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2005年11月30日 (水)

第1回の問題

 第1回の出題順でまだ気になることがありました。九州の敗者復活戦ですが、放送では第1問は、本では4問目になっている国旗の問題でした。それならその前の3問は何なんだ。もしかしたら、本来の1問目がつまらないから、国旗の問題が1問目であるかのように編集したのでしょうか。しかしそれだと、本の1問目と正解が違うので、YESのせんべいを残しているチームが喜ぶという映像にはなりません(本当は正解だと思う方を食べるという演出にはならないと思う)。まさかこの「敗者復活戦」でも第1問で出題ミスをしたとか。

 第1回近畿に、「赤穂四十七士のうち、大石という名字は3人いる」という問題がありましたね。この問題は何がおもしろいかというと、赤穂浪士には有名な大石内蔵助と大石主税だけでなく、もう1人、全然知られていない大石という人がいたということです。つまり、高校生はみんな大石内蔵助と大石主税を知っているという前提になっているのです。そんなわけがありません。
 第1回は、高校生を相手にどんな問題を出すべきかスタッフが相当苦心していたのがうかがえます。北陸で「宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルから放射線除去装置を持ち帰ったのは、西暦2200年である」という問題が出ましたが(未来のことを聞いているのに問題文が過去形)、YES−NOクイズの題材としてはちょっと不自然な問題です。あるいは九州の早押しで「中森明菜が『スター誕生』の決勝大会で歌ったのは誰の歌?」というのがありましたが、こんなの、「カルトQ」のようなタイプの番組でないと出題できないでしょう。ちなみに私は岩崎宏美だと思っていて、番組内でも岩崎宏美と答えて不正解になっていました。
 なんとか高校生の文化にすり寄ろうとして、よくわからないのでこういう問題になってしまったというのが感じられます。
 それとともに、芸能以外の問題ではレベルが高すぎます。さっきの大石のように。初期のころは、問題のレベルが定まらず、冬の大会は難しくて夏の大会は簡単というのが繰り返されます。5巻に載っている全国大会のペーパークイズをやってみてください(宅Q便クイズではない方)。私は高校時代に解いて、ランダムに答えを選ぶのと近いくらいの数しか正解できませんでした。
 で、冬の大会では高校生がそういう問題に正解を出しているのです。当時と今とでは、いかに高校生全体のレベルが違うかということです。昔は学生というものは文豪の作品は一通り読んで人生を論じていたものだとかいう大人がいますが、なるほど、高校生の知的レベルは単調減少しているんでしょうね。

 本当は第1回について違う話を書こうとしていたのですが、それは次回。

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2005年11月29日 (火)

第1回近畿を見た

 ○×クイズデータベースといえば、気になることがまだありました。第1回の関東・関西同時予選について本に載っているのをもとに出題順が記載されていますが、これが実際のところよくわかりません。
 私は大阪球場へ、近畿山陰大会を見に行きました。前年の「史上最大の敗者復活戦」は、後楽園球場と大阪球場で同時中継しながら問題を出して一緒に移動して、勝ち抜け人数も両会場合わせて67人ということのようでしたが(つまり場合によっては後楽園の参加者は誰も予選通過できないということもあり得る)、第1回高校生クイズでは、会場へ入るための最初の2問だけ共通で、あとは2地区で勝手にやっていました。第1問の正解発表以降は、2回ぐらいしか東京と大阪で中継をつなぎませんでした。
 放送を見ると関東の3問目はジャガイモ畑だったことがわかりますが、近畿山陰ではこの問題は出ず、3問目はミッキーマウスでした。本を見るとその先しばらくは大阪でも出た問題が続きますが、途中から飛び飛びになってきます。大阪での最後の問題は大阪城だったと思います。だから本に載っているのは関東での出題順で、近畿山陰では途中を飛ばして使っていたのかもしれません。ただ、関東でもあんなに問題を使うかというのは疑問に思っています。最初の2問以外で、両会場で出たことが確認できている問題はありません。
 第1回近畿についてはまだ書くことがありましたが、意外に長くなったので次回。

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2005年11月28日 (月)

18回沖縄大会(その2)

 先日、夕刊をつくっていて、紙面の間違いを指摘したら、デスクに「さすがウォッチャー」と言われました。私に対して「ウォッチャー」という表現をするということは、どこかで高校生クイズ関連のホームページを読んで私の正体を知っているということか?

 それでは18回沖縄の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

ここで決勝の開始が1時間後であることが発表されます。どうしてそんなにかかるの
かがよくわかりません。勝者は昼食をとるのでしょうし、最近は予選のゼッケンも
ちゃんとしたレタリングで作るようになりましたから(それにしてもこの文字を
書いている現場を見たことがない)、それなりの時間はとるでしょうが、決勝の
セットは別の場所だから、準備を早く始めておけばいいだけのことだし。昨年はこの
間にコンサートが入ったのですが、今年はよく敗者たちが待ってくれたものです。
まあ、あのビーチで泳いでいれば楽しいですから(それを目的に全国から観光客が
来るわけだから)。

決勝はウォーターヘッドスライディングクイズです。一時、別の形式を模索した時期
がありましたが、結局またこればかりに戻ってしまった。水で機材がやられたよう
で、ボタン押しや判定の音が途中から出なくなりました(あの音は専用の機械がある
わけではなく、シンセサイザーでいちいちつくっているはず)。福澤アナが自分で
「ピンポン」とか言うという、前代未聞の進行になりました。放送される段になれば
アフレコで音が入っているのでしょうが(沖縄大会の番組というのはないから、
たいした影響はないが)。ゲーム自体は、5チームのうち4チームがリーチという、
今までに見たことのないような盛り上がる展開で、十分成功でした。

そして運大王決定戦です。やはり「名前ビンゴ」が行われました。北陸は10文字で
終わりましたが、沖縄は参加者が少ない分、決まるのに時間がかかります。12文字
目でリーチが1チーム出ましたが、その後動きがなく、15文字目の「か」で一気に
大量のリーチが出ました。それまでなぜかナ行、マ行、ラ行に集中していたので、
なかなか字が消えませんでした。ところで北陸も、8文字目までだれもリーチに
ならず、9文字目の「か」で大量にリーチになりました。このゲームは「か」が
ポイントになるようです。17文字目で2チームが同時にビンゴになりました。この
2チームだけで、もう1人がビンゴになるまでのサドンデスが行われます。運大王の
あとにさらに抽選会がある理由がようやくわかりました。こういう場面になったとき
に帰られると困るんですね。そこからひたすら文字を引いて、40文字近く出て
ようやく決着しました。

抽選会では恒例の福澤サイン入りスタッフTシャツやなんだろうぬいぐるみ、沖縄
テレビやスポンサーのノベルティのほか、プロデューサーが行きの日本航空の機内で
当てたというリゾッチャバッグも提供していました。どうでもいいことですが、私も
今回は某所で手に入れたリゾッチャビーチサンダルをわざわざ持ってきて履いて
いました。これが終わって撤収と思いきや、ディレクターが出てきて「ウォーター
ヘッドスライディングをどうしてもやりたいという人」。敗者にあのセットを
すべらせてくれるらしい。これはいいサービスです。もしかして、帰りのバスを分散
させるため? 順番に並んで水に飛び込んでいきます。繰り返し使ってセットが
壊れたところで終了になりました。

終わったのでビーチの反対側へ歩いていくと、関東で昨年の全国放送の再放送をする
ときに途中にはさむ福澤コメントの収録をしていました。「優勝賞品は、世界一周
研修旅行だー」とか「応募のあて先はここ。今からでも十分間に合います」など。
それから、短く編集したために新たに必要になったナレーションもここで録音して
いました。「優勝候補の慶応義塾、まさかの敗退」といった具合。1回ごとに台本を
見せられながら、覚えたセリフを(どこまで原文通りかわからないが)しゃべって
います。あんなに収録しても、放送で使えるのはごく一部でしょうが。

−−−−(ここまで)−−−−

 当時はまだ、ゼッケンや校名プレートの文字がレタリングだったんですね。美術スタッフが、手書きなのにまるで活字のように見事に書きます。現在はパソコンでプリントするようになって、テレビ界の伝統技術がひとつ失われてしまいました。

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2005年11月27日 (日)

18回沖縄大会(その1)

 18回全国の貴重な問題を載せたら早速反応がありました。このころはまだ「高校生クイズを見る」というマニア集団がひとつの文化として形成されるには至っていませんから、こういう情報を持っている人がいないのでしょう。試験運用中の○×クイズデータベースに載せたそうです。
 ○×クイズのデータベースといえば、見てみたい問題があります。18回の沖縄大会。私はこの予選に遅刻したのです。このため、会場に着いたときにはYES−NOクイズが終わる直前でした。最初の方の問題がわかりません。ところが、当該データベースでも、18回沖縄に限って、全部の問題を把握していないようでした。誰か出題順を知っている人がいたら教えてください。
 ということで今回は、18回沖縄大会のリポートです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

沖縄大会の会場は間違いなく残波ロイヤルビーチでしょう。予選が7月にずれ込んだ
のは、前の週には読谷村がこの場所で「残波まつり」をやっていたからだと思われ
ます。しかし一応確認しなければなりません。そこで沖縄の交通の中心地である那覇
バスターミナルに来ました。読谷行きのバス乗り場に行くと、うまい具合に3人組の
女の子がいます。彼女らはバスに乗るときに運転手に「残波までどのくらいかかり
ますか」ときいています。「読谷バスターミナルから歩くから、全部で1時間30分
ぐらいだな」「ええっ、それじゃあ出れんがー(原文のまま)」。沖縄大会はクイズ
を3種類しかやらないし、あっという間に終わるので、開始時刻が遅いと思っていた
のですが、そんなに早いのか? バスに乗っている間、その3人は、「これでは間に
合わないから、パンヤオみたいにヒッチハイクして、会場まで飛ばしてもらわない
と」とか話し合いながら、本当に北谷で降りました。その後乗ってきた1人だけの
女子高生も、運転手に残波までの時間をきいています。「きょうは何があるの」
「クイズ大会…」「ああ、高校生が出るやつね。何時に始まるの」「もう始まって
る」。なんかこのバスが遅刻者輸送用になってしまったようです。彼女は読谷村の
タクシー乗り場の前で降ろしてもらっていました。

絵に描いたような青空のもと、サトウキビ畑の中を読谷バスターミナルから20分
ほど歩くと、「さあ、YES、NOコール、来い!」という声が聞こえてきました。
それも第1問ではなく、かなり進行している様子です。私が予選に遅刻したのは12
回の近畿以来です。本は出ないでしょうから、YES−NOクイズの問題が永遠に闇
に葬り去られてしまった。ようやく砂浜に降り立つと、NOに決まってるじゃないか
と思う問題文が聞こえてきました。この予選は、問題数限定ではなく「20チームを
割るまで続ける」というルールです。これまた、私が昨年指摘したことが実現しまし
た。久々の過去問もありました(全チーム正解だったが)。21チームから12
チームになったところでYES−NOクイズが終わりました。

