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2005年9月16日 (金)

21回中国大会じゃない

 昨夜書いた「たけのページ」、開いてみたらアクセスカウンターがちょうど100ぐらい増えていました。

 過去の予選リポート、次はどこを載せるか。司会者が代わった最初の予選の、21回沖縄大会にしようと思ったら、私のハードディスクではそこだけ消してありました。そこで、その次の21回中国大会にします。この予選、私の高校生クイズストーカー史上唯一の大変な事態になりました。

−−−−(ここから当時の引用)−−−−

6月24日は中国大会です。当日午前4時まで勤務して、会社のハイヤーで家に
着いたら、そのまま駅に向かいます。羽田空港からの朝一番の飛行機に乗ります。

天気予報によると広島近辺は大雨です。飛行機は「あと8分で広島空港に着陸」と
いうアナウンスが流れました。が、いつまでたっても降下しません。下を見ると
真っ白で何も見えません。「広島空港は視界が悪く着陸できない状態ですので上空で
待っています」

広島上空を1時間回り続けたあと、「天候回復の見込みがないため、羽田空港へ引き
返すことになりました」。ついにこの事態が起こったか。私は予選会場へ行くのには
これを恐れてできる限り飛行機は使わないようにしていたのですが、最近は勤務の
関係上、当日の飛行機を使わなければならない場面が増えています。しかし今回は
第1会場が広島駅に極めて近いため、新幹線の1番列車でもギリギリ間に合った
ところでした。単に早朝の飛行機で特定便割引だと新幹線の半額ぐらいで行けると
いう、完全な私の判断ミスでした。

これまで百数十回、予選に行って、こういうことで見られないのは初めてです。実は
私は、中国大会と最も相性が悪い。見られない回数がダントツなのです。中国大会の
日に、埼玉で高校生クイズについての講演をやってくれという依頼がきたこともある
し。同じ目的の人の中には、実は私と同じ飛行機に乗っていた人もいたということが
わかりました。一方、関西などから地上で行っている人たちも当然いるわけで、電話
をかけてみます。電話の向こうからラルフの声が聞こえてくる。「次の会場は
わかっているのか」と聞くと、もう調べがついたそうです。今から新幹線で広島に
向かって、直接決勝会場を目指すしかない。

ここでちょっと話を変えて、私は過去に、最初のクイズを見ないで直接決勝会場に
向かったことが1度あります。それは12回の中部です。この日は就職試験だったの
です。その会社は受験地を選ぶことができたため、私はわざわざ名古屋会場を選び
ました。午前中に試験をやって、そこから明治村に向かいました。ところでなぜ、
決勝が明治村であることを事前に知っていたのか。この年の東北大会のあと、仙台駅
でスタッフに出くわしました。この回から加わったというスタッフが「オレの担当は
中部大会だ。どこでやるかわかるか」と言ったので、「明治村あたりですかね」と
答えると、「なんで知ってるんだ! 絶対によそで言うなよ」。このスタッフは、
この回限りでいなくなりました。

他の飛行機も広島へ行けるかどうかの見通しが依然立っていないので、羽田から
リムジンバスで東京駅に行って、新幹線で15時40分ごろ、広島駅に着きました。
ちなみにこのころには広島は完全に晴れています。すぐ横の貨物ヤード跡地では、
依然、撤収作業が続いています。ところで、広島空港に行けない代替措置として、
福岡行きの飛行機に無料で乗れます。これを使って博多から新幹線で戻った方が30
分ほど早く着くというのに気づいたのはあとになってのことでした。この時間帯の
30分はとんでもなく大きい。中国大会は県が4つしかないので、必然的に収録が
早く終わるのです。一方、大阪行きの飛行機に乗って、そこから新幹線を使った人も
いたそうです。

ここで他の追跡組に電話をかけると、準決勝をやっている最中だそうです。元宇品
行きのバスに乗ります。16時30分ごろ、ようやく決勝の会場に着きました。広島
プリンスホテルのそばにある、スキードームです(千葉県船橋市の「ザウス」と同じ
ような形状)。こんなものが広島市にあったのか。新しい施設ができるとすぐ使う
高校生クイズ(昨年の中国は、できてもいないのに使ったわけだが)。

関係者のような顔をして堂々と入り込みます。2階の展望室のようなところにもぐり
込みますが、会場の様子はバッチリ見えるものの、音が一切聞こえません。たった
これだけのガラスで、音を完全に遮断できるものなのか。最初から予選を見ていた人
たちの話をまとめると、参加者が久しぶりに1000チームを超える盛況で、クイズ
開始とともに雨がやんで日が照りつけるようになるが、会場はぬかるみ。第1問は
中国大会には珍しい、まともなご当地問題で、正解発表は、後ろのJRの線路に、
正解を書いた列車が走るというもの(9回の東北と同じ)。鈴木アナは各問ごとに
舞台から降り、2問目は○のエリア、3問目は×のエリアの中で出題。今年は大画面
はなく(やはり予算が相当削られているのか)、正解発表は、昔の「クイズ世界は
SHOW by ショーバイ」で司会者のバックにあったような設備を使って出す。
1問目が終わったところで藤村アナが出てきて敗者復活「ラルフといっしょ」をやる
が、対象は第1問の敗者のみ。最初の条件は「誠心誠意、問題に答えてくれる人」。
以下は沖縄と同じお題で絞る。普通に各県8チームに絞る○×クイズだが、過去問が
多い。続いて同じ会場での準々決勝は、コンテナが4台登場して「引っ越しクイズ」
コンテナの部屋に荷物を移動させる団体戦らしい。企画はいいが高校生のレベルが
低く、1時間40分もかかる。「メートルを漢字1字で書くと、どんな食べ物?」と
いった問題に、誰も動かないらしい。あまりの進行の遅さに「国土交通省大臣」と
いった答えがおまけで正解になったらしい。それで16時30分に着いてもまだ決勝
が始まっていなかったわけか(昨年は16時30分にはすべての収録が終わって
いた)。ようやく移動して、この建物の外で準決勝をやったとのこと。今回は私の
代わりに、苦言も含めて誰かここに書いてくれないか。

防寒服を着た各県2チームが雪のあるところに入ります。決勝のルールは、この番組
の超定番の、そりで斜面を滑り降りて早押しボタンを押すというものです。夏の大会
でやるところがポイントです(夏でも過去に10回の立山で同じ企画が。13回の
立山でも同じ企画をやるつもりが、猛吹雪で命の危険を感じるような状態で、ただの
早押しクイズになった)。1人ずつ答えて、3人とも勝ち抜けると全国大会進出
です。2県ずつ分けて行われます。が、問題が一切聞こえません。あのチームが正解
したらしいということはわかる。結局、今回の中国大会、私は問題を1問も聞いて
いません。負けたチームにも鈴木アナがすべてインタビューしていました。最後の
表彰式で、全員で「パワー」と叫びながら飛び上がっていました(聞こえないけど
そのはず)。

帰りに紙屋町の地下街に行きます。昨年、工事中に決勝が行われたところです。昨年
のリポートで書くのを忘れていましたが、この現場には、昨年の中国地区代表全員の
署名がプレートになって埋め込まれているのです。でも我々数人でそれを見ていた
ら、すぐ横のカップルが、バカにしたような目で我々を眺めていました。

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