズの
セットと、パワーのクイズで使うトラックは、この公園内で発見しています。また、
ガッツはすでに4チームになっているので、ガッツのクイズはなく、バランスと
パワーのクイズで勝った計4チームを合わせて田んぼに行って総合決勝を行うものと
思われます。

次はバランスのクイズです。ルールはこれまでと同じ、足を上げて早押しスイッチを
入れるというものです。今、8チーム残っていますが、4チームずつ2回に分けて1
チームずつが総合決勝に進めることがわかりました。2ポイント先取です。急に暑く
なってきました。梅雨明けでしょうか。

八戸高校が残っています。この状況の中、青森のチームが来ているとは思いません
でした。こういうチームに勝ってもらいたいものです。そして、○×クイズの前から
話題になっていた、「超常現象研究会」というチームが残っています。「答えが気配
でわかる」そうで、○×クイズでも途中まで残っていました。参加人数がこれだけ
少ないと、ただの体力ゲームでもそれなりのチームが残ります。でもクイズでは
どちらも負けました。バランスのクイズは、もともとの技術力がかなり左右します。

そして地下鉄のガード下の駐車場に引越のサカイのトラックが4台並んでいます。
パワーの決勝も、8チームを4チームずつに分けて1チームずつが総合決勝に進め
ます。ルールは東京と同じです。札幌だけが地元のジャガイモを使ったクイズで、
他の地区はすべてトラックのようです。2ポイント先取です。

このクイズ、1問ごとの手間が大変です。トラックには運転手が乗っていて、戻る
ときにはバックで運転します。引っ張られている最中にハンドル操作などをしている
のかはわかりませんでした。まっすぐ戻して前後もそろえないといけないので大変
です。不正解が出たりするとうんざりします。さらにこの地区ではクイズを2回繰り
返しです。

4時ごろに終わっていよいよ謎の田んぼに移動です。依然として正確な場所は
わかっていません。いったいどうするのか。それは次回。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 9日 (金)

23回仙台大会(その2)

 初めて23回のリポートの転載に踏み切りましたが、17回以上にこの回が「最悪」であることは、説明しないとわからない世代はいないでしょうね。17回はあれだけのことをやっても最終的にはクイズで勝者が決まっていますが(顔で選ばれた人たちは最後の最後になるまでクイズ組と合流しない)、23回は本当にクイズ番組であることをやめましたからね。しかも放送ではクイズで選んだように見せかけています。
 それでは23回仙台の続きです。

−−−−(ここから)−−−−

ある用事で東大の前を通ったら、「芸能界の厳しさ教えますスペシャル」の収録を
やっていました。「抱かれたいのはどっち?」の問題VTRで、菊川怜と女優5人
のそれぞれについて抱きたいのはどちらかを東大生に聞こうとしているのです。でも
20人に聞かないといけないはずですが(あるいは10人で残り10人は大阪?)、
ことごとく断られていました。「杉田かおると菊川怜、抱きたいのはどっち」なんて
テレビで顔を出して答えたくないか。

さて、仙台大会の1問目は正解が圧倒的少数でした。そこで早くも発表があります。
○×クイズを通過できるのは30チーム。おいおい、さっき、「○×クイズで1
チームに残れば」と言っていたはずだが。○×だけで1チームに絞るのを札幌だけで
やめたのは、あまりに問題を消費するからでしょうね。○×クイズを作るのは早押し
クイズよりはるかに手間がかかります。正解が○の問題はそのまま「トリビアの泉」
に投稿できるわけだし。さっきの放送でも、過去の高校生クイズの第1問がそのまま
出ていました。

2問目は、当たり前と思っていたことを○×クイズにして聞かれるとかえって迷うと
いう新鮮な問題です。でも圧倒的多数が正解でした。3問目から走りクイズになり
ます。これも、普段見ていれば常識でわかるだろうという問題です。この時点で50
チームほど残っていて、意外に多い。目視ではものすごく参加者が少ないように見え
ても、結構人はいるものですね。4問目、常識問題のようですが私は知りません
でした。ここで正解が23チームで勝ち抜けました。

今の敗者から残り7チームを選びます。次の問題が「日本に消費税が導入されたのは
君たちが生まれる前のことである」。ついにこんな問題が○×クイズで成立するよう
な時代になったのか! 第1回から現場で高校生クイズを見ている私がどれだけ歳を
とったかということです。その次の問題で9チームぐらい正解で、全部合格になり
ました。