残り8チームを決めるべく、今年初めての敗者復活戦です。ルールは昨年と同じで、
登録番号で抽選されたチームが一問一答のクイズに答えるというものですが、「予選
通知ハガキに書いてある登録番号が…」とルール説明を始めると、たくさんの高校生
が一斉にその場を走り去ります。沖縄大会はビーチを走って海に入ったりするので
専用の荷物置き場が設けられていますが、登録ハガキだけは常に離さないようにと
いうことを受付で徹底するのを忘れたようです。このクイズ、問題は答えるチームが
番号で選ぶのですが、4とか9とか13といった縁起の悪い番号に簡単な問題が
入っているという傾向があります。

20チームになって、次のクイズは、当然北陸とは違うものにしてきました。5
ポイント先取の三択です。昨年も、「チキンレース近似値クイズ」がうまくいかずに
代わりにやったのが5ポイント先取の三択でしたが。1問正解するごとに1コマずつ
前進していきます。勝ち残るのは決勝に進む5チームです。5問目で1チームが
抜け、6問目で6チームによる同点決勝になりました。20チームから5チームと
いう絞り方だと、事実上、サドンデスと同じようになってしまいます。

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2005年11月26日 (土)

18回全国のYES−NOクイズ

 前回、あまりに意味のない書き込みだったので、今度はクイズ的に重要な情報です。
 18回の関東の第1問を覚えているでしょうか。18回は関東大会が予選の最後で、その第1問は関東の参加者だけでなく、他の地区の全国大会進出チームも解かなければならなかったのでした。その正解・不正解によって、結婚式に出るか葬式に出るかが決まります。
 それなら、関東の全国大会進出チームはどうやって結婚式と葬式を決めたのか。これはまったく放送されていませんでしたが、1チームずつYES−NOクイズを出したのです。1チームだけで西武球場のYESとNOのサークルに走り込みます。その問題がこれです。

−−−−(ここから)−−−−

真面目でよく働く人を「まめ」といいますが、漢字ではマメ科の「豆」と書く。
NO
「充実」または「実」と書く。

動脈は脈を打ちますが、静脈は脈を打たない。
YES
動脈は血液に勢いがあるので脈を打つが、静脈の血液は全身を回った後なので。

5円玉と50円玉、真ん中の穴の大きさは同じである。
NO
5円玉は5mm、50円玉は4mm。

平成10年に首相になった小渕恵三さん。平成に入ってちょうど10人目の首相である。
NO
9人目。

「イチコロ」とは、一撃でコロリと倒れるという意味である。
YES

霧ともや、気象観測法で、より遠くまで見え視界が広いのは、もやである。
YES
霧は1km未満、もやは1km以上。

車の運転に自信がなくなれば、自ら免許取り消しを申請することができる。
YES
取り消しの希望がある場合、近くの警察の交通課に行き申請書に記入すれば取り消すこと
ができる。

冬眠中のクマも、さすがにフンや尿をしたくなると起きる。
NO
冬眠中は、冬眠前にとったエネルギーを使うため食事をしない。このためフンや尿は
しない。

ニワトリ以外のどんな鳥のヒナもヒヨコという。
NO

ワールドカップ・フランス本大会を戦った日本代表に、東京都出身者は1人もいない。
YES
代表22人のうち9人が静岡で最も多い。

岡山出身の政治家・犬養毅は、自分の名にちなんで犬を飼っていた。
YES
セントバーナード、蒙古犬、樺太犬、土佐犬などを飼っていた。

「玉にきず」と反対の意味。少しだけよい点があるときは「きずに玉」という。
YES
欠点ばかりの中にわずかに利点のあることを意味する。

お隣・中国では、サッカーボールを漢字で「パンダボール」つまり「熊猫球」と書く。
NO
サッカーの競技もサッカーのボールも、「足球」と書き「ズーチュー」という。

−−−−(ここまで)−−−−

 関東の代表は9チームなのに問題は13問ありますが、これは最終的に結婚式のチーム数が規定より少なかったため、不正解チームに問題を出したのだったと思います。
 なお、運大王の中から勝ち残った明星高校は、抽選で結婚式か葬式か決めました。

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2005年11月25日 (金)

日本人の質問(その2)

 15回中国といえば、準決勝の収録の前に司会者がマイクを持って、「本日は暑い中、安野小学校の皆さん、広島テレビの皆さん、大前くん、ご苦労様」と言ったのでした。

 それでは久々に「クイズ日本人の質問」のメモです。これは2回目のパイロット番組のものです。まあ、読んでみてください。

−−−−(ここから)−−−−

学級閉鎖になると、担任の先生も休みになる
× あくまで子供に対する処置
20歳前の結婚式の三三九度で酒を飲んでもよい
水泳の自由形、歩いてもよい
×
定期券、期限日の午前0時過ぎの終電車に乗ってもよい
回転寿司は、どの店も右回りと決まっている
×
電話番号案内では、FAX番号も聞くことができる
◯ ただし電話帳に記載を希望したもののみ
にわか雨、走るのと歩くのとどちらが濡れない?
カラスも歳をとると白髪が生える
× いくら歳をとっても白い羽が生えてくることはない
五人ばやしで楽器をもっていない人は何をする?
能で、楽器を持っている人が四拍子(しびょうし)、持っていない人が謡(うたい)
ホワイトチョコレートはどうやって作っている?
カカオマスを使わずに、カカオバターだけを使っている
コアラはユーカリだけを食べて、栄養失調にならないの?
ウグイスのフンは、どうやってとっている?
日の出、日の入りの時刻は太陽がどうなったとき?

−−−−(ここまで)−−−−

 初期のころは、問題のメモといっても、ちゃんと記録していなかったことがわかりました。三三九度の答えは何なんだ! ×だと思うけど自信がなくなってきた。定期券は○だと思うけど。にわか雨は、理論的には走る方が濡れないはずです。日の出、日の入りはそれぞれ太陽の上の部分が出るかどうかで決まります。
 この文章を載せて、かえって欲求不満が高まったことでしょう。

 確かこの番組で「日本社会党はニホンで日本共産党はニッポン」と説明して、逆だという抗議を政党から受けて、レギュラー化の1回目で古舘が「前回、日本社会党はニッポンで日本共産党はニホンだという話をしましたが…」と言っていました(社会党は一時、左派社会党と右派社会党に分裂していたため、「二本」と言われるのがいやなので、ニッポンという読みにこだわる、って、今となってはどうでもいいことですが)。

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2005年11月24日 (木)

15回中国大会(その2)

 15回中国の決勝は加計町の安野小学校というところです。今や可部線だけでなく加計町もなくなりました。それでは続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

可部線は横川から途中の可部まではいくらでも電車が走っているが、
そこから先は非電化で、1日数本しか列車がない。
時刻表を見ていなかったが、ちょうどうまくディーゼルカーに乗り継げる。
中央公園を出るのがあと数分遅かったら、準決勝はとても見られないところだった。
それにしても高校生クイズでここまで田舎の場所に来るのは久しぶりだ。
無人駅を降りて、太田川に沿って歩く。切り立った山の間を、川と道だけが続く。
山の間から、真っ青な空が見える。実に暑い。東北大会のころのあの寒さが
うそのようだ。そういえば、ワールドトレードセンターの屋上から
読売テレビのスタッフに引きずり降ろされてから4日しかたっていないのだが、
もう1年ぐらい前のことのように思える。
目的地まであと数百メートルのところでスタッフのバスに抜かれる。いいペースだ。

目指す会場は小学校である。校舎が木造で、授業は2学年ずつ合同になっている。
門をくぐると小学生にあいさつされる。私もスタッフの一員と思われているようだ。
知らない人にはあいさつするという教育がされているのだろう。
小学生たちが「ジャストミートが来てるよ」「顔見た?」などと話している。
当の本人は、校庭のブランコで遊んでいる。
ところで、ペーパークイズの結果発表を見ていないのだが、
第1会場のスピーカーの後ろにくっつけて、ベニア板で作った箱のようなものが
あった。裏側しか見えなかったが、どうも、九州で使った「巨大福澤顔面」で
あるような気がする(あとでわかったところでは、その通り、九州と同じ
発表方法だったらしい)。

さて、準決勝は校庭で行われる。テーマは運動会だそうだ。
各県4チームずつが2チームずつ赤組と白組に分かれる。
そしていろいろな運動会の種目をやって、それぞれの組に
勝った数ずつ三択の問題が出る。
もともと3種目を3ゲームずつやる予定だったようだが、
時間がなくなって1種目行われなかった。素人の企画ではよくこういうことが
あるが、高校生クイズでは珍しい。また、2種目目でルールが
徹底されていなかったため、放送の都合上やり直すために4ゲームになった。
結果は4対3。一方の組が1問多く三択ができるだけだ。
その1問が「ハットトリックのハットとは何のこと」という問題だったのだが、
これに8チームのうち2チームしか正解できなかったのが驚きだった。
4問出終わったところで改めて、10問正解の勝ち抜けを目指しての三択クイズ。
勝ち抜けポイントが高いのは、運動会で大差がついても逆転できる可能性が
あるようにするためだろう。ここで各県2チームが決定する。

運動場には特に早押し機を設置する気配はない。したがって、決勝は当然
校舎の中だろう。教室の机の上に早押しボタンがついているに違いない。
また不法侵入だ。まあ、運動場にいる時点ですでに不法侵入ではあるが。
決勝のルールは東北とほぼ同じである。今年は放送時間が延びて、予選も放送
できそうなのに、そんなことをしていていいのか? 残ったチームなどの関係で、
両方放送してもおかしくないのに。昨年はラ・サールと東大寺学園の勝ち抜け
シーンを両方映したが、クイズの見かけが非常に似ていたので締まりがなかった。
今年、東北と中国のどちらかを放送するというなら、間違いなく中国だが、
今回はどの地区の決勝が全国放送されてもおかしくない。関東さえ放送
できないことはない。理由はまだ書かないが。
東北とのルールの違いは、1人ずつ答えて、前の人が正解して抜けない限り
次の人が答えられないというものである。この形式は久しぶりだ。
そもそも小学校の教室でやるということが、第2回以来である。

5時半を回って、代表が決まった。中には全国放送で確実に取り上げられそうな
チームもある。山奥から早く高校生を帰さないといけないので、
表彰式でのインタビューもなく、カメラの前でファイアーと叫んだだけで終わった。
そして東京のスタッフも大急ぎで去るようだ。あの、極めて遠い広島空港から
帰らなければならないのだから。
他人のことを言っている場合ではない。私の乗る列車は、18時19分の次は
20時39分までない。乗り遅れたらどこにも行けなくなる。
山肌と川にはさまれた道を、鳥取へ向かうバス、島根へ向かうバス、空港に向かう
バスに抜かされながら歩いていく。

