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2005年10月 1日 (土)

大前駅

 あ、コメントがついてる。なるほど、BSファン倶楽部ですか。NHKのホームページなどで申し込めて無料で会員になれて、いろいろ特典があるというやつですね。「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」については、会員になっていると特別な掲示板が見られるというような話は聞いたことがありますが、毎日の正確な行程を即座に提供されるとは知りませんでした。

 さて、今、朝刊の勤務から帰ってきたところなのですが、0時過ぎにタイマー送信するようにしておいたはずの記事がどこにも見当たりません。せっかくですので、今回は高校生クイズの話をやめて、前の記事についたコメントに深く関係する話を書きます。別のパティオ(@niftyのパソコン通信で開ける個人的な会議室。5月限りでパティオはなくなったが)に書いた文章を再編集したものです。当然私はウォッチャーである以上、いかにテレビに映らないようにするかに気をつかいます。

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 「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」といえば、今回は4月26日に大前駅からの中継があります。自分と同じ名前の大前駅での中継は見たい。ただ、それほど強い願望ではないので、特に休みの希望を出したりしませんでした。ところが、頼んでもいないのに、ズバリ4月25日からゴールデンウィーク休暇で5連休になりました。これは神が私に大前駅に行けと言っているとしか思えません。しかしまだ問題があります。朝7時45分に群馬県の大前駅にいなければならないのですが、この駅、ものすごく不便なところにあります。そもそも1日5本しか列車が来ません。当日の一番列車で東京を出てもたどり着くことはできません。となると、大前の近くに泊まるしかないのですが、大前にしろ長野原草津口にしろ、私1人で泊まれるような宿は存在しません。だいたい、車で数十分のところに草津温泉があるのに、長野原草津口駅のところに宿を造って泊まる人がいるわけありません。前夜11時ごろに長野原草津口に着く最終電車に乗って、どこかで野宿して、長野原草津口からの一番列車で大前に行くことにします。
 長野原草津口の改札を出て、トイレに行っていたら、駅員が全部の出口にカギをかけて電気を消していなくなりました。逆にラッキーか。閉じこめられたからには待合室で寝ます。東京は非常に暑いですが、群馬の夜の野宿を考えてすごい厚着で来たのが無駄になりました。
 26日朝、駅員が来て猛烈に怒りました。しかし私は全く気になりません。警察を呼ぶことになるとかいうので「警察ならずっとJRにつきっきりだ」と言ってやろうかと思いましたが(言うまでもなくこの前日の25日に福知山線事故が起きた。私は現場を見てから東京に来たが、警察の非常線で近づくこともできなかった)、わざわざトラブルを大きくすることもないので、駅員を無視するだけにしました。
 そして一番列車で7時すぎに大前駅に着きます。私はスタッフと間違えられているようで、切符も回収されません。それにしても、ギャラリーがほとんどいません。地元の家族と思われる数人だけです。あの大畑(おこば。鹿児島と宮崎と熊本の県境付近にあるものすごく不便な駅)にもあれだけ大量の人がいたのに、今回こんなに一般人がいない駅は初めてです(両国なんか100人以上いるみたいだった)。いかに大前が交通の便が悪いかということを表しています。
 7時45分に本番が始まると、アナウンサーがホームであいさつして、そのまま駅前の温泉施設に入っていきました。今回、関口は最初から温泉につかった状態らしい。わざわざこんなところまで来たのに、関口の姿を一切見ることができないという、予想外の展開になりました。しかし、もっと驚くべきことが起きていたとは、帰るまで知りませんでした。
 この日の大前駅の放送を見ようとビデオをつけると、番組をやっていません。そう、尼崎の事故のため、こんなJRの旅行を礼賛する番組を放送できなくなってしまったのです。よく、国会中継のために「スタジオパークからこんにちは」がつぶれたとき、通常通りスタジオパークは1時から2時まで番組をやって、その模様は後日録画で流すということがあります。今回以降の「鉄道乗りつくしの旅」は、毎日7時45分から8時まで番組をやるものの、それを電波に乗せず、録画して5月9日以降に放送することになったのです。放送で見られないとなると、現地へ行かなければなりません。大前駅以外は中継場所に行く気などありませんでしたが、翌日の横川、その次の奥多摩、その次の新所原と、4日連続で朝7時45分に収録現場に行きました。最終日の九頭竜湖も、現地で見てから出勤時間に間に合わせることは物理的に可能でしたが、大前のときと同じような野宿が必要なのと、あまり異常な行動を続けるのもどうかと思ったのでやめました。

−−−−(ここまで)−−−−

 「放送で見られないとなると、現地へ行かなければなりません」というのが、まさに「高校生クイズストーカー」の発想です。

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