次はやはり三択クイズ5ポイント先取で5チームが決勝進出です。1問目が芸能問題
で、開催中の世界水泳がらみです。大半のチームが正解です。でも3問終了時には
全問正解は4チームになっていました。4問目はかつてYES−NOクイズで出た
問題です。結局5問で抜けたチームはなく、6問目で3チームが抜けました。7問目
で一気に7チームが5ポイントになりました。ここからの同点決勝が長い。残り2
チームになってから、両方正解と両方不正解が繰り返されます。「高校生とテレビの
対決になってきました」「ここまでくると根比べです」「カメラの向こうの中継車の
小野さんまで頭を抱えています」。17問目でついに決着がつきました。

決勝はこれも東京と同じ、早押しの3分間タイムレースです。逆に言うと、この
ルールをやるということは、放送では使えないということですね(今年は地区大会の
番組がないことはすでに確認)。ここで敗者を周りに集めます。昨年、宮城県の決勝
に残った2チームが両方残っているらしい。

「棟方志功」という答えを言うだけで、周囲から「オー」という歓声が上がります。
このくらいのレベルなんだな。2分経過したところで時計を止めてインタビューして
いました。東京大会のときにわからなかった不自然な動きの意味がようやく理解でき
ます。3分たって、3チームが同点になりました。昨年決勝に出ていたという2
チームが先に敗者になりました。同点決勝は1分でやります。「バリウム」という
答えでまた歓声が起きます。また2チームが同点です。今度は1問で決着をつけ
ます。これだけ盛り上がるのに放送できないのか。

クイズで代表になった1チームにインタビューしていないようでした。まさに今年の
高校生クイズの位置づけを表しています。続いてすぐに敗者復活戦です。ここでは、
パワーとバランスで各2チーム、ガッツで4チームが勝ち残るということが発表され
ます。仙台の代表は合計3チームと予想されますので、札幌・東京とはまた違う決定
法になるようです。どうなるのか。そして、田んぼはいったいどこにあるのか。それ
は次回。

−−−−(ここまで)−−−−

 最初の菊川怜の話、放送を見たら違っていました。杉田かおるが5人と対戦するというもので、その1人が菊川怜だったのです。それなら東大で聞く必要もないと思いますが。なお、インタビューするスタッフは、菊川怜などの写真と、名前に振り仮名のついたパネルを持っていました。

 これを書いているときトリビアの泉で放送された過去の高校生クイズの第1問とは、高校野球の全国大会にも敗者復活戦があったというものだったと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 8日 (木)

23回仙台大会(その1)

 そろそろ過去の予選のリポートを書きます。23回の仙台大会にしました。これは何かというと、ある人に最後に会ったのがこの日だということです。その人の2人の子どもにまで会いました。息子が父親とそっくりで、複雑な気分になりました。しかしこのことは本文中には書きませんでした。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

高校生クイズの予選開催が最大のピンチを迎えました。過去にも台風直撃とか、会場
の市でO−157が大発生したために3日前に突然会場が変わるといったことがあり
ましたが、今回は一般的な感覚から言っても予選自体がができるかどうか難しい。
7月28日の仙台大会の2日前に、震度6が3連発です。私は新聞を作りながら
「あと1回きたら高校生クイズがつぶれる」と思いました。番組ホームページの掲示
板にも、仙台大会ができるわけがないというような高校生の書き込みがありました。
それに対して番組側が、仙台大会は予定通りの日時・場所で行うと明記していました
ので、当日、新幹線で仙台に向かいました。

新幹線のダイヤは正常でした。会場はまた七北田公園です。今年の予選会場は、東京
ドームを除いては過去にさんざん使っているところばかりで、お手軽にすませている
感じです。東京にはなかった東洋水産のブースがここでは復活していました。非常に
寒いのでカップ麺日和でしょう。下手すると札幌大会より寒いんじゃないか。高校生
クイズは、8回、13回、18回、23回と、5回ごとに冷夏に見舞われます。

当事者は誰も気づいていないようでしたが、前説の最中に地面が揺れました。ところ
で、敗者復活バランスコースのリンボーダンスの最中に余震が起きたらまずいと思う
のですが。さすがに参加者はかなり少ない。逆に言えば、高校生にとっては相当有利
な予選です。

札幌・東京と、会場の移動がありませんでしたが、さすがにここはあるでしょう。
決勝の会場を調べなければなりません。その結果、どうやら若林区にある田んぼ
らしいことがわかりました。これは困りました、特定の施設名なら正確な住所を調べ
てそこに行けばいいのですが、ただの田んぼでは場所がわかりません。実際、やはり
このあたりの田んぼでやった16回の決勝会場には行けませんでした。