−−−−(ここから)−−−−

 ワールドトレードセンターうんぬんは、クイズが超高層ビルの屋上で危険なため、最低限の人しか立てないのです(しかも命綱をしていた模様)。ちなみにこのビルは大阪市が経営破たんさせました。この翌年の近畿大会の決勝会場も大阪市が経営破たんさせました。
 運動会の種目というのは綱引きと玉入れだったように思いますが覚えていません。中止になった種目も何だったか覚えていませんが、そちらをやった方がよかったのにと思った記憶があります。三択の番号札はしゃもじでした。
 決勝は、手にひもをつけて、手を挙げてひもを引っ張ることで早押しスイッチが入るというものです。
 全国放送では、スーパー八木橋のチームは、三択クイズで全国大会進出を決めたように放送されていました。

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2005年11月23日 (水)

15回中国大会(その1)

 青汁の話で反応があるとは思いませんでした。「女性セブン」によると、「サルヂエ」のサルをやっている人が誰であるかは明かされていないことになっているようです。それって、アミノサプリの赤の人が誰であるか隠しているようなものか? それにしても、名古屋制作の人気番組はなぜカタカナ4文字ばかりなのか(ノブナガとかスジナシとか)。

 それでは新しい文章のネタがないので、過去の引用です。今回は15回中国大会です。理由は特にありません。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

7月27日。今回は夜行バスで広島に入ってみる。途中でちょうど
広島中央公園の前を通過する。すでにセットは組み上がっているようだ。
そうか、広島バスセンターで降りればよかったのか、と思いながら
広島駅から非常に暑い中を歩く。
第1会場の広島中央公園は、実に10年連続で使われている。
過去、中国大会のYES−NOを中央公園以外でやったのは3回しかない。
駅からそんなに近いわけでもないし、交通の便もそれほどよくない
(ちょうど市電やバス路線から外れたところにある)のに、代替地はないものか。
会場につくと、警察の車がたくさん停まっていて、ものものしく警備をしている。
この地区の予選に限ってどうしてこんなに警備が厳重なのかと思っていたら、
車のフロントガラスに「戦後50年行啓」と書いてあった。
ちょうど、原爆慰霊碑に来る日だったのだ。
じゃあ、この辺りの車はクイズに関係ないから、次の会場の手掛かりはないな。
私は会場に着くと、そこら中を歩き回る。物とか関係者の会話から、
次の会場はどこかという情報をつかもうというわけである。

結局クイズ開始までにはわからず、YES−NOクイズが始まってしまった。
島根県の参加が47チーム。全参加者の8割を占める広島県まで含めても
912チームにしかならない。また3桁に逆戻りである。
第1問の出だしは「ここ中国地方にクイズタイフーンは今年で15回目の上陸
ですが」(本当は違う。第1回は広島で予選をやっていない)ということで、
台風の問題にもっていって、ご当地ネタを避ける。
中国大会は、第1問にご当地問題が出ることが非常に少ない。
やはり東京のスタッフにとって印象のわきにくい土地というのはあるようだ。
一応、どの部分が全国放送で使われるかわからないので、その土地の名物の
中でも、全国的に有名なものしかネタにできない。そうなると題材が限られる。
したがって、東北だとつい「奥の細道」になったり、中部だと戦国武将に
なったりする。九州だと「南にある」である。

第2問は過去問である。今、手元に資料がないが、冬の北海道で出たはずだ。
しかしそれを知らなければこの問題を正解するのは難しい。
圧倒的に不正解の方が多かった。敗者に向かって「お札や切手は高校生クイズの
基本だから、しっかり勉強しておいてほしかった」と言っていたが、
本当は「昔の高校生クイズの本に出ているんだから…」というところか。
そういえば、「来年も必ず、広島中央公園にやってきます」と言っていたが、
ということは、またしても第1会場が変わらないということか。
YES−NOクイズは11問で午前中に終わり、今回も私は全然間違えなかった。

ところで、私はまだ、次の会場がどこかわかっていない。
ペーパークイズが始まった。最初のパズルが解けなくて、難航しているようだ。
様子を聞きながら会場のまわりをぐるぐる回る。
と、突然、次の会場がわかった。地名からして、可部線の沿線である。
これはとんでもない山奥だぞ。昨年の広域公園(広島ビッグアーチのあるところ)
も相当な山の中だったが、今回はそれどころではない。
一刻も早く、この会場を去らなければならない。公園の裏から出ると、
ちょうど横川駅行きのバスがやってきたので飛び乗る。

−−−−(ここまで)−−−−

 実は決勝の会場は、可部線の廃止された区間の沿線です。したがって、現在ここでクイズが行われたら非常に行きにくいところでした。

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2005年11月22日 (火)

女性セブンを買った

 「女性セブン」の車内広告で、「クイズ番組の舞台裏」と書いてありました。ここのネタにするために買ってみました。
 3番組が取り上げられていますが、「クイズ作家って職業があるの知ってた?」というレベルの記事です。
 知識クイズではなく発想の番組になっているということを言う前文が「東大卒より、お笑い芸人のほうがダンゼン正解率が高いんだよね−−かつてはありえなかった現象が続出している」。しかし私はそうは思いません。こういう頭の使い方でも、東大を出る人はできると思います。この時期に古舘伊知郎がやるIQの番組、何ていいましたっけ(今年は企画が変わるようだが)。あれでも確かトップは東大でしたよね。突然思い出しましたが、「アッコにおまかせ」の本当に初期のころ、街頭で東大生に、芸能の問題を出すというのがありました。東大生はこんなことも知らないとバカにする企画かと思ったら、芸能界の詳しいことを次々と答えて、和田アキ子が「やっぱり東大生は頭いいんだね」。
 「IQサプリ」の「モヤッとジュース」を記者が実際に飲んだら、思ったほど苦くはなくてけっこうイケると書いてあります。出演者が飲んで「草のにおい」とか言っているのは演技でしょう。今年の中部大会の日にCBCラジオで聴いたところでは、キューサイの青汁は品質改良が進んで、まずくなくなったので、「まずい、もう一杯」というCMをやめたそうです。

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2005年11月21日 (月)

ガセビア

 会社の端末で当ブログを見たら、今昔文字鏡の字もちゃんと見えますね。フォントをダウンロードしなくてもいいのか。
 自分の書き込みを見返していて、西川きよしがまだ60歳になっていないことに初めて気づきました。
 
 たまには新しい文章です。17回で思い出したのですが、この全国大会の準決勝で、ガッツポーズとはガッツ石松に由来する言葉であるというYES−NOクイズが出て、間違えたチームが失格になって香港に行けませんでした。
 しかし、これがYESというのはどうもガセビアのようですね。ガッツ石松が登場する前から、学研のボウリング雑誌に、読者が「ガッツポーズ」をとるという投稿写真のコーナーがあったようです。ここなどに書いてあります。
 やはりこの回は主要問題スタッフもいなくなったことが、チェックにも影響したのでしょう。

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2005年11月20日 (日)

17回関東のYES−NOクイズ

 過去のYES−NOクイズ、順番では次は17回関東です。でも今思えば、フェリスに在籍すればこれができなくても全国大会に出られたんだなー。

 なお、今回も「今昔文字鏡」を使っています。表示されない文字が何であるかはいうまでもないでしょう。


−−−−(ここから)−−−−

NO.1 1997! 香港返還の象徴のひとつ、“北京発九龍行き”夢の直行便・一番列
     車には、その日を誰よりも待ち望んでいた中国の最高実力者、故小平の写真
     が飾られていた。
NO.2 新たなる歴史の目撃者・香港の高校生1000人に、“いま、一番行ってみたい
     国”を聞きました。結果、最も多かったのは祖国・中国であった。
NO.3 1円玉は、年号の数字によって、毎年微妙に重さが違う。
NO.4 日本で最も長く続いた年号は「昭和」ですが、5000年の歴史を誇る中国には
     もっと長く続いた年号がある。
NO.5 日本人で初めて、ラーメンのルーツとなる麺を食べたのは、諸国を歩いた水戸黄
     門である。
NO.6 ミミズにも脳がある。
NO.7 あんみつとみつ豆では、みつ豆の方が最初にできた。

正解
NO.1 NO
     5月15日13時15分に九龍に到着したこの列車には、小平の写真は飾ら
     れていない。
NO.2 NO
     1位は日本、309人。中国は2位、218人。以下アメリカ、オーストラリ
     ア、イギリスの順。
NO.3 NO
     1グラムのアルミニウムの円盤を作ったあと、表面をプレスする「一発プレス」
     なので、常に1グラム。
NO.4 NO
     1661年から1722年まで62年間続いた「康煕」が最も長い。昭和の6
     4年間より短い。
NO.5 YES
     ラーメンのルーツのタンメンが日本で最初に作られたのは1701年。中国から
     来た儒学者の朱舜水が打ったものを水戸黄門が食べた。
NO.6 YES
     どんな種類のミミズにも、進行方向前方の先の方に脳がある。
NO.7 YES
     みつ豆は江戸時代末期にすでに、切り餅細工師が売っていた。あんみつは昭和初
     期に銀座の「若松」が売り出した。

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2005年11月19日 (土)

17回九州大会(その2)

 当ブログのアクセス数の傾向をみると、世間の人が忙しいと思われる日には大きく減ります。私は曜日に一切関係ない仕事をしているので、そういうのを考えたことがありませんでした。また、内容がなくても新しい文章の方が、過去の引用をするよりアクセスが増えます。社員旅行の黒女王とか。
 それでは過去の引用です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

さて、鳥栖スタジアムの周囲には一切何もありません。準決勝はどうするのか。ここ
だけ準決勝もスタジアムの中でやって、そのあとコンサートをやるのだろうか。と
思っていましたが、当日会場に来ると、スタジアムの入口の隣に取ってつけたように
準決勝のセットが組まれていました。結局のところ、高校生クイズはどこでも収録
できるということですが(それなら昨年までいろいろな場所に移動していた意味は
…)。ここで準決勝をやっていると、コンサートの音がガンガン聞こえてきます。
マイクに入らないのだろうか。他の会場でもこれは同じで、わざと音が聞こえるよう
な近いところでやっている気がします。イベント全体の中にクイズが位置づけられる
ということで。