まず、鈴木アナの声だけ聞こえて第1問が発表されます。「奥の細道」に関する問題
なのですが、昨年の北陸大会のところで、某有名クイズプレーヤーが主催するクイズ
大会の○×クイズがひどかったとして例示したのと同じパターンの問題なのです。昔
の高校生クイズなら絶対にボツでしょう。23回にもなると、こんなのが通るほど
ネタがなくなってきたか。しかしこの問題が敢えて出るなら正解はあちらでしょう。
さすがにその反対の答えならいくらなんでも出題されていないはずです。

「牛たん大好きラルフ鈴木」と言って登場します。いきなり、「このたびの地震で
被害を受けられた方には心からお見舞いを申し上げます」と言って舞台で頭を下げ
ます。さすがに何も言及しないことはできなかったか。続いて「だからこそ、一段と
パワーアップして元気出していきたいと思います」。

ところで、この予選から鈴木アナは「全国大会」と言うようになりました。すでに
書いたように、もはや事実上、全国から代表を集めていないので、番組ホームページ
では「決勝大会」という表記になって、鈴木アナは事前番組やこれまでの予選では
「決勝ラウンド」と言っていましたが、わかりにくいからか、完全に「全国大会」に
戻りました。

「○は自信あるかーっ!」などと言って、もう正解が発表されようという状態なの
に、遅れてきた高校生をスタッフが入れています。きっとかなり交通が乱れている
でしょうからね。1問目、正解が圧倒的に少数でした。そんなものか。

ここで爆笑問題の「ちょっと待ったーっ」が流されます。鈴木アナが「ちょっとこれ
は聞いていませんでしたが」。うそつけ。それなら敗者復活をやめてみたらどうだ。
番組が成立しないぞ。

○×クイズで最後の1チームに残れば、その場で全国大会進出というのですが、○×
クイズが進行していくとおかしなことを言い出します。それって矛盾してないか?
おっと、ここからは次回。

−−−−(ここまで)−−−−

 某有名クイズプレーヤーが主催するクイズ大会というのが行われた場所は、前回言及した施設なのです。しかしあの講演会に出た人ではありません。でも講演会のうちのある回には聴衆として来ていたように思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 7日 (水)

講演会

 13回の中国大会のときに行けなかった講演の用事というのは、埼玉県伊奈町の県民活動総合センターで行われたものです。ウルトラクイズで2回本土上陸した内野氏が県の職員になって、自分でクイズの講演会を企画したのです。
 全部で4回あって、その1回目を私と岡田さんがやりました。ちなみにこの1週間前の東北大会でも会っています。おもしろかったのは、第一女子高校のチームは、もともと別のメンバーで出るはずが、1人が急に出られなくなって、直前に岡田さんを代わりに入れたそうです。それでそのまま優勝するという運を持っている。また彼女は「地球ZIGZAG」(「世界ウルルン滞在記」を素人がやる番組と思えばいい。もちろん毎日放送&テレビマンユニオン制作)にも出たのですが(その放送日が11回の北陸大会の日。この日私は、北陸大会があることを知らず家にいただけでなく、テレビに岡田明子が出ていることも知らず見逃した)、応募して厳しい選考をくぐりぬけたわけでなく、たまたま知り合いの紹介か何かで出ることになったらしい。そういう運とか人のつながりのある人です。
 その後、道蔦氏や長戸氏の回を見に行きました。長戸氏のときはすごく客が集まって、会議室ではなくホールのようなところでやりました。
 そういえば、福澤朗にも依頼したそうですが、改編期の後だと本業でどういう仕事が入るかわからないということで断られたそうです。
 ところで、

 「最強!クイズ番組読本」に内野氏のインタビューがあって、岡田さんのことに最も長く言及していますが、この講演会に出た7人のうち、私にだけ一切触れていません。もっとも、この本において、私のことは別の場所で書かれているのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 6日 (火)

鬼籍の人

 岡田明子さんから喪中欠礼はがきが届きました。父親が亡くなったそうです。世が世なら私が会っていたかもしれないと思うと感慨があります。ところで彼女は確か4人きょうだいの2番目だったはずです。はがきに書かれている情報から計算すると、39歳のときの子どもです。それで下に2人いるのか!
 そういえば以前チャットで、高校生クイズに出てその後亡くなった人はいるかという話題になりました。これだけの歴史を重ねているのですから、当然たくさんいるでしょう。私が直接知っている範囲にはいませんが、この前書いた情報科学高校の人は、10回の中国の決勝で対戦した相手がその後亡くなったので、その親からビデオが欲しいと言われたらしい。番組に出演したタレントでその後亡くなった人は複数います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 5日 (月)