準決勝のルールは四国とまったく同じです。ただしスイカ割りの代わりに中部と同じ
ジャンケンになりました。高校生クイズの省力化も相当すすんできました。参加する
高校生にとっては他の予選のルールは関係ないので構わないわけですが。でもこれは
全国放送で予選の模様をやらないということでもあります。問題も、四国からの
使い回しが2つありましたが、例えば岡山朝日高校クイズ研究部のホームページを
見ると、四国のランキングの問題がすべて公開されていますよ(このページには、
中部・中国・四国の私よりくわしいリポートもある。藤村アナは下手とか、ヒゲの
スタッフが怒る話とか、私が書けないことが書いてあります)。さて、このクイズ、
勝ち抜けるためには最低2問答えなければなりません。私はA・Bブロック分けの
クイズを見るたびに「早く両ブロックに2回ずつ解答権がまわれ」と神に祈るのです
が、ついに恐れていたことが起きてしまいました。片方のブロックが、最初に
ジャンケンに勝ったきり、二度とジャンケンに勝つことができなかったのです。この
形式で、勝者が全部一方のブロックから出るというのは史上初です。この準決勝は、
クイズではなくジャンケンだけで勝負がついてしまいました。いくら運を重視とは
いえ、この結果は大失敗でしょう。

そして決勝です。舞台の上では抽選会が続いていますが、四国で使ったルーレットが
また出てきました。決勝まで四国と同じなのか? と思ったら、1・2・3という台
が前に並びました。ビンゴで並ぶと三択をやって正解だと勝ちなのか? 県が多い
九州でそんな時間のかかるルールをやってどうするんだ。と思ったら、これも違い
ました。各県の対戦の前に、メンバーの1人がカードを引きます。カードは8枚
あって、4枚ずつ「運」「知」と書かれています。「運」が出れば四国と同じルール
のビンゴをやります。「知」が出れば、3ポイント先取の早押しで、通過クイズが
1人で答える三択です。県ごとにクイズのルールが異なるというのは史上初の発想
です。

クイズはつつがなく進み、九州は県が多いので表彰式を省略するというのも恒例
です。最後は運大王ですが、これまた四国と同じルールでした。そして四国のときと
同様、予備抽選で当たったのは変な格好の女性チームでした。今度は運大王が
出ました。この時点で4時です。私は夜8時30分までに東京の新橋に行く用事が
あったので、大急ぎで会場を後にしました。最後の抽選会は見ていません(見ても
意味はないが)。福澤アナはなかなか舞台を去らずに、福岡放送の館アナとかけ合い
をやっていたようですが、よくわかりません。とにかく鳥栖発4時10分の列車に
乗らなければならない。高校生クイズの企画変更がこんなところにも影響を及ぼして
います。昨年までなら、最初からこの日に東京で用事を済ませようなどとは思い
ません。ちなみに昨年の九州大会の終了時刻は7時を過ぎていたと思います。

−−−−(ここまで)−−−−

 「岡山朝日高校クイズ研究部のホームページ」は、現在は存在しないようです。検索エンジンを使うと、このホームページを作っていた人は現在はどうなっているかがわかります。敢えてここには書きません。

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2005年11月18日 (金)

17回九州大会(その1)

 訂正です。17回九州の準決勝で、一方のブロックには一度も解答権が回ってこなかったと書きましたが、1度だけ回ってきたのでした。しかし解答権が1度ではクイズでいくら努力しても勝つ可能性はありません。
 それではその九州大会です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

北陸大会の1週間前に九州を旅行していて、車窓から鳥栖スタジアムを見て、「ここ
で高校生クイズの九州大会をやるとか言い出したらいやだな」と思っていたら、その
通りになってしまいました。私がよく聞かれるのは、こういう、一般人が入れない
ところでやったら見られないじゃないかということです。これは現場にも行かずに
最初からあきらめている、根性のない人の言うことです。とりあえず、会場の写真を
何枚か入手しました。どうやら、中に入れなくても音声は外から聞こえそうです。
少なくとも第1問の正解発表が終われば入れるようになるでしょう。ということで
会場に向かいました。何時に始まるかわからないので早く着きたかったので(今年
はどの予選も11時に始まるが、九州は県の数が多いので早く始めるのではないかと
思って)、博多から特急に乗りました。鳥栖駅のホームに降りると、どこかで見た
ような人が出てきました。問題担当のスタッフです。ということは、その横を見ると
やはり司会者がいました。博多に泊まっていて、私と同じ列車で来たのか。

まずはスタジアムの裏に行ってみることです。すると、正面以外にもスタジアムの
観客席に上っていく階段があることがわかります。もちろん観客通路との間は閉鎖
されていますが、鉄格子なので、中をのぞくことができます。ちょうど舞台のところ
が見えます。これで中に入らなくても大丈夫です。よくサッカー場を高校生クイズに
貸したなと思っていたのですが、舞台と参加者が移動するエリアには分厚いシートが
敷き詰められていて、芝生を踏まないようになっていました。フィールドだけでなく
バックの観客席にも参加者が座っています。クイズは10時30分に始まりました。
やはり他の予選より早い。第1問が出題されると、スタンドの高校生はそこにいたまま
移動しています。YES−NOクイズでスタンドで高校生が移動するのは初めてです。

この第1問、香港にも九州にもサッカーにも何にもちなんでいない不可解な問題です。
いよいよ第1問のネタがなくなったのでしょうか。香港その他に関係あって、たくさん
落とせそうな問題がつくれなかったのかもしれません。過去問のような気もしますが、
とにかく不正解の方が多かった。ところでこの正解発表は、舞台の周りから正解の色
の紙テープが吹き上がるというものです。今回はYES−NOが5問しか出ないので
昨年までの正解の垂れ幕が消滅して(沖縄を除く)、どの問題もこれまでの第1問の
ような正解発表の方式をとっています(中部は5問とも正解発表の方法が違った)。
福澤アナの注意。「この舞台には、正解発表のために大量の火薬を使っています。
みなさん、舞台からもう少し離れてください。もし参加者がやけどしても、日本
テレビは一切責任を負いません。FBSが責任を取ります」。これもどの予選でも
言っている恒例のネタです。しかし今回は私の期待通り、「今のFBSに責任という
言葉は…」と口走ってくれました。

第2問に入る前に発表があります。「YES−NOクイズはあと5問しかやり
ません」。1問目でたくさん落としたことからもわかるように、九州は6問必要と
判断したということですが、私は疑問です。九州なら問題の出し方を間違えなければ
5問で十分だと思いますが(今回の参加者は1600チーム台と激増している)。
2問終わったところで、スタジアムの中に入りました。もはや入り放題になって
います。人数調整のためか、3問目以降はやたら問題が簡単になりました。特に第
3問は、高校生クイズの歴史に残る易問です。5問目終了時で、いくつかの県が4
チームを割っています。福岡が数え切れないほどいるわけでもありません。やっぱり
5問でちょうどよかったのに。しかし6問目が珍しい全員正解だったため、これ以上
人数を減らさずにすみました。

YES−NOクイズ終了時で鹿児島3チーム、宮崎0チーム、大分1チーム、熊本
1チーム。残りの3県は5チーム以上です。クイズAが4県というのは理想的な展開
です。このクイズはわざと、選ばれる問題の難易度の差が大きくなっています。でも
非常に簡単な問題でもやっぱりできないチームがいるのがポイントです。今回だと
「とんぼ帰り」を知らずに「バッタ」と答えたチームでしょうか。そういえば、今年
は言い回しに関する問題がものすごく多い(「苦しいときは息をし、いばっている人
は風を切る体の部分は?」といったタイプの問題)。問題のレベルを下げるという
ことの一環かと思われます。一方、残りの3県には近似値クイズが復活しました。
やはりあの三択は関東だけの対策だったようです。

−−−−(ここまで)−−−−

 「クイズA」というのは、この回はどの予選もルールが同じなので、この時点ではクイズの中身を書かないようにしていたものです。これはYES−NOクイズで残ったのが0〜3チームの県に対して行うもので、敗者から抽選で選んで一問一答の問題を出して、正解なら復活、不正解なら別のチームを抽選するというものです。ちなみに5チーム以上の県に対しては、長さについての近似値クイズが出ました。正解と思う距離のところにチームリーダーの靴を置きます。上にもあるように、関東では三択でした。
 「今のFBSに責任という言葉は…」というのは、当時、福岡放送がCMを規定回数放送しないで料金を取っていたということが発覚して大問題になっていたのです。自主的に「ズームイン!!朝!」への参加も自粛していましたが、その後同じ問題が発覚した静岡第一テレビが民放連から除名とかいう話になったのと比べると、かなり処分に差があると思いました。福岡からの中継ができない方が影響が甚大なので政治的に差がついたという気がしてしようがないのですが。

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2005年11月17日 (木)

自由の女神

 書店で「知ったかぶりで恥をかく常識のウソ」(彩図社)という本を見つけました。
 「自由の女神はニューヨークにない」はウソとあります。自由の女神が建っているのはニューヨーク州ではなくニュージャージー州だというのが

 クイズマニアの間では常識として、まことしやかに語られている。

 が、この説には疑問があるとのことです。地理的にはニュージャージーの方にありそうだが、国定公園の公式サイトに「ニューヨーク州の管轄区域」とあり、リバティ島のみやげもの屋の税金もニューヨーク州が徴収しているので、自由の女神はニューヨーク州に存在するというのが正しいようだとあります。
 それにしても、ウルトラクイズを目指す人をバカにしたような表現です。
 ところで、この本でアマゾンのアフィリエイトを張ろうとしたら、検索しても出ませんでした(紀伊国屋BookWebならちゃんと検索できる)。

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2005年11月16日 (水)

史上最大の敗者復活戦(その5)

 「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」を放送していた枠で「岩崎恭子街道てくてく旅」が始まりました。鉄道が歩くのに変わっただけで、番組のつくりが全く同じです。ちょうど16回と17回の高校生クイズのようなものです。テーマ曲も同じ人が歌ってるし(というか、乗りつくしの旅のサウンドトラックCDに収録されている曲)。
 それでは、その番組のスタート地点の金刀比羅宮で23年前に行われたクイズです。

−−−−(ここから)−−−−

●金刀比羅宮・石段バラマキ無理ヤリクイズ
問33 四国4県で、まだ総理大臣を出していない県はどこ?
問34 中国の想像上の動物で、形は鹿に似て大きく、尾は牛に、ひづめは馬に似、背中の
毛は5色で毛は黄色の一角獣。さて、これは何という動物?
問35 「文藝春秋」を創刊した香川県の作家は誰?
問36 アルファベットのX。ローマ数字ではいくつを表す字?
問37 プロボクシングのチャンピオンの引退式。ゴングをいくつ鳴らす?
問38 最新のコンピューターが超LSIなら、最古のコンピューターは何でつくられてい
た?
問39 江戸時代の三奉行、北町奉行・南町奉行・寺社奉行のうち、最も位が上なのは?
問40 「電磁波の誘導放出による光の増幅装置」という意味の英語の略で、1960年に
アメリカで最初につくられたものは何?
問41 高知市出身で、ギョロ目でおなじみの漫才師といったら誰?
問42 健康食品、豆乳の原料となっている豆は何?

■問33〜42の正解
答33 愛媛県(高知からは浜口雄幸、徳島からは三木武夫、香川からは大平正芳が出
ている)
答34 麒麟(キリン)(さらに頭上に肉に包まれた角があり、生草を踏まず生物を食
わない。雄を「麒」、雌を「麟」という。聖人の出る前に現れる)
答35 菊池寛(1923年創刊。出版社文藝春秋を主宰)
答36 10(Vが5、Lが50、Cが100、Dが500、Mが1000)
答37 10回(フィニッシュとして、テンカウント鳴らす)
答38 真空管(コンピューターは、第1世代が真空管、第2世代がトランジスタ、第
3世代がIC、第4世代が超LSIを使っている)
答39 寺社奉行(全国の社寺・社寺領の所管・訴訟、碁将棋所の監督が役目。定員4
人。譜代大名がなる)
答40 レーザー(光線)(レーザーとは、位相のそろった単色光に近い広がりの少な
い平行光線のこと)
答41 西川きよし(1946年高知市朝倉生まれ。本名・西川潔)
答42 大豆(豆乳は、豆腐製造の際、すり砕いた大豆に水を加えこれを煮沸し、布漉
しして得た白濁液)

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2005年11月15日 (火)

怪しい復活女子校

 敗者復活の怪しいメンバーといえば、21回では、すべての予選が終わった後に、全国でどこか1チームを選んで全国大会に出場させるというのがありましたね。
 これで選ばれたのが桜蔭でした。ものすごく怪しい。この選ぶ過程は公表されていません。よく考えたら「抽選で」とも言っていません。私は首都圏の高校についてはよく知らないのですが、17回でフェリスという超お嬢様学校を全国大会に出させたら今度は女子で最高の進学校の桜蔭にしようということだったのではないでしょうか。この2校とも、関東大会のクイズ本体では、これまでの歴史で一度も名前が出たことがありません。
 考えてみると、この回の全国大会は東西対決だったので、大敗者復活戦でどこの学校が選ばれるかによって東軍と西軍のメンバーが変わってしまいます(25チームの境目が動くから)。つまり全国大会の運営を考えたら、最初からどこの学校か決まっていたとしか思えません。
 なお、スタッフもうしろめたかったのか、全国放送では桜蔭の存在はほとんど映っていません。

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2005年11月14日 (月)

さらに17回の話

 コメントがつきましたので、さらに17回の話をしたいと思います。
 東北の運大王はヤラセではなく、該当者が出ませんでした。10地区のうち4地区(5チーム)が美人コンテストで、残り6地区のうち4地区は運大王チームが出ず、あと2地区のうち1地区はヤラセでなく女子の運大王が決まって、しかもそれほど外見の悪いチームではないので、最終的な運大王の顔ぶれは、7チーム中6チームが、いかにもテレビが選びましたという感じになったのでした。1チームだけいる北陸の男子がかえって、ヤラセをごまかすために無理に男を入れたんだろうなと見えてしまいます(北陸はヤラセではない)。ちなみに沖縄は関東と対照的に、最初にかわいい女子チームがボタンを押したらいきなり当たりが出たのでした。
 北陸の1問目のコパイロットの問題は、今にして思えば、辞書かなんかで無理やり作ったのだろうということがわかります。
 準決勝の多くの地区のルールは、各県4チームずつが、2チームずつのA・Bブロックに分かれて、両ブロックでゲームをやって勝った方だけが問題に答えられるというものです。そしてランキングのクイズで10ポイント先取です。九州では、全部のゲームで一方のブロックが勝ったため、当然、準決勝の勝者はすべて片方のブロックでした。もう一方はクイズを1問もやれずに敗退したのです。8回のウルトラクイズのハワイで、クイズをやらずに負けた人がいたのと同じです。そして東北でも一方のブロックが圧倒的に強くて、もう一方には2回しか解答権が回ってきませんでした。ということは、その2問で両方1位を当てない限り勝ち残ることはできないわけです。そんなチームは1つだけで、残り11チームの勝者はすべて反対のブロックからでした。その、1チームだけ片方のブロックから勝ったというのが、最終的に優勝した弘前高校です。

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2005年11月13日 (日)

なぜ最悪か

 以前、どこかの掲示板で、17回を批判する書き込みに対して、その回の優勝者だったかが、むきになって反論しているのを読んだことがあります。私も17回を最悪と書いた以上、なぜ最悪か説明しておく必要があるでしょう。

1.明らかな準備不足
 おそらく番組をどう運営するか、あるいは番組をやるかどうか自体が直前まで決まらなかったのでしょう。一時は、番組名はクイズだがクイズをやらないという話もあったようで、結局、中途半端なまま番組制作に突入。一部のスタッフが手を引きました。
 信頼できる筋の情報によると、最初の北陸大会の3日前でもYES−NOクイズがまったくできていなかったらしい。「5問限定」というルールは、おそらく問題が足りないことによる苦肉の策でしょう。また、準決勝は近畿を除いて、ランキングの問題を出して、1位なら5点…5位なら1点というルールが基本になっています。これも、問題を作るのが楽なのと問題数が少なくてすむということでしょう。

2.選ぶのは美人
 「運大王」というルール、私はあってもいいと思うのですが、その決め方が問題です。17回の運大王は、予備抽選で何チームかを選んで、当たるチーム数の期待値が0.5というゲームをやるというものです。つまり運大王の該当チームがいない地区もあります。このうち、最終的な抽選のルールが電気スイッチを使うものであった4カ所の予選でいずれも、予備抽選で残った中で最も外見のいい女子チームのスイッチがつきました。特に必ず2チーム選ばれることになっていた関東が露骨で(十数チームぐらい連続ではずれた後、最初から事前番組のカメラがついてきていたかわいいチームと、フェリスが2チーム連続で当たりが出る)、予備抽選もちゃんとやっているのかと疑ってしまいます。でもそういう選び方をしたら、全国放送が不自然になるわけで、一般の視聴者にも怪しいというのがわかってしまったようです。

3.独自性なし
 全国大会の収録までには時間がありますから、予選さえ流さなければ、全国放送の番組ではそれなりに完成したように見せかけてごまかすことができます。しかし企画はいずれも過去にやったのの焼き直しです。17回の番組がよかったという人は、それまでの番組を見たことのない世代だったのではないでしょうか。しかも、ビデオを見比べるとわかるのですが、17回の全国放送の編集は16回とまったく同じです。同じフォーマットに17回の映像をはめこんでいるだけなのです。これは、この回は演出も考えられなかったということでしょう。

 ところで、私は6回で優勝したわけですが、6回の放送がおもしろかったとは思いません。富士山頂でクイズをやるという目的のために、他の演出が犠牲になってしまいました。1回戦通過が8チームって、それなら県別代表制を導入した意味がないだろ。私は自分が出場しながら「つまらない回で残ってしまったなあ」と思っていました。

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2005年11月12日 (土)

17回近畿大会(その5)

 17回近畿の続きです。後は運大王だけなのにこんなに長く書いています。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

そしていよいよ運大王です。予備抽選で6チームが選ばれました。先ほどまで使った
早押しテーブルがあって、どれか1つにつきます。自分の前の早押しボタンを押して
スイッチが入ったチームが全国大会進出です(どのチームもつかないということも
あり得る)。さあ、例のルールが登場しましたよ。残っている6チームのうち女性は
5チーム。とりたててというチームはいませんが、服装などを総合的に判断して、
あるチームに目をつけました。結果はズバリ、そのチームが運大王に選ばれました。
私と好みが同じだったんですね。私が思うに、せっかくかわいいのに、たまたまその
地区の運大王のルールがスイッチを使うものでなかったために全国大会に出られ
なかったチームはかわいそうです。

すでに4時30分ぐらいになっています。他の地区では、運大王の予備抽選で外れた
後にも収録に協力してもらわなければならないので、運大王の後に抽選会パート2が
あります。しかし近畿だけは中元アナが「もう抽選会はありません」。会場が5時に
閉まるからか、あるいは決勝が始まるのがあまりに遅かったので賞品を全部放出して
しまったのか。最後に福澤アナがさりげなく次のようなセリフを言っていました。
「三浦くん、来年は決勝戦をよろしくね」。三浦アナは意味がよくわかっていない
ようであいまいな返事をしていましたが。つまり、来年は福澤アナは近畿大会には
来ないということです。今年の中部と近畿は、一応最後までいれば福澤は来るという
ことにして、高校生の反応をうかがいましたが、一切来なくても高校生は文句を
言わないだろうということがわかったので、これを機に、来年から福澤アナの来る
予選を次第に減らしていくと思われます。

福澤アナは「来年は企画を考え直さなければいけない」とも言っていました。今年の
予選の内容について考えてみますと、YES−NOが5問というのはちょっと無理が
あった。ただ、これは問題が足りなかったための苦肉の策だったのかも知れませんが
(北陸大会の1週間前まで1問もできていなかったといううわさもある。仕方ない
ので今年はサドンデスの三択をやるという話が出ていたとも。でも高校生クイズは
◯×の問題の質は非常に高くても、三択をつくるのは下手なので、それをやって
いたらまずかったでしょうね)。いくらYES−NOクイズを5問しかやらないと
いっても、当日中にそれぞれの県が1チームに絞られるという事実は変わらないの
だから、結局あとにもっと勝ちにくいクイズが出てきて意味がありません。最後まで
YES−NOで落とす方が、高校生は公平と感じると思います。別に8チームにする
と決めなくても、例えば10チーム以下になった県はその場で終了とかいうルールに
すればどうでしょう。20チームからいきなり3チームになれば、敗者復活クイズを
やればいいわけですし。

敗者をずっと残しておいて、その目の前で決勝をやるというのは、13回の東北に
始まりますが、それ以来、この企画では必ず準決勝だけ別会場で、その間に元の会場
では抽選会をやったりジャンケン大会があったりします。しかしなぜ準決勝を別の
ところでやる必要があるのでしょう。コンサートよりもその場で準決勝を見せる方が
集客力はあると思いますが。参加者は全員、高校生クイズをやるために来ているの
だから。最後に全敗者の中から全国大会に出られるという企画はあっていいと思い
ますが、運大王という企画が適当かどうか(いかにもフジテレビの「強運王決定戦」
をつくっていた会社の主導で出た企画です)。いちばん理想的なのはもう一度YES
−NOクイズをやることですけどね(勝つのは全員の中から1チーム。ただし、複数
残っている状態で全チームが間違えるとどのチームも東京に行けない)。これなら
最後まで残って負けた高校生が納得してくれると思います。運営は問題ないでしょう。
ただし関東だけはあまり残られるとまずいので「最後まで残るといいことがあるかも
しれません」と一言だけ触れて、あとは黙っている。通常の回の関東で最後まで
残っている人数なら、グラウンドに降ろしてYES−NOをやることも可能です。
YES−NOクイズなら運に頼る人は運のゲームのつもりで参加できます。