高専ロボコン

 1カ月前に、「鉄道乗りつくしの旅」の中継を見るために根室に行ったことは書きましたが、私は他にも、毎回収録を見ている番組があるというのは、昔から私の文章を読んでいる人にはわかるでしょう。高専ロボコンです。 国技館に行ってきました。
 全国8地区で順番に予選をやって複数の代表を選んで、東京で全国大会をやるという、高校生クイズの形式に最も近い番組です。しかも高校生クイズと違ってNHKは、全予選のローカル番組を、後日深夜に全国放送してくれます。失敗したのは、いつの間にか地区大会の観覧の情報もホームページに載るようになっていて、近畿大会は実家にかなり近い場所で行われるということに、応募期限を過ぎてから気づいたのです。
 さて、今回のルールは初めて、得点を競うものではありません。また、相手の妨害は実質できなくなっています。で、各対戦はかなりおもしろかった。いつも、両チームの機械が動かなくなるといったつまらない対戦が必ずあるのですが、今回はどれも非常にいい勝負です。しかも決勝は、どうみてもこのマシンが勝つという、断トツにレベルの高い機械が、思わぬことで大逆転されます。
 そして表彰式にはNHKの橋本会長が出てきますが、受信料のことなどは何も言いませんでした。そういえば、このロボコンの観覧は、受信料を払っている人だけが見られるというものでもなかったようです。ちなみに昨年は海老沢会長が何事もないかのように出てきて、観客が引いていました。
 ついでに書くと、この前のの日曜日にBSハイビジョンで映画「ロボコン」をやって、本日はBS2でまた「ロボコン」をやります。NHKが露骨なのは紅白だけではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 4日 (日)

16回中国大会

 久しぶりに予選のリポートを載せようと、過去の書き込みを見ていたら、こんなのを発見しました。16回の中国大会で決勝会場に行けなかった話です。21回の中国大会で書いた話とかなり似ています。私は中国大会と最も相性が悪い。2年連続で重大な用事と重なって行けなかったり(うち1回は、高校生クイズについて講演するというもの)。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

さて、今回の中国大会、難易度が高いどころか不可能でした。そもそも私が
行けないところで決勝をやるというのは、チャーターした船の上で決勝をやった
9回の四国以来です。陸上で本来行けないところに不法侵入したことは数知れません
が、チャーターした船でしか行けない場合はあきらめることにしています。以前
書いたように、イザというとき逃げられないからです。毎年毎年、いつ中国大会で
このパターンが出てくるかと思っていました。今年は東北を除いて海や船がらみ
ばかりだったので中国は船を使わないかと期待していたのですが、一昨年、昨年と
中国大会で初めて2回続けて海に行かなかったとなると、島を目指さざるを
得なかったようです。

会場は、宮島のそばにある絵の島という非常に小さな島です。人が住めるところ
ではないので、航路ももちろんありません。したがって、番組がチャーターした
船でしか行くことはできません。こういうときのための小道具としてステッカーのみ
ならずスタッフTシャツなども持っているのですが(北陸大会で、終わって撤収した
あと捨ててあったのを拾った)、船はかなり小さくて、そういうことで紛れ込むこと
はできそうにないのでやめました。

ところで、そんな島にどうして船をとめる場所があるのでしょうか。またどうして、
スタッフはロケハンで、こんなところでクイズをやろうなどということを見つける
ことができたのでしょうか。広島中央公園のすぐそばの広島県庁で調べました(平日
だったのでできた。そういえば情報科学高校の人は、しっかり休みをとってアルバイト
して、島に向かっていた)。ここはかつて夏の間だけ海水浴場が開かれていて、その
ために船便も存在したのです。しかし海水浴場が閉鎖されて、現在では瀬戸内海汽船
のクルーズ船がこの島の直近へ行くだけです。

第4回の準決勝でこの島が使われています。このときは海水浴場があったのでしょう。
番組のビデオを見ると、ギャラリーと思われる人たちが映っています。スタッフは、
このときに使ったから、今回またここを使うことを考えつくことができたわけです。
なお、4回では、ここを使ったのは準決勝だけで、決勝は宮島の厳島神社に移動して
います。現在ではこういうことは考えられません。