それにしても、私が得ている情報を総合すると、今年こそ高校生クイズの最終回に
なる可能性が結構あるように思いますが。果たして来年、このリポートはあるのか。

−−−−(ここまで)−−−−

 このときは放送前であり、運大王はヤラセで決まっていると堂々と指摘するのもどうかと思い、持って回ったような言い方になっています。でも、決める過程を見ていなくても、全国放送で運大王のメンバーを見るだけで、一般視聴者にも十分ヤラセとわかったようです(北陸と九州の運大王はヤラセではない)。ちなみに翌年は某ディレクターが帰ってきて、運大王からヤラセを完全に排除した上で、全国放送で運大王の存在を見せず、そのまま廃止に持ち込みました。
 前の司会者のやる気がすでにないというのはこの時点でわかりますが(というか、17回の番組づくりに参加して、やる気がなくなったのではないかと思う)、結局、あと3回、途中のクイズを地元のアナウンサーにやらせるという形で司会に残りました。不思議なのは、ベストの高校生クイズは17回とか、17回のような番組がなぜできないとかいう書き込みが番組ホームページの掲示板にもあることです。番組をすべて見ている私からすれば、あの最悪の回を賞賛できる人がいることが不思議でたまりません。
 敗者復活戦を全員参加のサドンデスのクイズでやるというのは、今年になって実現しました。

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2005年11月11日 (金)

17回近畿大会(その4)

 17回近畿で私の文章をそのまま載せていたホームページですが、私が見られなかった部分では、違うことも書いてありました。この回は運大王をやるために敗者を帰すことができません。4時間もかかる準決勝をやっている間、中元アナは何回も舞台に立って、「大接戦のため決着がつきません」と繰り返していたそうです。佳苗などのステージの他、抽選会を何回もやり、何かゲームもやっていたようですが、間がもたず、私が戻ったころにはすっかりだらけていました。
 それでは私の文章の続きです。

−−−−(ここから)−−−−

全国大会の初日は、これまでの反省から、かなり早く終わったようですね。夜8時前
に20チームが後楽園ゆうえんちで遊んでいるのを確認しました。あと、日本テレビ
のホームページに今年のYES−NOの問題が10問載りました。例の近畿の2問目
も、第2問に出ています。参考までに、第1問=近畿の1問目、第2問=近畿の2問
目、第3問=中部の2問目、第4問=関東の3問目、第5問=中国の4問目、第6問
=中部の4問目、第7問=中部の3問目、第8問=中部の5問目、第9問=東北の
1問目、第10問=東北の2問目。それでは近畿大会の続きです。

元の会場に戻ると、抽選会が続いていました。抽選箱から券を取り出すときの音楽が、
もともと他の予選で使われていたものの他に何種類もあります。こんなところまで
いちいち作るのが読売テレビです。挑戦者もやってきたので、ほどなく決勝の収録が
始まって、北陸と同じ服装の福澤アナが登場しました。そういえば、中国で彼が着て
いた「いい塩梅」というTシャツは、自分で注文して作ったのだろうか。ところで、
敗者たちはなぜか2つに分かれて、それぞれ赤と白のうちわを持っています。これは
登録番号の偶数・奇数で分けたという情報を入手しました。いったい何の意味がある
のでしょうか。

決勝のルールは、早押しで2ポイントとると通過席へ進みます。阻止するのは、同じ
府県の相手チームのうちの1人です。これで勝つと全国大会進出です。つまり、昨年
とまったく同じルールです。ここで、各府県の解答席は1チームずつ赤と白に分かれ
ています。後ほど行われる運大王では予備抽選で6チームが選ばれますが、その選び
方は、決勝で赤と白からそれぞれ勝ったチーム数ずつになります。これによって敗者
が特定のチームを応援して盛り上がるという趣向ですね。

3人対1人ではどんどん決まってしまうかと思われましたが、阻止もけっこう出て、
阻止したチームが今度は通過席に回るというのもあって、なかなかいい展開になり
ました。赤と白からそれぞれ2チームと4チームが勝ったのも理想的です。

−−−−(ここまで)−−−−

 この後まだ、運大王の話があります。

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2005年11月10日 (木)

史上最大の敗者復活戦(その4)

 かなり前の「世界一受けたい授業」のビデオを見たら、竹中平蔵が日本のモノづくりを紹介するのに、「何を作ってるんでしょうか」というクイズのVTRを流していました。バックには当然、「カルメン」が流れます。上田晋也が「あの行進曲じゃないですか」と言っていましたが、今、これがわかる人はどのくらいいるのでしょうか。そういえば、もう終わった「汐留スタイル」でも、このクイズをやるコーナーがありましたね。

 それでは今回は「史上最大の敗者復活戦」の問題です。アクサンのついたフランス語のアルファベットがちゃんと表示されているでしょうか。

−−−−(ここから)−−−−

四国地区予選

●丸亀・うちわ◯×迷城クイズ
問25 あの丸亀城に対し、フランスのブルターニュ半島には、"Château de
BATZGAMÉE"(バツガメ城)というのがある。

●丸亀・◯×クイズ
問26 あの丸亀城の城主の、参勤交代の大名行列のときの先払いのかけ声は「寄れー、寄
れー」であった。
問27 神主は、女性でもなれる。
問28 国有地を除いて、日本一の地主は国鉄である。
問29 チェコスロバキアの公用語は、チェコ語とスロバキア語である。
問30 「奥の手」とは、左手のことである。
問31 ローヤルゼリーは、女王蜂からとれる。
問32 タバコの「ピース」が発売されたのは、もちろん戦争が終わってからである。

■問25〜32の正解
答25 ×(バツ島という島はあるが、バツガメ城はない)
答26 ◯(尾張・紀州・水戸の徳川御三家に限って「下にー、下にー」と号令をかけ
ていた)
答27 ◯(女性の神主は1000人以上いる)
答28 ×(王子製紙が約9億平方メートルでトップ。国鉄は約7億平方メートル)
答29 ◯(チェコスロバキアは、チェコ人とスロバキア人の2民族がつくった連邦国
家)
答30 ◯(古来、右より左を尊んで「奥」と呼んだ)
答31 ×(働き蜂の唾液腺から分泌。これを与えられた幼虫が女王蜂となる)
答32 ◯(昭和23年に、50本の缶入りと大箱入りのピースが発売された)

−−−−(ここまで)−−−−

 国鉄もチェコスロバキアも使えない問題です。

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2005年11月 9日 (水)

17回近畿大会(その3)

 「新婚さんいらっしゃい」の賞品にYesNoまくらというのがありますが、私は最近までその意味に気づいていませんでした。結婚するということは、毎晩、夫婦の合意の上で行為に及ぶかどうかを決めるということなんですね。私には一生関係なさそうですが。

 それでは17回近畿大会の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

近畿大会の準決勝は万博公園を出て観光バスでどこかに行くらしいというところまで
でしたね。今年は次の会場を探す必要がありませんでしたが、最後になって連発で、
昔の苦労がよみがえってきます。仕方ないので昨年までのカンを取り戻すことに
します。読売テレビのスタッフが会話しているのに聞き耳を立てます。「今、何を
待っているかというと、広報のお化けが…」お化けというと、向かいのエキスポランド
ではないか。さらに確認するためにいろいろ歩き回ると、エキスポランドで間違いない
ということがわかりました。

入場料を払ってエキスポランドに入ります。この日、自然文化園の入場者はエキスポ
ランドの割引券をもらえました。中を歩くのですが、どこに行けばクイズが見られる
のかわかりません。幽霊屋敷の前に「第2ポイント」という看板がありました。さらに
別のところに「第1ポイント」というセットが。しかしスタート地点ではないよう
です。もう2回戦が終わってから1時間ぐらいたっているので、とっくに準決勝が
始まっていてもおかしくない。ようやく「A」「B」「C」「D」という看板がある
ところがありました。ここがスタート地点か確信が持てませんが、他に行くところが
ないのでここで待つしかない。ようやく挑戦者が姿を現しました。2回戦が終わった
のは11時30分でしたが、もう2時前です。どうしてこんなに時間がかかったの
でしょうか。

準決勝のタイトルは「エキスポランド一周双六ゲーム」。どこかで聞いたことがあり
ます。この、チェックポイントを回っていくクイズというのは、近畿大会の準決勝に
典型的に見られるルールです。他の地区では一度も行われていないはずです(全チーム
が一緒になって移動しながら各ポイントでクイズをするという形式ならある)。今年の
他の地区の準決勝の力の入らなさと比べて、どうしてこんなに凝っているのでしょう
か。適当な企画で済ませることは、準キー局が許さないんでしょうね。まず、各府県
4チームは、それぞれAからDのグループに分かれています。最初はこの4グループに
よる団体戦です。抽選で1つのグループを選んで、一問多答の問題を出します。6
チームとも答えられると、その場で第1ポイントへ向かうことができます。

あちこちのチェックポイントへ歩き回りながら、クイズの内容を見ます。第1ポイント
へ着いたチームは後を待つことなく、その場で次のクイズができます。今度は「ハイ」
か「ロー」で答えるクイズです。各チームが1問ずつ答えます。正解すればそのまま
第2ポイントへ。しかし不正解ならその場で足止めとなります。同じ府県の別のチーム
がやってくるのを待たなければなりません。同じ府県の後からやってきたチームが
間違えれば、足止めされていたチームは次のポイントへ向かうことができます。しかし
正解されると先に次のポイントへ行かれてしまいます。このルールは以降のポイントも
同じです。

第2ポイントは幽霊屋敷です。ここは乗り物で移動するようになっています。中に何が
あるのか、私も乗ってみました。私が見たところ、4枚のヒントの看板を見つけ
ました。出てきてこれが何であるか答えるようです。最初の3つのヒントではわかり
ませんでしたが、最後で一気にわかりました。高校生クイズはこれに関する問題が好き
です。物を当てるクイズの「湯たんぽ」と同じくらいよく出ます。灯篭の中の小型
カメラに向かってささやいて、正解だと化け猫がバンザイします。「広報のお化け」と
いうのはこの人たちのことか?

続いて案内表示にしたがって第3ポイントへ。ここはただのサイコロ振りでした。6つ
の面のうち4面に「GO」、2面に「STOP」と書かれています。今年の高校生
クイズは運で決めるというのがよく表れています。ここで最終的に各府県の1番から
4番までが決まります。そしていよいよ最終ステージへ。時間がかかり過ぎるぞ。

1番の6チームから順に、三択クイズをやります。正解なら決勝進出、不正解なら列の
最後尾に回ります。答えるチャンスがなく敗退する可能性もあるわけです。で、ただで
さえ時間が思い切りかかっているのに、この三択の正解発表が特殊です。それぞれ、
自分の決めた答えのカウンターから、「正解」と書かれた紙を受け取ります。この
エキスポランドには、水の中に突っ込む絶叫マシンがあるのですが、その水しぶきを
直接受けられる場所が用意してあるのです。一般客はポンチョを買ってそこに立つよう
になっています。解答者はそこで水を頭からかぶります。すると、正解でない番号の
紙は、「正解」という文字が消えるようになっています。でも1組目はうまく文字が
消えなかったというのは日本テレビのホームページに書いてある通りです。2問で
終わった県もあります。しかし滋賀と奈良だけがいつまでたっても正解が出ません。
だんだん問題が簡単になってきました。6問目でやっと1チーム目が決まって、7問目
がとんでもなく簡単な問題です。こんな露骨に終わらせるか。私は水をかぶったりする
正解発表で余計な時間を消費するより、どんどん問題を出し続ける方がよかったと
思いますが。すでに3時台になっています。この長時間にわたって、中元アナは舞台で
間をつなぐことができたのだろうか。あ、もうこんな行数になった。それでは続きは
また次回。

−−−−(ここまで)−−−−

 第2ポイントの正解はリカちゃん人形だったと思います。なお、「エキスポランド一周双六ゲーム」というタイトルは放送では消滅していました。

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2005年11月 8日 (火)

17回四国のYES−NOクイズ

 なんかNHKの番組のことばかり書いている気がしますが、先週の土曜日の「三枝とナニワ三姉妹」で、舞台の上でYESとNOに分かれるのをやっていました。YESが赤でNOが青で、「違う! 逆だ!」と思ってしまいました。

 それでは、たまには問題を載せます。

−−−−(ここから)−−−−

NO.1 ここ四国・岡山にもギネス公認の世界記録はありますが、世界一大きいネオンサ
     インの記録をもつ香港には、世界一長いラーメンの記録もある。
NO.2 音楽の都・オーストリアの国歌は、もちろんモーツァルト作曲である。
NO.3 インターネットを利用する人たちのマナー・エチケットを「ネチケット」とい
     う。
NO.4 オリンピックが「五輪」と訳されたのは東京オリンピックからである。
NO.5 大相撲を観戦していて力士の下敷きになった場合、治療費は自腹となる。

正解
NO.1 NO
     ギネスブックに、世界一長いラーメンという項目はない。世界一大きいネオンサ
     インは薬「999」のもの。四国・岡山にあるギネス記録は瀬戸大橋(世界一長
     い、道路と鉄道の共用橋)。
NO.2 YES
     「山の国・川の国」という。モーツァルトの小フリーメーゾンカンタータに詩を
     つけた。1946年、戦時から平時体制になったのを記念して作られた。
NO.3 YES
     ネットとエチケットの合成語。電子メールを長々と書かないようにするなど。
NO.4 NO
     1936年のベルリン大会のころ、読売新聞の記者の川本信正によって。
NO.5 NO
     相撲協会は、砂かぶりの入場者には傷害保険をかけている。

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2005年11月 7日 (月)

17回近畿大会(その2)

 訂正です。先日「英語でしゃべらナイト」のクイズで、英語では人の噂は75日より長く続くという問題が出て正解は×だと書きましたが、改めてビデオを見たら、英語のことわざでは人の驚きが続く日数は75日より短いで、正解は○だということがわかりました。意味は同じですけど。ちなみにA wonder lasts but nine days.といいます。あと、ここで使える問題というと、パンの耳を英語ではear of breadという問題があります。正解は×です(heel)。

 それでは17回近畿大会の続きです。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

人数が多いので、他の予選と違って、半分に分かれる難しい問題を出し続けます。2問
目について思ったのですが、高校のクイズ研究会の書く文章で高校生クイズ体験記を
読むと、「クイズは創造力(問題集編)」に載っている理論にそのまま頼っているのが
わかります。しかしあそこに書いてあるのはあくまで「アメリカ横断ウルトラクイズ」
のためのもので、高校生クイズには必ずしも当てはまりません。これは、問題を作って
いる会社が異なって、調査の仕方などに違いがあると思われることや、ウルトラは
サドンデスの◯×クイズは1回の大会で10問ぐらいしか出ないのに対して高校生
クイズは150問ほど出ることによる、問題の選び方や作り方の差があることにより
ます。例えば、「◯◯の時代に◯◯があった」という問題で、「◯◯の時代という限定
があることが、いかにもその時代にだけは確実にあることが確認できたということを
表している」ということが長戸本に書いてありますが、高校生クイズではこのパターン
で、限定されているその時代・場所には少なくとも存在しない(他は確認できない)
からNOという問題が出ています。何を言いたいかというと、今回の2問目について
「これは『規則違反問題』だから」という理由で答えを決めたクイズ研究会がたくさん
いるに違いない。

6問終わって、和歌山県が2チーム、他は4チームを超えています。見事に現実的な
範囲に収まりました。和歌山だけ敗者復活アジャストクイズをやって(ルールを
ちゃんと書いておくと、抽選で最初の2チーム−−準決勝に出られるのがあと2チーム
だから−−を選んで、一問一答の問題を出す。正解なら準決勝進出。不正解の場合はまた
抽選で1チーム選ぶ)、残り5府県はチキンレース近似値クイズです。長さに関する
問題が出て、スタートラインから正解と思える距離だけ進んだところに、チーム
リーダーの靴を置きます。内輪で近い4チームが準決勝に進めます(沖縄では、全
チームがオーバーになったわけです。このため、中部以降は内輪が3チーム以下の
場合はオーバーしたチームから残りを選ぶことになりました)。このクイズは、正解
の長さのひもが、靴の集団の途中で止まることを期待していたのでしょうが、結局
そのような結果はほとんど出ませんでした。近畿の場合は全員が正解を下回って、単に
先に進んだ方から4チームが勝ちという府県が大半です。

さて、準決勝の会場はどうしたものか。自然文化園の中を歩き回って探していたの
ですが、もとの会場に戻ってくると、勝者が観光バスに乗っています。つまりここから
出るということです。果たしてどこに行くのか。私は見つけることができるのか。続き
は次回。

−−−−(ここまで)−−−−

 「続きは次回」という表現は、このあたりから使われているんですね。

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2005年11月 6日 (日)

17回近畿大会(その1)

 訂正です。先日、社員旅行の余興を「女王の響室」と書きましたが、「女王の饗室」の誤りでした。以上、役に立つ人が世の中に1人もいない訂正でした。

 それでは久々に過去の予選のリポートです。今回は17回近畿大会です。この文章には思い出があります。17回高校生クイズ近畿大会の出場体験記と称して、私の文章ほとんど丸写しのホームページが存在したのです。別に抗議したりしませんけど。当ブログの私の文章は転載自由です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

日本テレビのホームページに、高校生クイズの全部の予選の模様が掲載されました。
昨年よりも、クイズ内容についての言及が少ないように思いますが、後の予選になる
ほど、書き手がのってきて、話が詳しくなっています。関東の第1問の正解ほか、
こんなことをバラしていいのかということがたくさん書いてあります。一瞬、私が
書いたのかと思えるような、スタッフの手順ミスへの批判めいた発言まであります。
一部、予選の番組の放送日が書いてあるところがいいと思います。本来ならこれだけを
専用のページを使ってまとめてもいいくらいですが。予選会場に行って思うのは、地元
局は看板や前説の話で、予選の番組の日程にしか言及しないし(ただしそれすら発表
されないことの方がずっと多い)、福澤アナは全国放送の日時しか言いません。こんな
の、事前にちょっと打ち合わせをしておいて、「予選は何日(局によって異なる場合も
あるが)、全国放送は何日」と最初に言えばいいのに。ホームページの話に戻って、
予選を勝ち抜いたチームの写真が掲載されているのですが、地区によって運大王が
載らなかったり事前番組のミス(ミスターもある)高校生クイズも、載ったり載ら
なかったりと、基準がわかりません。あと、札幌テレビのことを「札幌放送」と書いて
あるのは即刻直してください(札幌テレビ放送ならよい)。

さて、近畿大会です。会場は昨年と同じで、万博公園の自然文化園の中にあります。
近畿大会が2回続けて同じところで行われるのは17回目にして初めてです。昨年は
早く着き過ぎて中に入れなかったので、今回はゆっくり来ました。10時前に着き
ましたが、開くのが10時だと思っていたら9時でした。クイズは10時開始のよう
で、高校生たちは走っています。会場では中元アナの前説がほとんど終わってクイズが
始まるところでした。

福澤アナの声が聞こえてきます。しかし何か声の感じが変です。テープ録音であること
は明らかです。「私が来るのは決勝から。そこでこの者たちを…」中部に続いて、福澤
引退へ向けての実験を行うようです。しかも近畿では、司会がアナウンサーでさえない
という大勝負をかけました。これは大阪でしかできません。登場したのは、島木譲二・
山田花子をはじめとする吉本新喜劇の4人のタレントです。出てきて何の前口上もなく
いきなり第1問を読み始めました。私は一瞬、問題であることに気がつきません
でした。「燃えているかーっ」とか「その握りこぶしに偽りはないかーっ」とか言って
盛り上げるのはフレーズを考えておかないとと、このようにいきなり問題を出すことに
なって不自然な感じになってしまいます。

第1問は関西と香港の両方に関係ある問題です。10回のウルトラクイズでそっくりな
問題が出ましたが。正解発表は、島木と山田が闘うというものですが、どこで終わりか
わかりにくい。正解の方がかなり多かった。読売テレビのスタッフが「展開によっては
敗者復活があります」と叫んで、高校生が帰らないようにしています。第1問が終わる
と司会の4人は早くも去りました。「高校生クイズにズームイン!」オープニングを
やり直すような感じで登場したのが読売テレビの脇浜アナと三浦アナです。YES−
NOクイズは「あと5問」しかやらないことが発表されます。今回の近畿は2800
チーム台という、ここ数年の高校生クイズとしては驚異的な参加者数なので(それに
しても、どうして今年に限って大半の地区で参加者がこんなに増えたのだろう)、6問
やるのは仕方ないでしょう。そして、ペーパークイズがなくなったということも。
「ということは、ある程度賢くないチームでも勝てるということですか」「これで、
奈良高校と東大寺学園ばかりが対戦するということはなくなります」

−−−−(ここまで)−−−−

 本当はまだ(その1)が終わっていないのですが、あまりに長いのでここで切りました。当時、高校生クイズのホームページには、本の「ドキュメント編」のような文章が載っていたんですね。確かに16回ではホームページに載った文章の一部がそのままドキュメント編に使われていました。この時点では17巻以降は出ないとわかっていなかったので、文章を残していませんでした。惜しいことをした。あと、近畿大会が16回まで常に、前の年と違う会場だったというのは驚きです。このところ万博公園でしかやっていないのに。