絵の島をよく見るために、宮島の包ケ浦港に行って、宇品行きの船に乗りました。
機材を運ぶために使ったと思われる大きな船が見えましたが、クイズ会場はその船
より奥らしくて見えませんでした。すると、島から1隻の船が出てきて、私の乗って
いるのと並行して進みます。準決勝の敗者が乗っていたのです。

ということで、その他のことについて書きますと、
・第1問を取り出すのに使った宝箱だが、九州の会場で見た。スタッフと違って
 小道具を運ぶトラックは東京に戻らないのでまとめて運んでいる。このパターンで
 過去に九州大会の会場で四国岡山大会の会場がわかったことがあった。
・ご当地問題の作れない中国ブロックだが、第1問はオリンピックに関するもの
 だった。問題文に「広島名物のお好み焼き」などという言葉を入れてもご当地問題
 とはいえない。
・第1問の正解発表は「黒ひげ危機一髪ゲーム」だったが、これはつい最近中国大会
 でやったばかりだと思うが。
・九州の決勝で問題を無駄遣いされたので、問題を作っている制作会社が「半分返せ」
 (正解の出なかった問題を放送せずに使い回すことを認めろという意味であろう)
 と言っているらしい。ちなみに前日の実験では、坂の一番上まで登ってルーレットに
 直接ボールをくっつけることも十分可能とみていたので、高校生は知力と体力両方で
 期待はずれだったわけだ。

−−−−(ここまで)−−−−

 「情報科学高校の人」というのは、9回と10回で2年連続全国大会出場を果たした島根の情報科学高校の人が、毎年中国大会でアルバイトしているということです。しかしこの年は、中国大会の日は用事があるというので九州大会でアルバイトしていたのです。ところがその次の中国大会にもやっぱり来ていたという意味です。少なくとも22回までは受付のところにいましたが、今年はどうだっけ。某氏によると最高レベルという赤のバックステージパスをつけていたのはあの人だっけ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 3日 (土)

史上最大の敗者復活戦(その6)

 以前、今年の予選リポートで、次のようなことを書きました(当ブログにはまだ載っていない)。

−−−−(ここから)−−−−

 8月28日の毎日新聞の国際面に、非常におもしろい記事が載っています。AP共同ですから、他の新聞に載っているのかどうか知りませんが、タイのタクシン首相が記者会見で、「ピンポン」とか「ブー」と鳴る○×の札(東急ハンズのパーティーグッズコーナーとかで売ってるやつ)を使ったそうです。好ましい質問には○を出す一方、気に入らない質問には×を出して回答を拒否します。息子が日本で買ってきたそうです。

−−−−(ここまで)−−−−

 11月1日の毎日新聞に続報が載っていました。記者をバカにしているのかという批判が上がって、1回でやめたそうです。

 それでは史上最大の敗者復活戦の問題です。これは東北の決勝です。

−−−−(ここから)−−−−

●野々島の人100人に聞きますクイズ
問49 島の人たちが、ここ野々島に生まれてよかったなあと思うことは何?
   1 交通量が少ないので子供たちが安全
   2 都会と違ってごみごみしていないので心がやすまる
   3 常に新鮮な魚が食べられるので長生きできる
問50 島の人たちの生活で最も困っていることは何?
   1 夜になるとお医者さんがいなくなる
   2 島に飲み屋さんが1軒もない
   3 お嫁さんのきてがない
問51 島の人たち、1日が長く感じる時ってどんな時?
   1 出かせぎにいってる時 2 たまの休み 3 遊んでいる時
問52 島の人たちは、「大みそか」と聞いて、どんなことを思う?
   1 船の大そうじ 2 神社めぐり 3 都会からの帰省客
問53 島の人たちは、「若者」という言葉から何を連想する?
   1 暴走族 2 だらしない 3 さわやか
問54 島の人たちは、「定期船」と聞いて何を連想する?
   1 時計 2 便り 3 足

■問49〜54の正解
答49 2都会と違ってごみごみしていないので心がやすまる
答50 1夜になるとお医者さんがいなくなる
答51 2たまの休み
答52 2神社めぐり
答53 3さわやか
答54 3足

−−−−(ここまで)−−−−

 この、地元の人が移動して正解を出すというアンケートクイズは5回のウルトラが最初で、以後何回か行われましたが(高校生クイズでも)、このときのビデオを見ると、最後の問題は、若い女性を勝たせるために、番組がヤラセをやるのではなく、島の人が自主的にそちらの答えに移動しているように見えました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 2日 (金)