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2005年11月 5日 (土)

テレビの裏

 旅行から帰ってきました。どこへ行っていたのかというと、以前、「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」で大前駅などの中継現場を見たことを書きました。今回、ゴールの根室駅へストーカーをしに行ったのです。
 高校生クイズの全国大会を見るためにとった夏休みが総選挙でつぶれたので、代わりにこれを見るために11月1日から4日までとりました。ちなみに私は、昨年の「列島縦断鉄道12000kmの旅」のゴールの肥前山口駅にも行っています。
 11月3日だけ急に、放送時間が変わったので、8時12分の列車で着くところを生中継するのが明らかです。こういうことは、普段から高校生クイズの会場を追跡しているとすぐわかる。そこで、前夜に札幌を出る夜行に乗って、釧路を6時前に出る当該の列車に乗り換えました。
 関口は浜中から乗り込んできました。するとたまたま関口の後ろの席にいたオヤジが、「何の説明もなくテレビカメラで撮るとはどういうことだ」と激怒します。これまで日本中でこのようなことがあったのでしょうか。関口を待避させてディレクターが説明しています。そういえば高校生クイズでも、乗り物で収録していたら待たされている一般客がプロデューサーに詰め寄っているのを見たことがあります。しかしこの列車に乗っている中で、撮影について知らないのはおそらくこのオヤジだけです。他の客はみんな関口目当てで乗っているのでしょうから。オヤジは厚床で降りました。代わりに地元の学生などが何人か乗ってきます。
 根室到着直前に、スタッフが客の1人1人に声をかけています。私は「番組をご覧になってらっしゃる方ですか」と言われて、関口が前の扉から降りるので後ろから降りるように、また、指示があるまで降りないようにと言われました。後で番組のビデオを見ると、関口より先に前の扉から降りている人、関口より先に改札をくぐっている人がいます。つまり本当の用事で乗っている地元の人は映っていいが、関口目当ての人は映したくないということのようだったのです。
 また、生中継でスタンプを押していましたが、あの台は番組のために、普段置いてある場所と違うところに移動させていたということが放送が終わってからわかりました。
 親から「テレビに映っていた」というメールがきました。私は親に、どこに行くとも一言も言っていなかったのですが。後でビデオを見ると、私と服装が似ている別人が映っているのでした。

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2005年11月 4日 (金)

続・虎の巻

 以前、「ウルトラクイズ虎の巻」の校正をしたことを書きました。そのときに渡された文書が突然出てきました。
 今から7年半前の日付で「クイズ校正・校閲の留意点」と書いてあります。問題文に「今年」とあるものはすべて書き換えろとか、五百円札のように現在は状況が異なるものをチェックすること、あるいは括弧はすべて「」で統一するというようなことが書いてあります。
 あと、特定商品名の言い換えと考査上問題がありそうな表現については、最終的な判断は制作会社ではなく日本テレビがするそうです。そんなの具体的にあったかな。
 考査上問題がありそうな表現といえば、司会者が84年ごろ書いた「私情最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」という本(7回のウルトラクイズの番組制作について書いてある)には、差別的で非常に問題のある表現がいくつか出てきます。放送局のアナウンサーが書いた本とは思えません。ちなみにアマゾンで検索してもこの本は出ません。

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2005年11月 3日 (木)

ブログって何

 いよいよクイズと直接関係のない話です。
 先週の「週刊こどもニュース」で、ブログって何という特集がありました。
 一般のホームページとブログの違いとして、ホームページは作るのに金がかかるが、ブログは一切金がかからないと言っています。そんなわけがないだろ! 当ブログだって、ニフティに金を払って文章を保存するディスクスペースを得ているわけです。学校などのサーバーを使ってやるというのはあるでしょうが、ブログだから無料で一般のホームページは有料という区別はあり得ません。
 そして、ブログをやるときの注意として、個人情報は書かないようにと言っています。名前も個人情報だから書かないように注意しろというのです。また、ブログへの書き込みは本名を使わないのが普通だと説明しています。これもおかしい。同じコーナーで、ネットの情報が本物かどうか見分ける方法というのをやっているのに。私はこのブログの情報の信頼性を確保するために、本名で書くとともに、間違いを見つけたら即座に訂正を出しています。まあ、子どもだから自分の名前を出すのは防犯上まずいという見方はありますが。
 スタッフは、結局ブログがどういうものかわからないまま番組を作らなければならなかったのでしょうか。

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2005年11月 2日 (水)

意味のない話

 今週の「英語でしゃべらナイト」は、600人集めて○×クイズをやっていますね。「正解はこれだ」と言って、中央の大画面に○か×が表示されます。英語のことわざでは人のうわさは75日より長く続くという問題は、私が過去に作ったのと同じです(正解は×)。でも、○が赤で×が青なので違和感があります。これは、心理テストでYESの矢印が赤でNOが青なのを見るたびにイライラするのとのと同じです。ちなみに今夜2時前から再放送があります。

 今、旅行中で、普段と違うパソコンを持っているため、過去の私の文章を引用することができません。そこで、まったくどうでもいい話を書きます。でもこの前の岩手めんこいテレビがどうとかいう意味のない話の方がアクセスが増えたりします。
 私が3月までいた東京の職場で、箱根への社員旅行があったようです。その報告を新聞のようにしたものを入手しました(新聞の紙面をつくる職場なので、いくらでもそんなことができる)。
 それによると、豪華商品が当たる余興のクイズは、「女王の饗室」というタイトルだったらしい。女性記者2人が「黒女王カトリーナ」と「白女王リタ」となって、上司に向かって「○○くん」と呼んで命令していたそうです。これは見てみたかった。
 で、クイズのコーナーとして、参加者が家族にどう見られているかというのを問題にしたそうなのですが、司会の黒女王はこのために、全部員の家に行ったらしい。こんなことのためにそこまでエネルギーを費やせるってすごい。これがプロの新聞記者でしょうか。
 以上、意味のない話でした。

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2005年11月 1日 (火)

20回北海道大会(その3)

 週末に「WPC EXPO」に行って、「第2日本テレビ」がすでに開局しているのに気づきました。過去の「電波少年」などをリクエストして見られるらしいですが、高校生クイズは見られるようにならないのだろうか。
 それでは20回北海道の最終回です。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

この敗者復活戦で残ったチームは、なぜか準々決勝をやることなく、いきなり準決勝
から参加できます。勝者が別会場に移動しているというわけでもないのに、どういう
ことでしょうか。しかも準々決勝は、20チームでも23チームでも24チームでも
関係ない前進三択クイズです。例によって5ポイント先取です。本日は次の会場を
探さなくていいので、久々にじっくり見られます。でもいつものことながら前方から
見られないので、解答者が何の答えを出しているのかわかりません。ここで10
チームに絞られました。

準決勝の準備の最中に第1回抽選会があります。この予選は最後まで移動しないので
決勝まで残って声援を送ってもらうために抽選会は重要です。見ていると他の地区
より、該当者がいないというのが少ないようです。暑くないからさっさと帰らない
のか。そういえば各会場では、スポンサーがやっているポカリスエット・カロリー
メイトとホットヌードルの販売ブースが設けられていますが、ホットヌードルの
売れ行きが他の地区とは違います。先着100名がタダでもらえるウォーカー
ラーメン(角川の情報誌と提携してるやつ)が、ここではすぐなくなっていました。

次の準決勝は山の斜面を使って行われます。斜面に0から50までの目盛りがついて
います。例えば「1目盛りを10メートルとして、東京タワーの高さは?」といった
問題が出ます。高校生は、正解と思う地点まで、幅1メートルほどの布の端を持って
30秒で斜面を駆け上がります。巨大な棒グラフができるわけです。そして正解に
最も近いチームが通過問題に挑戦できます。これに正解すると勝ち抜けです。敗者
復活チームは2問正解しなければなりません。これが、通過問題が続けて2問出ると
いう意味なのか、近似値をとって通過問題に正解して他のチームと同一条件になると
いう意味なのかはわかりませんでした。敗者復活チームが一度も通過問題に挑戦
できなかったので。1問終わるごとに、布を巻き取る作業に時間がかかります。高校
生クイズは、1問終わってから次の問題ができるまでに時間がかかるクイズが多数
ありますが(放送では、その間がカットされるから意識しないが)、今回のは特に
長かった。これで5チームが決勝進出となりました。

少し移動して決勝になります。昨年に続いてまたもジャガイモを運ぶ形式です。
今回は背負ったカゴの中に入れます。まずはスタート地点でジャガイモを詰め込み
ます。そして、途中にジャガイモがいくつか落ちています。これをすべて拾わ
なければなりません。ここで背中のジャガイモがこぼれることが考えられます。
解答席のすべり台状のセットの上からジャガイモを流します。下のシーソーについた
箱に入って(すべり台の構造が、一部は入らないようにできている)。その重さが
10キロになると、シーソーが下がって早押しスイッチが入る仕組みです。しかし
1回の輸送で早押し機がついたということは一度もありませんでした。つまり必ず
スタート地点に戻ってまたジャガイモを運んでこなければならないのです(2回目
以降の輸送では、途中にジャガイモは落ちていない)。運んでいるうちに答えを
忘れるチームが続出です。

正解した人が抜けていって、3人とも抜けた2チームが全国大会進出です。しかし
正解していくごとに、ジャガイモをカゴに入れる人数も減りますから、次に答え
にくくなります。この方式が見事に当たりました。最初の2問で同じチームが2
ポイント連取しましたが、そのチームは以後ずっと解答権を得られません。北海道の
決勝は、最初に3問連取して次に別のチームが3問連取ということもありますが、
今回は非常に盛り上がる展開になりました。最終的に2チームが決まるまで1時間
ぐらいかかりました。北海道の決勝でこんなに時間がかかったのは初めてでしょう。

決勝の後、第2回抽選会が行われていますが、みんなどんどん帰っていきます。
スタッフの撤収も早い。ずっと会場にいたら、18時前にはすっかり跡形がなくなり
ました。また恒例のビールを飲んでいるのでしょうか。しかし私は無人のモエレ沼
公園に残っていたら、16回の北陸のときと同じパターンで、スタッフTシャツを
拾いました。中国大会の前に拾っていたら地下街に入るのも簡単だったかもしれ
ませんが。近畿大会なら転車台に近づいて問題が聞けた? 

−−−−(ここまで)−−−−

 「16回北陸のときと同じパターン」というのは、会場の撤収が終わってスタッフが全員帰ったら、道端にスタッフTシャツが落ちていたというものです。予選を何百カ所も回っていると、こういうことに遭遇することもあります。道の真ん中に台本が落ちていたこともあるし。

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