ウルトラの○×

 前回書いた「水虫がある人は宇宙飛行士になれない」ですが、「クイズは想像力」を見返したら載っていませんでした。これは9回のウルトラのリハーサル問題です。後楽園球場時代のウルトラクイズは、外野席に自由に入って見物することができたのです。正解は○です。この直前に「NHK特集」で放送された、日本人スペースシャトル乗組員はどのように選ばれたかというのによると、最初の選考で、あらゆる病気が一切ない人を選んだそうです。たとえ水虫であっても、宇宙空間では人間の体にどういう影響を及ぼすか解明されていないので許されないと言っていました。
 さて、リハーサル問題がなくなった理由です。これは私の知人がウルトラクイズ前に○×クイズ理論としてまとめたものです。彼とは、私が7回関東大会を見に来たときに知り合って、その後、クイズ作家になりました。よくウルトラクイズの前には、クイズ研などが自主的にクイズの理論の冊子を作って配ったりしていますが、私が本当に役に立つと思ったのは、この人の理論だけです。
 それによると、東京ドームになって以降、2問目のグランド・スタンドお別れクイズでスタンドが正解のときは必ず、3問目は外野から内野に動いた方が正解になり、2問目でグランドが正解のときは必ず、3問目は外野にいて動かない方が正解になるというのです。つまり、2問目で動かなくて正解するとつい、3問目も足が止まってしまうという心理作戦だということです。これを生かすために、リハーサル問題を挟むのをやめたのではないかという説です。
 他の番組が面接で決めることをウルトラは○×クイズでやろうというのですから、その出題には並々ならぬ神経をつかっているでしょう。13回と14回の問題の対比を見れば明らかです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月 1日 (木)

ウルトラの残滓

 第1回の近畿では、番組独自の手法が確立していなくて、ウルトラクイズを踏襲したものが多く見られます。出場者募集のポスターが第3回のウルトラクイズの写真だったし。
 「クイズは創造力」で、過去のウルトラクイズの第1次予選の、放送されていない問題も載せたコーナーがありますが、その中に「Rはリハーサル問題」という表記がありましたね。

 リハーサル問題とは何なのか。○×クイズで移動する練習のために、勝敗の判定とは関係なく問題を出すのです。これがなぜなくなったかについては有力な説があるのですが、それは次回書くこととして、第1回の近畿山陰大会では、そのリハーサル問題がありました。
 もう忘れたのですが、必死に思い出そうとした結果、「ネコも水虫になる」のような、動物と病気の問題だったような気がします。ウルトラクイズの「水虫があると宇宙飛行士になれない」と同様、またリハーサル問題は水虫かと思ったような記憶があります。正解がYESであったことははっきり覚えています。
 第1回の近畿では、スタート地点とYES−NOサークルの間に、白と赤のロープの輪が置いてありました。YESなら白、NOなら赤の輪に3人で入って電車ごっこをしながらサークルに走ります。これはウルトラクイズでいう白と赤のボールの代わりでしょう。この手法は、全チームが同じ答えに行くのを防ぐために今でも有効だと思いますが。
 また、ウルトラクイズの第1次予選では、最後の方で落ちた人は補欠として別の場所で海外渡航の説明を受けるということは、いろいろなところで言及されていますね。実は第1回の近畿でもこれをやっていたのです。実際に、高島高校が全国大会を辞退したために補欠の(最後で落ちた1チームの)比叡山高校が全国大会に出ました。両方滋賀県なのは偶然です。なお、関東は、収録時には「全国大会に行けるのは12チーム」と言っていましたが、全国大会には関東の代表は11チームしか出ていません。さらに第2回の関東でも12チームが勝ち残ったのに全国大会には11チームしか出ていません。
 なぜ補欠を集めていたかわかるかというと、昔、旅行中に会った人と高校生クイズの話になって、その人が第1回の近畿で最後の方まで残って補欠に選ばれたが結局呼び出しがなかったという話をしたのです。しかもこの人はもう一つ貴重な経験をしていて、第3回では応募したのに出場できなかったそうです。
 どういうことかというと、このころ、応募者が急速に増えたため、参加規定書に、同一校からの応募があまりに多いときは、抽選で参加できるチームを決めると書いてあったのです。今、参加者が少なくてスタッフが困っているのに、昔はこんな時代もあったのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »